男運の悪い女子とは?!(後編)

今日は「男運の悪い女子とは?!(後編)」をお送りします。



前回は「男運の悪い女子とは?!」と言うタイトルで始まりましたが、お話しているうちにイコール“ダメ男引き寄せ女子”と言うニュアンスになってしまいました。自分で言っておいてナンですが“引き寄せる”と言うからには、恐らくそうなってしまう“必然性”がある気がいたします。さらに言えば、その“必然性”は“魅力”とは少し違った感じのものだとも思います。言うならば都合の良い“隙(スキ)”、そう...男性にとっての“付け入る隙”なのでしょう。


“隙がある女性”となればどちらかと言うと軽く見られがち...別の言い方をすれば騙されやすい...と言うことも出来るでしょう。しかし逆に“隙がない女性”と言われててしまうと、何かお硬いイメージが先に立ってしまい、男性が口説く気持ちにすらならない気もいたします。完璧な女性に対しては男性がよく言う“庇護欲”を掻き立てられることはありません。


しかし誤解のない様に申し上げておきますが、別に“隙”があることが良いと言っている訳ではありません。寧ろ“隙”があることで“ダメ男引き寄せ女子”になってしまうことにも成り得るのですから、そこは一考の価値があると思います。つまり“隙がある女性”と“隙がない女性”を正確に言い換えると、たぶん“隙をそのまま隠さずに出してしまう女性”と“隙を他の人に見せないように意識的に隠している女性”と言うことになるのだと思うのです。


“隙”は自分自身で全く意識せずに隠さない様にしていると“天然系”だと思われるでしょうし、“隙”を見せない努力をして隠そうとしていると“お硬い系”で近寄り難い印象を与え過ぎてしまうことになりますので、そこは“男運の悪いダメ男引き寄せ女子”と言われない程度に“隙”を見せるレベルを上手くコントロールするか、よほど相手を選んで素直に見せるか否かのどちらかだと思います。


総じて言えば、“男運の悪いダメ男引き寄せ女子”とは遠く離れた存在にする為に、逆にその特徴となっている部分を明らかにし、何かしらの対策を講じて行くことが必要になるでしょう。今日も前置きが長くなってしまいましたが、早速、特徴について詳しく考えてみることにいたしましょう。そこをしっかりと把握することで、これまで不本意にも言われ続けた“男運の悪さ”をさっさと返上出来るようにして参りましょう。



<褒められるとついつい優しさを勘違いしてしまう>


女性は“褒め言葉”には滅法弱いと言われています。叱られることには歯を食いしばって抵抗する勝ち気なキャリア女子も、“褒め言葉”は大好物です。「俺の前では強がらなくていいからね」、「いつも君の頑張る姿は俺が見ているよ」、「たまには愚痴を言っても弱気になってもいいんだよ」、等と言葉をかけられたら関心度はMAXになってしまいます。しかも自分のストライクゾーンの男性から褒められると、「彼だけは本当の私を理解してくれている」「私も彼の優しさに全力で答えたい」と本気で思い込んでしまうのです。


でもそこで良く考えていただきたいのは、「男の優しさと下心は紙一重」だと言うことです!。特に貴女が何かしらのストレスを感じていて、心身ともに疲れていたり心が折れそうだったりしている時に、まるでそんな貴女を見透すかの様に、飛びきりの好意的な眼差しや褒めゼリフを向けられると、つい好意を抱いてしまうのも理解できなくはありませんが、その優しさには危険なニオイを感じて貰わなければいけないのです。たぶん貴女を本気で想った上での愛情に根ざした優しさではなく、どちらかと言えば紙一重の“下心”的なセリフではないかと思うのです。



<母性が強過ぎて甘やかしてしまうタイプ>


“男運の悪いダメ男引き寄せ女子”の特徴の一つに「母性が強過ぎる」と言うのがあります。これは、一見すると長所に感じられがちで男性にもモテる特徴の様ですし、実際好意的に受け取られる部分でもあるのですが、「何事も過ぎたるは及ばざるが如し」、要するに程度問題と言うことだと思います。そもそも母性が強い女性は世話好きで面倒見が良いと言うことですので、自立したしっかり者の男性だと物足りない、世話のし甲斐がない感じがしてしまうのです。と言うことは何一つ満足に出来ない相手を自ら好んで好きになってしまう訳なのです。


「あーやっぱりこの人には私が側に居ないとだめだわ...」、「世話がやけるけど可愛いからつい許してしまうのよね...」などと口走ってしまうのは、正に“ダメ男引き寄せ女子”の典型と言ったところでしょうか...軽く愚痴を言いながらもニコニコと上機嫌でせっせと母親の様に側に寄り添い続けるのです。決してNOと言わずに何でも言うことを聞いてくれる女性はダメ男にとってこんな都合の良い存在は居ないのです。


確かに利害は一致してしまっていますが、本当にお互いに愛情を感じていると言えるのでしょうか?。少なくとも幸せになろうとお互いポジティブに影響し合い、尊敬し合う関係とは言えないと思います。しかしこの様に「母性本能が強過ぎる女性」は男運が悪いと言う特徴も少し見方を変えてみると...「何一つ出来ない立派なダメ男に育て上げてしまっている」のは、一から十まで何でも言うことを聞いて世話を焼きたがる彼女のせいだとも言えると思います。


「少年の様な心を持った純粋な男性が好き」と言う女性は結構な数いらっしゃると思いますが、それはあくまで“の様な”が付いている訳で、「少年のまま全く成長していない男性」と言う意味ではありません。つまり純粋さは時々垣間見えるから好きになれるのであって、普通の女性は“ただ幼稚でワガママなだけのお子ちゃま”を魅力的だとは思わないと思うのです。母性本能が強いかも?!と思える女性は男性をただ甘やかすだけでは無しに、適度にコントロールしながら使い方を間違えない様にすることが大切だと思います。



