母親にとっての息子の結婚とは?!(後編)


相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事” を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 



今日は、『母親にとっての息子の結婚とは?!(後編)』をお送りします。 



 息子さんが「結婚する」と紹介してきた相手がどうにも気に入らない。離婚歴や子持ち、性格の悪さなど、どう考えてもこんな人と結婚したら息子は幸せになんてなれない!「なんとかこの結婚を思いとどまらせたい!」と願う時、母親は何をすればいいのでしょうか。今日は、息子の結婚に反対する母親の気持ちについて考えて見ましょう。 



<息子の結婚に反対する理由> 


 ①彼女の環境に問題がある場合 


「離婚歴があり、子供がいる」「婿養子を希望している」「親の介護が必要」「借金がある」「仕事をしていない」「病気を患っている」等々…。彼女の性格や人柄の問題ではなく、彼女をとりまく環境が受け入れられなという場合です。こういった問題を抱えている場合、息子さんが苦労することが目に見えているため、親としては「もっといい相手がいるだろう…」と思ってしまいます。 


いくら彼女の問題とは言え、結婚すれば一緒に背負っていかなくてはなりません。親としては、身軽で問題のない人と幸せになって欲しいと願って当然かも知れません。血の繋がっていない子供に対して、子育て経験もない息子が責任を負えるのか?。息子が初婚の場合、そんな不安が心をよぎるものです。なまじ子育ての苦労がわかる分、心配もひとしおなのでしょう。「そんな、わざわざ苦労する道を選ばなくても…」そんな考えから結婚を反対してしまうのです。 



②年の差婚など、年齢に問題がある場合 


年の差婚というと男性が年上で女性が年下のカップルを想像しますね。しかし、今では女性の方が年上のカップルだって珍しくはありません。昔は姉さん女房なんて言ってましたね。一般的に、年が離れている「年の差婚」は結婚を渋られる可能性が高まります。理由は、女性が年上の場合は「高齢だと妊娠・出産が難しいのでは?」と言うものです。  


息子の今後を心配する気持ちと、孫を抱きたいという強い想いが、結婚反対へとはしらせます。孫は、目に入れても痛くないほど可愛いといいますから…、気持ちはわかります。でもそれは余計なお世話じゃない?と言いたい気もしますが、それを言ってしまう喧嘩になってしまいそう…。 


男性が年上の場合は、彼の親よりも女性側の親の方が反対するケースが増えます。とはいえ彼氏の親が反対することもなくはありません。「こんなに若い子で大丈夫なの?」「介護の問題が出てきても面倒を見て貰えないのでは?!」等々…、親の心配が尽きることはありません。 



③仕事に関する問題がある場合 


本来職業に貴賤などないはずなのですが、人によっては子供の結婚相手の職業に難色を示す場合があります。パートやアルバイトなら「結婚後の生活は大丈夫なのか?」肩書き次第では「うちの息子にふさわしくないんじゃないか?」など。特に、厳格なご家庭ほどこういった理由で反対しやすい様です。 



④彼女の性格や人柄に問題がある場合 


「不愛想」「礼儀やマナーがちょっと」「気遣いを知らない」「下品」「ガラが悪い」「態度が大きい」等々…。いったい息子はこの人のどこを好きになったのか?!とため息が出るような性格の悪い彼女…。息子の奥さんには、明るくて、愛想が良くて、優しい人に来てもらいたいと願うのが親心です。たくさんいる女性の中からこんな人を結婚相手に選んだ息子の趣味を疑いたくなります。結婚は本人同士の問題とは言え、親である限り付き合いは必要です。それに何より、大切に育てた息子…。こんな人と結婚させるために育てたのではありません!と思うのも無理からぬことかも知れません。 



⑤どうしても好きになれない場合  


「可愛くない」「話が合わない」「なんか好感が持てない」「前の彼女の方がよかった」等々…。彼女が悪いわけではないけれど、どうしても好きになれない!という母親は意外にも多いものです。人間ですから、合う合わないもありますし、特に女性同士となると見る目は厳しくなり、こういった感情が湧くことは良くあることだと思います。 



<母親は息子の結婚に反対しても良い?!>  


母親が息子の結婚に反対する理由は前項①~⑤のどれかにあてはまるか、或いはどれかひとつではなく、複数、もしくは全部に当てはまるという場合もあるかも知れません。どの理由にせよ、母親にとっては結婚に反対する立派な理由です。しかし、ここで考えてみたいのは「母親が息子の結婚に反対しても良いのか?!」ということです。 


①結婚をやめさせる 


当然のことながら、母親に息子の結婚をやめさせる権利はありません。親子と言えども別人格。全く別の存在です。母親がどれほど反対したところで、本人たちが結婚すると決めてしまえば、どうすることもできません。 



②意思表示する  


結婚するということは、2人だけの問題ではなく、家族全体の問題です。何か理由があり結婚に反対の場合、その意思を伝える権利はもちろんあります。また、結婚した場合「付き合いは最小限しかしない」という選択肢ももちろん与えられています。結婚をやめさせる権利は無いと思いますが、母親として「結婚に反対」という意思表示をする権利はあると思います。 



