ぽっちゃり女子って実はモテるんです!!
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。先日から、いわゆる“結婚相談所あるある” をお送りしています。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事” を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。
今日は、『ぽっちゃり女子って実はモテるんです!!』をお送りします。
お見合いが成功したら、次は初デートってことになりますが、普通はお見合いの延長くらいに考えて、二時間くらいのランチデートをするのがパターンです。相談所もお互いストレスを感じたりしない様にアドバイスしています。
初デートの場所は、お二人で相談して、どこか素敵なレストランで、美味しい食事と楽しい会話ができれば、良い思い出として印象に残りますので、2回目以降のデートにスムーズに繋がっていくと思います。
しかし、この初デートが上手く行かない場合が、意外に多いのには驚きます。その理由を聞いて見ますと、「食事を楽しめなかった。」と言う男性がかなりの割合を占めています。
初デートと言うことで、レストランの雰囲気や美味しい料理を予めチェックして、店の予約も入れて、段取りは完璧な筈なのに、楽しめないケースが結構あるのです。
勿論、理由は色々あるのですが、中でも多くの男性が食事を楽しめなかった、とするのが、「お相手女性が料理を美味しそうに食べなかった。」「ダイエットをしているのか料理を残した。」「好き嫌いが多いらしく、食べられるメニューが限られてしまった。」の3つが挙げられます。
女性は、男性の前で気兼ねなくパクパクと食事を口に運んだりすることを恥ずかしく思ったり、美味しい食事を目の前にしてもダイエットを優先させたり、好き嫌いが激しい場合はせっかくの料理でも嫌いな食材を横に除けるのに一生懸命で、その場の雰囲気を壊しかねません。
人間は生きるために最も必要なことが、この“食べること”だとすれば、その部分で「食事を楽しめない」と言うのは、当然この先の交際を続けられない理由として大きい要素となってくるのも仕方ないのかも知れません。
茨城県内から都内の某食品系専門商社へお務めのMさんは、食べることが何よりも大好きで、休日には自慢の愛車で友人とグルメドライブをするのが楽しみだと言う28歳です。そんなMさんは、当社で婚活を始めてから「人生最大のモテ期が来ている!。」とテンション高めに活動中です…。
Mさん:「わたし、今更なんですが、何でこんなにお相手からの申受けが沢山くるのか不思議で仕方ないんです…。」
私:「確かに、お見合いの相手には事欠かない感じですよね!。でもそれ悩みとかじゃないでしょ?!。」
Mさん:「いやいや、理由が分からないと、突然夢から覚めてしまいそうで、怖いんです…(笑)。」
私:「そこで笑いがでてしまう辺りは、深刻の程度は浅い感じだけど…、自分では心当たりないの?。お見合いやデートのお相手からは、何か理由になる様なことを言われたことないの?!。」
Mさん:「良く言われるのは、ぽっちゃり系で素敵ですね!って言われるんですけど、それ褒めてませんよね!…。わたし、自分の容姿には自信がないくせに、気にかけた事もないし、はなさん(私の呼び名…)も知ってると思いますが、食べることが大好きなので、ダイエットなんてしたことないし、学生時代も“いじられキャラ”ばっかりで、男性から優しい言葉をかけて貰ったことなんて全く記憶にないんです…。」
私:「モテている原因かどうかは分からないけど…Mさんの一番は、美味しい物を至福の笑顔で、誰よりも美味しそうに食べることだと思いますよ!。」
Mさん:「はなさんから言われると褒められてる気がしてきます…(笑)。」
私:「面談の時、良くコメダのシロノワール食べてるでしょ!。あれMさんが余りにも美味しそうに食べるから、つい私も血糖値を気にしながら追加オーダーしてしまうんですよ!(笑)。あれは誰が見ても食べたくなる表情ですよ!。」
Mさん:「わたし、何も嫌いなものが無いので、何でも本当に美味しいって思えるんですよ。そこは、そう育ててくれた両親に感謝しています!。」
私:「それに、あの美味しい笑顔は、Mさんがぽっちゃり系だから余計に目の前の人を幸せにしてくれる雰囲気が全開になるんじゃないかと思いますよ!。」
Mさん:「どっちかって言うとフェロモン全開にできた方がいいな、って思いますけどね…そっちは無理だし…(笑)。」
私:「食欲フェロモン全開になってるから、男性がイチコロなんだと思いますよ!(笑)。」
Mさん:「それ、喜んでいいんですかね…(笑)。」
私:「Mさんって、確か料理も得意ってPRに書いてましたよね、暖かい手料理で胃袋も掴んじゃいましょう!(笑)。」
Mさん:「私はスリムじゃないから…どうせ似合わないし…って思ってたんですが、男性から“素敵ですね!”なんて言われると、ファッションやメイクにも気を遣って、少しは女子力を上げなきゃって思わないといけませんね!。」
私:「是非、“ぽっちゃり系女子”に“癒し系”の要素を磨きましょう!。向かうところ敵なしになりますよ!。」
Mさん:「今度のお見合いまでに、明るい色のニットワンピを買いに行きます!。余り体の線が目立たないのにしておきます…(笑)。」
私:「いやっ、どーも!。それ、お相手が“狙い撃ち”されちゃうかもね!(笑)。」
“美は見る人の目の中にあり”
これは、「美しさ」は絶対的なものではなく、見る人の心情や意識によって左右される非常に主観的ものだという意味です。ぽっちゃり系がモテるのも、好みの男性にとっては、そこに女性特有の柔らかさを感じたり、包容力があり優しい印象があったり、親しみやすく話しやすい気安さや、丸みのある体系が可愛らしかったり、それこそ一緒に居るだけで“癒されてしまう”どこか母性の様な安心感さえも、感じられるのかも知れません。今日は、この辺で失礼します。
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