優しすぎる女性の特徴とは?!
今日は「優しすぎる女性の特徴とは?!」をお送りします。
“優しい女性”ではなく“優しすぎる女性”と言っているのがポイントです。「何事も過ぎたるは及ばざるが如し」と揶揄されますが、“優しすぎる女性”は非の打ち所がない優しい人、と言うだけではない、“すぎる”ことで周囲から批判されたり、迷惑をかけてしまったり、何かしら誤解を与えてしまったり、本人が悩みを抱えてしまったり、時として損な役回りをすることになったり、などと言う意味があるのだと思います。“優しすぎる女性”がいったいどの様な存在で、どの様な特徴を持ち、何かしら周囲とのトラブルを生むとすれば、どう対処したら良いのか、“すぎる”と言われないようにする為にどうすれば良いのか、と言ったことについて話を進めていきたいと思います。
良く結婚相談所へ入会する男性会員さんに、「お相手に対してどんなことを希望しますか」と質問すると、かなりの確率で「優しい女性を希望しています。」と答えるのです。「優しい女性」は大人気ですが、では「優しすぎる女性はどうなんでしょうか...」それに、そもそも“優しすぎる”とはどう言う意味なのでしょうか?!。それが理由でお相手の男性と上手に交際に発展しない、或いは交際が上手く続かないとすれば、その残念な原因とやらを明らかにして、治せるものなら治して、彼氏から“優しい理想の女性”として愛され、いつまでも仲睦まじいカップルで居られる様にして行きましょう。
<優しすぎる女性の特徴>
①とにかく穏やかで物静か
優しすぎる女性は、実は繊細な心の持ち主です。ですから喜怒哀楽を感じないことなど決してありません。しかし、そんなことは表情に出さず我慢してしまいます。何故なら、自分さえ胸の内に秘めておけば、誰も気付かないし不快な思いをすることもない。事を荒立てるのは優しさとは対局的な行動なので気が進まない。そうなると選択肢は一つ、本音を言わずにやり過ごす他はないのです。周囲も優しすぎる女性の穏やかで物静かな性格に甘え続けてしまうのです。
②周囲への気遣いが半端ない
周囲への気遣いが出来る女性は人間関係も良好です。「相手の気持を大切にする」、「相手を一番に考えて行動する」、「当然見返りを求めない」、「相手をより良く知ろうと努力する」、「相手の立場で考え変化を見逃さない」、「賢い生活力に長けている」、「思い遣りの想像力が豊か」、「相手を受け入れる素直さがある」、「問題解決能力が高い」、「相手の性格を分析する力が高い」、「オープンマインドで壁を作らない」、と言った優れた人間力の持ち主だと思います。しかし人一倍気遣いを欠かさないが故のデメリットとして「本人が気疲れしてしまう」、「相手が恐縮してしまう」、「都合の良い女になってしまう」、「気遣いが仇となって騙されてしまう」と言ったこととトレードオフの関係と言ったところだと思います。
③人に頼ることが苦手(頼られると断れない)
優しすぎる女性は、何故か自分の悩みやトラブルを誰かに相談して解決することを避けようとします。恐らく「相談することが相手に迷惑になる」などと考えてしまうのだと思います。そのクセ、誰からも頼られると断れないと言う厄介な性格をしているのです。普通ならストレスに押し潰されそうになってしまうと思います。せめて自分が好きになった彼氏にだけは素直に相談する様にしてみては如何でしょうか。彼氏であれば交際相手の女性の悩みを真剣に聞いて向き合いたいと思っている筈です。それでなくても優しすぎる女性は、誰にでも分け隔てなく接するので、彼氏としてはそんな女性に相談されることで、今迄得られなかった“特別感”を感じることが出来る喜びに繋がると思います。
④相手の顔色ばかり気にする
優しすぎる女性は、どうしても相手の顔色ばかり気にしてしまいます。嫌われたくない気持ちが強いことが大きな要素だと思いますが、お陰で実は自分の考えが相手と違っていたとしても自己主張することが出来ません。勿論、相手を論破したり否定的なことも一切口に出しません。時には相手と違った観点で議論をすることが、その先にある“共感”を生むことに繋がることに気付かなければいけません。自分の考えを相手に伝えないことは相手との交際を深化させることを自ら放棄していることになるのです。実に勿体ないことだと思います。
⑤誰にでも優しい
普通なら時に見せる優しさは特別感があります。家族や親友や大好きな彼氏と言った特別な存在にだけ見せる特別な感情だから故に、受け取った相手も特別扱いされたことに感動したり、満足感を味わうことが出来るのです。しかし、優しすぎる女性は周囲の人を自分の好き嫌いや相性の善し悪しで区別するようなことはせず、誰にでも精一杯優しく接してくれます。周囲にしてみれば、とても有り難いことなのですが、時として誤解を生んでしまう場合があります。それは、「みんなに等しく優しくするのは、やっぱり脈が無いってことだね...?!」或いは「誰にでも分け隔て無く優しくするのは、きっと何処かに特別な交際相手が居るに違いないのかも?!」。周囲から好かれたいし誰からも嫌われたくないと言う気持ちが仇となり、モテない原因になってしまうこともあるのです。