③結婚を壊す 


結婚をどうしてもやめさせたい親が、探偵や興信所などを使って強引にわかれさせたり、手切れ金を積んで別れさせたり…。ということが稀にあるかも知れません。正にドラマの世界になってしまいますが…。結婚をやめさせる権利がないから、強引な手口で結婚をぶち壊すというやり方です。これは確かに結婚をやめさせるのに有効な方法です。しかしこれは立派な人権侵害であり、息子からかなり恨まれることになるでしょう。 



<断固として息子の結婚に反対する場合>  


結婚を強制的にやめさることは出来ないと分かっていても、それでもどうしても黙ってみていられない!という場合、結婚反対の意思表示としていくつかの方法があります。でもあまりおすすめはしません。時には成功する場合もあるかも知れませんが、恐らく98%は失敗します。もし、失敗した場合、息子からの信頼は失墜し、将来のお嫁さんとなる結婚相手とはギクシャクし、「孫と過ごす楽しい老後」はまず訪れないことを覚悟しておきましょう。今のあなたの行動によって、あなたの老後が決まると言っても過言ではありません。一応反対の意思表示の方法を挙げるとすれば…。  


①息子に「やめておけ」と言い続ける 


母親に相当強い信頼を置いている場合や、自分でもちょっと不安に思っていた内容と同じだった場合、結婚を考え直すかも知れません。マザコン息子の場合、特に有効な方法かも知れません。 



②結婚相手に意地悪をする  


結婚相手に対して無視をしたり、意地悪な事を言ったりする方法です。これをして、息子があなたの肩を持った場合には、だいぶ高い確率で破談となるでしょう。結婚が阻止できなくても、結婚後の離婚理由につながるはずです…。 



③情に訴える 


自分の結婚相手を悪く言われると息子はきっと怒る筈です。そうなれば、結婚を阻止するなんて到底不可能です。だからここは…、悲しんだフリで情に訴えましょう。「いい子なんだけど…」「素敵な子なんだけど…」と。 



④かなりの確率で失敗する… 


息子の結婚に反対する方法はいくらでもありますし、成功する場合もあるかも知れません。しかし、恐らく98%は失敗します。もし、失敗した場合、息子からの信頼は失墜し、将来のお嫁さんとなる結婚相手とはギクシャクし、「孫と過ごす楽しい老後」はまず訪れないことを覚悟しておきましょう。今のあなたの行動によって、あなたの老後が決まると言っても過言ではありません。 



<実は気付いていない「反対」してしまう本当の理由> 


母親として反対しているのは「結婚相手」でしょうか?それとも息子の「結婚そのもの」でしょうか?。「結婚相手」に反対しているつもりでも、実は息子さんの「結婚自体」が気に入らないのかも知れません。そうだとすれば、この結婚に反対し破談になったところで、また次にも同じ様なことを繰り返すはずです。そうなれば、息子は一生独身のまま…という可能性もあるのです。なぜ反対なのかの本音に向き合うべきなのです。その本音とは…。 


①嫁姑は仲が悪くて当然  


そもそも嫁姑とは“犬猿の仲”なのです。ずっとずっと昔からそうなのです。赤の他人同士がある日突然「家族」になるのですから、拒絶反応が出て当然です。「仲良くしよう」と頑張りすぎたのではないですか?その反動で嫌いになってしまったのかも知れません。 



②息子をとられる悲しさ  


「結婚相手の態度が気に入らない」という場合は、もしかするとこれが原因かも知れません。大切に育ててきた息子が自分のものではなくなり、この人のものになる…。そんな悲しさを感じてはいませんか?行き場のない悲しみを「結婚相手のあら探し」で誤魔化しているのかも知れません。 



③思い込み 


「嫁とは」という理想や思い込みはありませんか?一歩引いて夫を立てる。そんな時代ではありませんし、子連れ再婚だって珍しくありません。また「性格が悪い」というのも思い込みで、腹を割って話してみると本当はいい人かも知れません…。一度、思い込みは捨ててみることです。 



④疎外感  


自分とはめったに話さない息子が結婚相手とは楽しそうに話している。そんな疎外感から結婚相手を嫌ってはいませんか?…。 



⑤ライバル心 


結婚相手にライバル心を持っているのかも知れません。「料理が出来ない」「可愛くない」「愛想が悪い」など、自分が勝っていると思うところを攻撃してはいませんか?。 



<おわりに> 


息子の嫁は他人です。いきなり家族になんてなれる訳がありません。それをいきなり「娘」と思おうとしたり「親面」をしたりするから上手くいかないのです。喜怒哀楽を共にし、長い年月をかけて親子になれるのです。今すぐ親子になろうとする必要はありません。ただし関係をこじらせてはいけません。他人ですから、一度もめてしまうとそうそう関係の修復は出来ません。まずは距離を保って「他人」だと認識し、やってくれたことだけに感謝する気持ちでいることが肝要だと思います。  


今日は、この辺で失礼します。 


(出典:いまこと、東洋経済ONLINE、KOIMEMO、彼との結婚占います、結婚STYLE)   


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