婚活女子は何故か自分を振り返らない?!
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。先日から、いわゆる “結婚相談所あるある” をお送りしています。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事” を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。
今日は、『婚活女子は何故か自分を振り返らない?!』をお送りします。
時々、お楽しみイベントとして婚活パーティを開かせていただいております。たまには複数のお相手に同時にお会いして、パーティゲームなどをしながら、打ち解けた雰囲気の中で会話を楽しむのも、それはそれで中々良いものだと思います。
パーティ終了後にはアンケートを取ったり、個人面談の際に話を聞いたりと、“振り返り”をして、今後のお付き合いに繋げたり、反省会をしたり、感想を聞いたり、積極的に“恋愛のPDCA”を回す材料とすべく、その先の行動を促す様にコミュニケーションを取ろうとするのですが、毎回なぜか男性に比べて女性には顕著な特徴が出ます。
女性会員の方々へお聞きすると、「参加した女子同士でLINEを交換しました。」とか、「終了後に女子達でお茶して、盛り上がってしまいました。」或いは、「今度、次回のパーティへ一緒に参加する約束をしました。」等々、女子同士でのコミュニケーションに余念がないのです。女性会員のIさんに聞いて見ました。
私:「先日のランチパーティどうだった?楽しんでもらえました?。」
Iさん:「値段の割に、食べ物も美味しかったし、ワインも美味しかったので、また行きたいです!。」
私:「それで、誰かと知り合うことは出来たの?。」
Iさん:「以前、新宿で参加した時に一緒だった人と偶然に再会したんですよ!。思わずLINE交換しちゃいました!。お開きになった後も二人でスタバ行って、お互いストレス発散できましたよ!(笑)。」
私:「凄いじゃない?!。こりゃあ偶然が必然に変わるかも知れないね!!。もう秋だけど、やっと春が来た感じがして来たよ。慎重に行こうね!。」
Iさん:「ちょっと…待って…その人は女性よ!!。」
私:「いやっ、どーも!…(笑)。今の話のノリは男だと思うでしょ!…。」
Iさん:「いいのよ!。最近お見合い三連敗中だし、彼女も同じ感じで婚活疲れ気味だったから、お互い愚痴トーク全開でスッキリしたわ!(笑)。」
私:「まぁそれはそれで楽しかったんだろうけど…、パーティでお会いした男性とは連絡先交換とかしなかったの?!。」
Iさん:「一人、超タイプのイケメン君が居たんだけど、私よりだいぶ若そうだったし、目が合わなかったから、話す勇気も出なくて…。ワタシってけっこう奥ゆかしいからさ…(笑)。」
私:「他には、良さそうな人って居なかったの?!。」
Iさん:「50過ぎのお父さんみたいな人から声かけられたんだけど、加齢臭がしそうで近寄らなかったわ…(笑)。」
私:「ど、どこが、奥ゆかしいんじゃ!。いやっ、どーも!。」
Iさん:「まだ、はなさん(Iさんは25歳以上年上の私を“はなさん”と呼ぶ)の方がよっぽどマシよ!…(笑)。」
私:「そ、それは…。いやっ、どーも!。」
Iさん:「でも、いいの…。最近思うんだけど、お見合いした相手がイケメンでも、私らしく振舞うことに決めたの。猫被って相手の気を引くのって疲れるし、“アヒル口メイク”も“ちゅん顔メイク”もやめにするの。どうせその内にバレちゃうでしょ!。だったら、そのままで良いかなってね!。はなさんもそう思うでしょ!。」
私:「それってもしかして、最近の三連敗の教訓??。」
Iさん:「違うわよ!。三連敗なんて別にこたえてないし…。スタバで盛り上がった彼女が言ってたの。ありのままの私を好きになってくれる人じゃないと上手く行かないのかもね…もうそろそろ、そこに気付くべきなんじゃないかな?!って…。それに、今日のイケメン君に群がってた女子を見ていて、丸でいつもの自分を見ている様でウンザリしたわ…。」
私:「だからさぁ…前から言ってるっしょ…同じこと…。」
Iさん:「タイミングよ、タイミング!。はなさんタイミング悪いからよ!(笑)。」
私:「じゃあ、以前みたいにAIマッチングのお相手とかもシステム紹介してみようか?!。」
Iさん:「お願いしまーす!。間口もチョットだけ広げてみるわ!(笑)。」
私:「いやっ、どーも!。」
“人の上見て我が身を思え!”
ブログだから言っときますけど…Iさんって、とってもいい子なんですよ!。“アヒル口メイク”や“ちゅん顔メイク”なんてしなくても大丈夫!。一日でも早く素敵なお相手を見付けようね!。今日は、この辺で失礼します。
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