バツイチ男性と結婚する時の見極め方


相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事” を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 


今日は、『バツイチ男性と結婚する時の見極め方』をお送りします。 


 初婚でもバツイチでも、彼が本気で結婚したいと考えているのかどうかは、女性にとって重要な問題です。「もし彼が本気ならこのまま付き合うけれど、結婚する気がないなら別れる」という潔い考えの女性も少なくありません。理由としては、やはり「妊娠や出産」があります。平均出産年齢が上がっているとはいえ、一定以上の年齢になるとリスクが高まるもの。子どもが欲しいと考えている女性が結婚を急ぐのは当然のことかも知れません。 


また、経済的な面でも結婚をしたいと思う女性は少なくありません。収入が少なく、今の生活が大変な場合、老後への不安は半端ではありません。そうなると、結婚をしてダブルインカムになれば、少しでも貯金を増やせます。30歳までに子どもを持てば、子どもにお金がかかるのは50歳を少し超えるまで。その後は、自分たちの老後の資金を作る時間に充てられます。独身貴族という言葉もありますが、例え収入が安定していても、家庭を持たないと将来への備えについて真剣に考えていなかったりするものです。 


では、そのお相手の再婚男性の本気度をどうやって見極めれば良いかを考えて見ましょう。 


<本気度が低い危険サイン> (出典:みかん企画) 


①離婚の理由を言わない  


離婚するなら当然何かしらの理由があります。それが後ろめたいことでなければ、答えられるはず。もちろん、言いにくいこともあるとは思いますが、それも含めて正直に話ができることが、誠実さの表れです。そういった、性格的な問題も、離婚の理由の説明の仕方で判断ができます。  


②離婚の理由を相手のせいにする  


離婚するのは、お互い様の場合がほとんどです。理由は何かあるとしても、性格が合わないとか、生活が合わないとか。それを自分は正しくて、相手が悪いと一方的な態度を取るとしたら危険です。こういうタイプだと、誰と結婚しても、何か起きると相手のせいにする傾向があります。  


③致命的な離婚理由 


離婚の原因がお互い様とはいえ、決定的にNGな場合もあります。それは、「借金」「不倫」「DV」「モラハラ」です。そもそも結婚に向いていないタイプばかりですね。これの何がいけないのかというと、繰り返す傾向にあるからです。結婚相手が変わったとしても、これらの傾向はなかなか変わりません。 


④前の奥さんと比較する  


誰かと誰かを比較する、という傾向は結婚生活にとってかなり居心地が悪い。前の奥さんと比べてどうとか、そういう話が出てくると危険サイン。 


「前の奥さんより、君のほうが良いよ」という一見褒められているケースでも注意が必要です。褒めるとか、けなすとか、それが大事なのではなくて、比べるという行為がダメです。比べる人は、褒めていたとしても、急にけなし始める場合があります。それは、褒めるもけなすも、比べるという意味では同じだからです。 


⑤前の奥さんの悪口を言う  


客観的に離婚の理由を話せるかどうかですね。それに自分の主観を混ぜてしまうとしたら、結婚後、あなたも悪口を言われる可能性が高いです。もちろん、前の奥さんに致命的な離婚の理由があるかもしれません。それでも、悪口になっているとしたら、やはり注意が必要です。  


⑥責任を放棄している 


客観的に離婚の理由を話せるかどうかですね。いくら離婚したからと言って、子どもがいたり、自分に離婚の原因があったりする場合、自分は知らない、という態度なら危険です。あなたにとっても、前の家族は関係ないのかもしれません。ですが、その責任感がないという傾向は、新しい家族でも同じように出てしまいます。見極めるという点では、前の家族に対する責任の取り方は大事なチェックポイントです。 


⑦別れ方がきれい  


誠実かどうか、というのは見極めのポイントになります。ですが、誠実かどうかというのは、曖昧なので見極めるのは難しいですよね。普通は、長いこと付き合ってみてはじめて誠実かどうか段々と分かってきます。ではどうすれば、出会ったバツイチ男性が誠実かどうかを見極めることができるのでしょうか?それは、前の奥さんと今どんな関係でいるのか?ということが1つの見極めポイントになります。相性が悪かったり、何かしら離婚の原因があったとしても、人としては相手を尊重できているなら、最悪な関係にはなっていないはずです。こういう所に、その男性の本質が出てきます。たとえ離婚したとしても、誠実な男性ならきれいな別れ方をしています。 


<子持ち再婚男性との交際で必要なチェックポイント> (出典:婚活成功ノウハウ、みかん企画) 


バツイチ男性との交際にまでは発展したものの、再婚は思いとどまるというケースも少なくありません。 


大抵の場合、前回の結婚に関する内容がその理由です。男性にとっては両立できる、差し支えがないと感じるような些細な物事でも、女性は過敏に反応をすることがあります。 


再婚を真剣に考えるのであれば、前回の結婚において「離婚後の取り決め」などがどのように決められているのかを、明確に交際相手に伝えましょう。 


①子どもの養育費  


子どもがいるか、いないかはほとんどの場合、事前に確認をしているでしょう。ところが、その養育費がどうなっているのかはなかなか聞きづらいものです。交際が始まった後なら、相手に聞くのも失礼ではありません。真剣であればあるほど、聞いておくべきだと思います。 


②子どもとの面会について  


前の子どもと、どれぐらいの頻度で会うのか?これは確認しておきたいところです。再婚してあなたに子どもが生まれたら兄弟になるわけですから、どうしていくのかも考えていかなくてはいけません。 


③財産について  


子どもの養育費とは別で、前の夫婦間での財産がどうなっているのか、ということは重要です。慰謝料を支払うケースもありますし、真剣交際ならはっきり確認をしなくてはいけません。これが、ただの恋人なら特に問題にはなりませんが、結婚を意識する男性なら確認しておきましょう。  


離婚の時期も重要で、何もなしで離婚した場合でも慰謝料の請求は3年間できることになっています。財産分与や年金分割も2年間は請求できます。結婚の期間が長くなれば負担も大きくなってきます。離婚をするときの取り決めで、後から年金や退職金の一部を支払わなくてはいけない、ということも起こります。 


④書面で確認する  


前の奥さんや子ども、お金について、確実なのは離婚の合意書や公正証書、調停調書などです。この書面には、子どもやお金のことが書いてあります。結婚を考えるなら、それも含めて考えていかなくてはいけません。バツイチ男性が見せたがらないなら、それは危険サインです。見せて欲しい、と言ったときのバツイチ男性の態度も、あなたに対する本音を知る良い機会になります。 


⑤再婚にあたっての約束  


再婚にあたっては、「転居、新居を構えること」「前妻との写真や思い出の物の処分」「子供との交流の制限や見直し」「経済的負担の軽減」などについても、現在の交際相手としてきちんと話し合って約束しておきましょう。たとえ写真1枚であっても後に破局に至る原因になりかねないので、再婚を決める際には十分な注意を払って話し合いをし、お互い納得して将来を決める様にしましょう。  


バツイチ男性の婚活、交際、再婚において「バツイチ」という肩書だけでNGが出されることは減っていますが、このような部分で前妻の影を感じたり、存在感がちらついてしまうことがNGなのだと理解することは、とても大切なことです。 


今日は、この辺で失礼します。  


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