男運の悪い女子とは?!(前編)

今日は「男運の悪い女子とは?!(前編)」をお送りします。



今日は「男運の悪い女子とは?!(前編)」をお送りします。



古今東西年齢にも関係なく、「私、男運が悪いの...」「私、まともな男に当たったためしがないの...」、と嘆きのセリフを吐いている女子に良く出会います。弊社の会員さんの中にも「私、今迄の恋愛で優しい男性とお付き合い出来たことが無いので、思い切って結婚相談所での出会いに期待しようと思いました。」と言う方がいらっしゃいます。別に自分の薄幸をアピールしている訳でもなく、悲劇のヒロインを気取っている訳でもありません。そんなことをしても意味のないことは良く理解しているつもりです。しかも良く話を聞いてみると結構真剣に悩んでいる場合も少なくはありません。


「男性との出会いがない」とか「振られてばかりでお付き合いに至らない」とかと言うこととは少々意味合いが違います。皆さんもお気付きだとは思いますが、出会いはあるのですが、そのお相手男性に恵まれたことが無い...と訴えている訳です。しかも自らそんな不幸になりそうな男性を好んで選んでいるのでも無さそうですし、ご本人も“運の悪さ”を恨んでみるのがささやかな抵抗と言うことなのかも知れません。いったい全体何がどうなると男運に恵まれなくなってしまうのでしょうか??。


弊社の会員さんの場合も、複数の方がカウンセリングの段階で、結構深刻な感じで悩んでいらしたので、実際にお見合い申込みを始める前に、少し辛いかも知れませんが過去の恋愛を思い出していただきながら、実際のリアルなダメ男体験のいくつかを振り返って貰いました。すると、幾つかの特徴が見受けられましたし、まんざら“運の悪さ”だけでも無さそうな感じがしてきたのです。そうですね...“運が悪い”と言うよりも“幸せなお付き合いを出来そうもない相手を引き寄せてしまっている”と言った方が正しいのではないかと思いました。しかも悲しいことに、その傾向を全く認識していないと思われるのです。


それが事実だとすれば、同じ様な失敗を繰り返しながら自信を失ってしまい、それこそ“運の悪さ”を恨むしかなくなってしまうのだと思うのです。ならばいっその事、その“ダメ男引き寄せ女子”の傾向をしっかりと自覚してもらって、幾つかの特徴を知り、改めて自分がそうならないためにはどの様な対策を取れば良いのかを気付いて貰うしか無いのでは?と思った次第なのです。きっと中には結構思い当たる特徴もあると思いますので、参考にしていただいて、“ダメ男引き寄せ女子”を早く払拭してしまいましょう。



<素直で疑うことをせずに真に受けてしまう>


「今日は残業で忙しいから時間作れない...」と彼氏に言われたら、口調が優しければ当然に言葉通りに受け取るのは普通の対応です。しかし、彼女の方からの誘いを何度も「忙しい...」の理由で断ったとしたら、そこは少し首を傾げても良い所だと思います。


いきなり怒りをぶつけるのは如何かとは思いますが、「プレ交際中とは言え、何度もお誘いしているのですから“忙しい”だけの理由では寂しい感じがいたします...」くらいのメッセージは伝えても良いかと思います。相手の彼氏が何と言ってくるのかを一旦様子見する訳ですが、返事の内容が重要だと思います。


例えば「会いたい気持ちは一杯なのですがどうしても今取り組んでいるプレゼンが終わる迄にあと3日ほどかかりそうです...週末にはお会い出来ると思います。」と言う様に「忙しい理由を具体的に話してくれる」、「いつまで忙しい状況が続くのか」、「いつ頃会えそうか」と言った内容をきちんと説明してくれるようなら誠意を示していると評価してあげても良いと思います。しかし、ただ「忙しい、忙しい、時間がない、時間がない」の一点張りの場合は、たぶん複数交際の他のお相手とのデートが忙しい場合他のお相手とのデートが忙しい場合もあります。お互いにプレ交際中は複数交際が認められている訳ですから、それ自体を文句言う訳にも行きませんが、理由はどうあれ、ただ自分とのデートが“忙しさ”よりも優先順位が低くなっている、と言う事実だけは冷静且つ客観的に評価して置かなければいけません。


プレ交際中は、最初の1週間は2時間位のランチデートをします。「長く会うより早く会う」と良いでしょう。2~3回目のデート迄は毎日の様にLINEや電話をして週に一度は食事デートだけではなく水族館や動物園や美術館などのイベントデートもお勧めですし、コロナ禍ではオンラインデートも交えながら頻繁にコミュニケーションを取ることが大切です。2ヶ月目の中頃になると終日デートにトライすることで徐々に距離を縮めて行くことになります。


この様なプロセスをお互いが誠意を持って段階的に進んで行こうとしなければ真剣交際へ進めるかどうかの判断をすることは難しいでしょう。結婚相談所婚活を始める段階で、優先順位を高くしてお相手と真摯に向き合い、成婚退会を目指すことを誓っている訳ですから、そこが中々上手く行かない感じならば、迷わず担当仲人さんと相談して先方と連絡を取って事情を聞いて貰ったり、このまま信頼関係を築けそうなお相手なのか否かを確認することがとても大切なことだと思います。


