親戚の誼み(よしみ)...
相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。先日から、いわゆる “結婚相談所あるある” をお送りしています。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事” を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。
今日は、『親戚の誼み(よしみ)...』をお送りします。
久しぶりに従兄弟のEから電話がかかってきました。「こないだはどーも!、元気でやってる?!」「いやっ、どーも!こちらこそ!」“いやっ、どーも!”はとても便利な茨城弁で、イントネーションを変えれば、どんな意味でも使えてしまいます…。これだけで県民同士の会話が不思議と成り立ってしまいます(笑)。
私:「ところで、今日はどしたの?」
E:「うちの倅(長男)をそろそろ結婚させたくて、相談の電話をしてみたんだけど…。」
私:「幾づになったの?!」
E:「今年で36になったんだよ…。」
私:「そりゃ、心配だね!」
E:「ながなが、良い人が見つがんなくてねぇ…。」
私:「本人がその気になんねぇど、難しいんだよね!。」
E:「それはそうなんだよなぁ…話聞くだげ聞かして貰ってもいいがな?。」
私:「勿論、どーた事でも聞いてみで!」
E:「相手は見つかんのげ?!」
私:「いぎなり直球だなや、諦めなげれば、見つかっと思うよ。」
E:「何人ぐらい居んの?」
私:「聞いでビックリすんな!6万5千人以上も会員がいんだよ!!。日本で一番いがい(大きな)組織なんだよ!。」
E:「いやっ、どーも!そーたに沢山とどうやって会うんだっぺ?!。」
私:「パソコンでもスマホでも、好きな条件入れで、検索すればズラーっと出て来っから、写真とプロフィールを良く見で、簡単に申し込めんだよ!。」
E:「いやっ、どーも!、目移りしっちゃーべよ!。それ自由に選べんのげ?。」
私:「申し込みは自由だよ!。勿論、相手がOKしてくんなければ、会って貰えねぇけんとね!。」
E:「だいたい、何人くらい申し込んだら、見合いして貰えんの?。」
私:「そうだなぁ、普通は10人申し込んで1人成立したら、優秀なほうだな!。」
E:「じゃあ、スゲー数を申し込まねぇどダメだな!。制限は無いのげ?。」
私:「うちは月に80人も申し込めるがら、大丈夫だど思うよ!。」
E:「はっ、八十人?!。いやっ、どーも!」
私:「毎週20人づづ申し込むのは、結構大変だげど、みんな夢中になってやってっと!。」
E:「それ、金はいぐら(幾ら)かかんだ?」
私:「初期費用ってのは、入会金3万円、登録料2万円、それに月会費が1万5千円だな。」
E:「月の途中から始めた時は日割り計算してくれんのげ?。(笑)」
私:「そこは従兄弟のよしみで、何とかすっぺ!(笑)。」
E:「お見合いしたら、付き合わねーどダメなのがな?!。」
私:「気に入んねぇ場合は、仲人のオレが断る役目をすっから大丈夫だよ!。まぁ先方も、お互い様の事が多いけど…。」
E:「プロフィールに載ってない事で、本人が聞き辛い様な事があったら、聞いて貰えんのげ?!。」
私:「仲人同士の連携が自由に取れっから、聞いでやれるよ!。」
E:「そこも従兄弟のよしみで頼むど!(笑)。」
私:「ところでよ、いつ頃までに結婚したいのがな?!。」
E:「今すぐにでも結婚させでーんだけど、本人が…。」
私:「親子だど、甘えが出るがら、代わりに話もしてやれっど!。いづでも言ってな!。」
E:「んだな、その方がいいがもしんねぇな…。取り敢えずもう一回話してみっぺ!。」
私:「親も大変だよなぁ…。いやっ、どーも…。」
E:「その気にさせらんねー時は、頼むわ…。」
私:「いつでもいいがら、電話して!。」
E:「あどよ、どんな感じか、画面とか見てみでーなぁ!。」
私:「いいよ、近いうちに見せに行くよ!。霞ケ浦のウナギでいいがら!(笑)」
E:「いやっ、どーも!それ高くついっちまーべよ!(笑)、従兄弟のよしみで頼むよ(笑)。」
私:「冗談だっぺよ!!じゃあまたね(笑)。」
“いやっ、どーも!”
従兄弟のE、倅(せがれ)と上手く話し出来っかなぁ…。今日は、この辺で失礼します。
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