<何故か危険な香りのする男性が好み>


良く「生真面目な女子に限って悪い男に引っ掛かりやすい」と言われますが、所謂“危険な香り”に惹かれるのは、厳しい家庭環境で抑制的な生活を送って育った自分とは真逆の生き方への憧れ、とでも言いましょうか...“吊り橋効果”に例えられますが、不安や危険を強く感じる男性へのドキドキ感を、恋愛感情のドキドキ感と勘違いして好きになってしまうことなのです。


「優しい男性が好き」と口では言いながら、その実は「優しいだけの退屈な男より刺激的を非日常を感じさせてくれる危険な香りのする男性に惹かれるかも...」と言うのが本音なのです。“男は夢を語り女は現実に生きる”と聞きますが、この言葉を私的に解釈すると実は裏の意味があって、「現実の世界を冒険もせずリアルに生きている女性は、自由奔放に夢を描いて追い求めようとする男性が魅力的に見えて惹かれてしまう」と言うことなのだと思うのです。これは間違いなく“男運の悪いダメ男引き寄せ女子”の特徴の一つと言えると思います。



<男性が側に居てくれないと寂しくて仕方ない>


「男性依存女子」とか「恋愛依存体質」とか言われる女性はやはり“男運の悪いダメ男引き寄せ女子”の特徴の一つだと思います。まぁ良く次から次へと彼氏が途切れることが無いものだ...と感心してしまうほど、「私は独りぼっちが耐えられないウサギ系女子なの...」と言う寂しがり屋をアピールしている女性は実は“飽きっぽい”一面を持っていると思います。実は“飽き性”であるが故に常に次の男性を追い求めずには居られなくなるのです。


寂しくて堪らない負のオーラを発している女性に引き寄せられる様な男性はいったいどんな男性なのかと想像してみれば、“似た者同士”と言いますか...利害が一致する者同士と言いますか...独りでは何も出来ない(しようとしない?)ダメ男の依存心と独りでは寂しくて仕方ないウサギ系女子の依存心が見事にシンクロするのでしょう。長続きはしませんが寂しい者同士で傷をなめ合うカップルが成立してしまうのです。


ただし“瓢箪(ひょうたん)から駒”と言いますか、利害が一致すると言うのは時として強い結びつきになる場合もあります。ベースに“依存心”を強く持つ者同士は“必要とされたい気持ちの裏返し”でもあるとの側面もあると思います。“必要とされたい願望”を満たしてくれる男女の出会いは、かなり強い精神的な繋がりを深化させることも否定できません。“割れ鍋に綴じ蓋”との諺もある通り、マイナスとマイナスがプラスに作用するとしたら、意外にも「男運の悪い女子」を返上することが出来るかも知れません。



<好きになると一途で周囲が見えなくなる>


“一途”と聞いて思い出すのは“Love is Blind(恋は盲目)”これは私が高校時代に良く聞いたJanis Ian(ジャニス・イアン)のヒット曲です。1976年にTBS系で放送された「グッドバイ・ママ」の主題歌に使われました。「愛は盲目 ただ悲しみだけ 愛に明日はない あなたが去ってからというもの...」メロディが印象的で好きでしたが、歌詞は重い感じでした。好きになると一途になって周囲が何も見えなくなる...なんて高校生の自分には全く理解できない世界で、そんな女子だけは好きにはならないで置こう...と思っていました。


しかし、大人になって実際にそんな悲しい恋愛に身動きが取れなくなっている女子を見かけるにつけ、「本当に何も見えなくなってしまう...」と言うよりも、実は「一旦好きになってしまうと男性の欠点を敢えて見ようとしない、理性を失って“恋は盲目”と自分に言い訳をしながら、見て見ぬふりをしてしまう...」そんな心理が強く働く、まるで熱病にでも侵されてしまった様な女性なのだと理解できたのです。しかもその状況は彼女のベクトルが完全に自分に向けられていることを良いことに自由気ままに振る舞う男性も鼻持ちなりませんが、一途に尽くす自分の姿にかろうじて自尊心とプライドを保っている女性自身に大きな問題があるのだと思います。


「昔から性懲りもなく同じタイプのダメ男を好きになってしまう...」、「好きになる男性の見た目のタイプが結構具体的でブレない...」、「一目惚れしやすく、思い込みが激しい、見かけだけで自分が想像する男性のタイプに当てはめて理解した気になってしまう...」そんな恋愛遍歴を繰り返してしまう女性は特に気を付けていただきたいと思います。勝手に妄想特急を始めるのを止めて、目の前の男性の中身の本質的な部分を良く観察して見極める練習をするだけで、「男運の悪い女子」を返上することが出来るのではないかと思っています。



<好みの外見が外せない条件になっている>


前項でも触れましたが、好みの外見が外せない条件になっている女性は、自分の勝手な思い込みが実は過去に繰り返した筈のNGダメ男を引き寄せてしまっていることに大いに気付かなければいけません。普通の女性だと「優しい」「思いやりがある」「嘘をつかない」「健康で頼りがいがある」「決断力と包容力に優れている」等々の理想を口にしますが、“男運の悪いダメ男引き寄せ女子”は少し変わっています。「体毛が濃い」「好みのニオイをしている」「一重まぶた」「目尻が下がっている」「手が大きくて関節がゴツい」などと具体的でニッチな趣味をしています。ピンポイントな条件だけに、見つけると一目惚れに走ってしまうのかも知れません。“ダメ男引き寄せ女子”の自覚をしっかり持って、妄想特急を止めて、じっくりと相手の内面的な良さを見つけることに集中して欲しいと願うばかりです。


今日も良い一日であります様に。



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