彼からの“忙しい”を鵜呑みにして悶々としているうちにいきなり交際終了の連絡が来てショックを受けると、立ち直るのに時間が必要になってしまうかも知れません。お相手の誠意の無さでこちらが傷付くことや、やっぱり男運が悪いと悩むことだけは防がないといけないと思います。“忙しい”を鵜呑みにしないことが“ダメ男引き寄せ女子”を払拭することに繋がります。



<押しに弱く頼まれると断れない>


「お願い...頼れるのは君しか居ないんだ...」って、お金をねだったり頼み事をゴリ押ししたりするのは、あなたが「仕方ないわね、私が居ないとダメなんだから...」と絶対に断らないことを見越しているからこそのセリフです。それこそ“ダメ男引き寄せ女子”の真骨頂だと思います。


好きな男性が喜ぶことなら何でも望みのままに叶えてあげよう、尽くしてあげよう、そんな女性は男性の無理難題を「仕方ないわね...」の言葉で自らの彼女としての立場とか存在意義を確認して満足させているのだと思います。まるでワガママ彼氏にとって自分が唯一の存在であるかの様に思い込んでしまいます。


一方で男性は、どんなワガママを言っても許される便利な相手としか認識していないことが多く、浮気しても許されるとまで都合良く思い込まれてしまいます。世話焼き過ぎるのも考えものですし、惚れた弱みで相手の言うがままに叶えようとするのも良くありません。

せっかく彼氏とお付き合いできたことが嬉しくて堪らないのは良くあることですが、彼氏に尽くすことだけで頭の中を一杯にしてしまうのではなく、自立した女性、毅然とした態度を持ち、夢や希望を見失うこと無く実現させようと努力する姿勢を示すことも必要なことなのです。お互いに尊敬し合える対等な関係が生まれなければ長続きする安定した関係には深化しないと思います。



<熱くなってのめり込みやすい性格>


「お見合いの席ではお相手の女性への感謝と褒めることを忘れない様にしましょう...」と言うことを弊社の男性会員さんには良く事前にアドバイスさせていただきます。それはその通りなのですが、そこは程度問題と言うことも言えるのです。一方で女性会員さんへのアドバイスとしては、「貴女のような素敵な女性にお会いするのは生まれてはじめてです!」、「今日お会いして好きになってしまいました。たぶん一目惚れです!」、「こんなに美人さんだと普段からモテモテでしょうね、何か嫉妬してしまいます!」等々の“歯の浮くようなセリフ”を照れもせずに言ってのける男性には気をつけて下さい、と申し上げています。


当然だとは思いますが、会って間もないお見合い相手を目の前にして“歯の浮くようなセリフ”を平気で口に出す男性は、寧ろ普段から言い慣れているのだと警戒しなければいけない対象だと思わなければならないのです。貴女にとっては始めて聞く褒め言葉かも知れませんが、実はいつもの使い慣れたフレーズがすんなりと口をついて出てきただけの話しだと思うくらいで丁度良いのです。


“ダメ男引き寄せ女子”はそんな上辺だけのセリフを何故か真に受けてしまいがちです。「まぁ嬉しい、私をひと目見て好きになってくれるなんて!」「この男性は私の運命の相手に違いないわ!」男性からの褒め言葉に加えて外見の好みが合っていたりすると、熱くなってのめり込んでしまうことになりがちなのです。貴女にだけ向けられた心からの言葉だとは限らないと胸に刻んで置いて欲しいと願います。



<スペックで男性の価値を判断してしまう>


「年収は600万円以上」、「学歴は大卒以上」、「優しくて思いやりがある」...等々、これだけではないことは重々承知していますが、他にも本当に大切にしなければいけない条件を挙げる女性は沢山いらっしゃいます。「価値観や相性が合う人」、「自分だけを見てくれて浮気をしない人」、「金銭感覚が似ている人」、「決断力があってリーダーシップを感じさせてくれる人」、「聞き上手で毎日話し相手になってくれる人」、「ユーモアのセンスを持ち楽しく生活できる人」...沢山の理想的なスペックを挙げてお相手男性を判断して、お見合いやその後の交際をお断りする理由にしてしまうのです。


男性に限らず、完璧な人間は残念ながらこの世に存在していないと言う事実を先ずは理解することから始めていただきたいと思います。実際にお付き合いを重ねていくうちに「見た目とのギャップ」を感じたり、「尊敬できる生き方をしていると気付いたり」、「自分でも気付かなかった良い所を指摘してくれたり」、貴女が頭の中に描いた理想的な条件を減点法で採点していくのではなく、実際のお付き合いの中で新たな発見を加点法で見つけて行くことを心掛けるのが“ダメ男引き寄せ女子”をいち早く卒業する方法だと思います。思い込みや横道にそれない、幸せを掴むのに間違いのない婚活をどうか進めていただきたいと思うのです。(次回につづく)


今日も良い一日であります様に。


結婚相談所 BLISS PARTNERブリスパートナー(公式HP)

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