<優しすぎると言われない為には?>
①八方美人にならない
優しすぎる女性は八方美人だと言われることが多いと思います。これは勿論周囲の誰からも好かれたい、嫌われたくない、と言う気持ちからの行動なのですが、周囲の人間にとってみれば、多くはその見返りのない優しさを評価してくれると思いますが、中には穿った見方をする人も居ます。それは、「優しすぎるなんて何かしら裏があるに決まってる、良い面だけしか無いなんて嘘、心の中を見せずに隠しているだけなんじゃない?」との誤解です。自分にとってこんな事実とは違ったマイナス評価を決めつける人にはそれをも受け入れてしまうのではなく、時には毅然とした対処をすべきだと思います。それが寧ろ八方美人ではないと言う肯定的な評価にも結びつくのではないでしょうか。
②自分の本音を大切にして素直になる
優しすぎる女性は、相手の気持ちを優先する余り、自分のことを二の次三の次に考えてしまいがちです。それは即ちストレスを甘んじて仕方ないことだと許容していることが多くなります。一方で、いつも気持ちを優先して貰ってる側の立場としては、決してストレスを溜め込んでまで自己犠牲を払って欲しくはないと考えている場合もあると思います。良かれと思って実行している接し方が、相手との関係を何か他人行儀な堅苦しい関係にしてしまっているとしたら、それこそ本末転倒だと思いますし、鬱積したストレスが限界を迎えたら、お互いにとって不幸な結末を迎えかねません。そうなってしまわない様に、自分の本音を大切にして素直になることを心掛けて欲しいと思います。
③相手に尽くしすぎない
優しすぎる女性は、彼氏のことを一番に考えてしまうのが普通ですので、「ああしてあげたい、こうもしてあげたい」と次から次にアイデアが浮かんできます。いくら見返りを期待しないとは言え、尽くしまくられることが日常的に当然のことになってしまうと、男性は流石に「本音では何かの見返りを期待している?!」、「流石に重いプレッシャーになってしまう」と感じ出したり、そんな純粋で真っ直ぐな愛情を逆手に取られて「都合のいい女」としての扱いを受けてしまうこともあるのです。“過ぎたるは猶及ばざるが如し”の諺の様に、何事も程度問題、ほどほどの塩梅と言う加減が、“優しすぎる女性”を“優しくて賢い女性”に格上げしてくれると思います。
<優しい女性として何を意識すれば良い?>
①周囲の全員に好かれることは難しいと知る
優しすぎる女性が、いつも相手を分け隔てなく尽くしてみたとしても、それをどう感じて評価するかは、相手の性格や物の見方考え方次第にならざるを得ません。ある人からは最高の称賛を浴びて相思相愛の関係へ発展するかも知れませんが、他の人からは「自分さえ我慢すれば問題ない」と言う姿勢そのものを偽善だと感じられてしまう場合もある筈です。受け手次第で評価が真逆にもなってしまうと言うことは、周囲の全員に好かれることは難しいのだと思います。その事実を知って認めることが必要になると思います。
②「人が良い」とは褒め言葉とは限らない
優しすぎる女性は根っからの善人です。しかし、この自己犠牲の精神や見返りを求めない純粋な心根を逆手に取って都合良く利用しようと考える様な輩からすれば、単なる「お人好し」に過ぎません。言葉を変えれば「良い“カモ”」と言うことです。これは決して褒め言葉とは言えません。つまり、とびきりの性格の良さを評価していると言うよりは、「世間知らずで騙されやすい」、「頼まれると断れない」、「揉め事を避けようと本音を言わない」と思われてしまうのです。結果として“何だかはっきりしないイライラする存在”として誤解されてしまうのです。時には嫌なことは嫌と否定する勇気を持つことが大切だと思います。
③時には“自分を癒すこと”を考える
優しすぎる女性は、実に様々なストレスを溜めやすい存在です。永遠に溜め続けることなんて出来る筈はありませんから、時にはそんな自らが思う“模範的な生き方”から自分自身を解放してあげることが必要になってきます。敢えて“我慢”をせずに素の自分をそのまま彼氏にだけは打ち明けてみるのです。それが“自分を癒すこと”になりますし、打ち明けられた男性は、今迄に得たいと思いながらも中々得ることが出来なかった“他の人とは違う特別感”を感じることが出来るのですから、正に一石二鳥と言えます。何となくよそよそしくて、何故か壁を感じていても崩せなかった二人の関係が、一歩も二歩も前進することになると思います。
今日も良い一日であります様に。
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