“顔”のはなし(その2)


昨日は、“イケメン好き”や“イケジョ好き”の方のために、「老けやすさ」と「老けにくさ」の話を中心にさせていただきました。今日は、更に別の角度から一歩話を深めていきましょう。男性でも女性でも、「老け顔で悩んでいる!」という人は、少なくないと思います。まだ10代なのにもう20代後半に見られてしまったり、同年代の人よりも肌に張りがなく老けて見られたりと、人によってさまざまな老け顔の悩みがあると思います。そんな悩みの種である老け顔ですが、実は老けて見られるのにはある特徴があったのです。では実際にどのような特徴があるのでしょうか?生まれ持ったものなのか、それとも日頃の生活スタイルや周囲の環境によって老けてしまったのか、理由は人によってさまざまです。また、女性と男性によっても老けて見える特徴は違ってきます。果たしてどんな特徴が老けているように見えてしまうのか、男性と女性にわけてご紹介していきます。今日は、「“顔”のはなし(その2)」として「老け顔の特徴(女性編)」について考えてみたいと思います。 


<女性編> 

女性は男性よりも美醜にこだわり、人から若く見られたいという気持ちが強いです。そのため、老け顔で悩んでいる女性は、ある意味では男性よりも深刻に悩み、また傷つくことも多いと思います。「大人っぽい」や「落ち着いている」など、どんなに良い表現をしても、「実年齢よりも老けて見える」と言われるのはとても嫌ですよね。生まれ持った顔つきというのもあるかもしれませんが、もしかしたら自分の無知や、努力をしないことが原因で老け顔に見られてしまっているのかもしれません。自分で見直すべきところがないか、一つずつ確認していきましょう。 


①ノーメイクはご法度 

子どもや学生の頃はともかく、社会人の一員ともなると、女性にとってのメイクはマナーの一つでもあります。派手過ぎるメイクも顰蹙を買いますが、ナチュラルなメイクや、最低限のメイクをすることは社会人になれば当然のこととして考えられています。それは何も、「女性だからメイクをしなければならない」といった性差別の意味合いではなく、男性が身だしなみを整えるように、女性にとってのメイクも身だしなみの一つとして考えられているのです。また、女性は仕事柄、人前に出る機会が多いです。人前で話をする際に、ノーメイクよりもある程度顔を整えておくことで、相手に対する印象が良くなったり、事実として仕事が円滑に回ったりします。汗をたくさんかく作業や、人前にまったく出ない仕事であれば、ノーメイクでも問題はないでしょう。しかし、一般的な会社勤めの場合、周囲の女性が皆ある程度メイクをしている中で、一人だけスッピンでいると、どうしても周りの人よりも老けて見えてしまうのは仕方がありません。 


②ほうれい線がハッキリ目立つ 

年齢を重ねてくると、顔にはほうれい線がハッキリと目立つようになってきます。たくさん笑うことの多い人生を送ってきた人では、まだ若い頃からほうれい線が出来てくる人もいますが、笑顔から作られたほうれい線は、その人の美しく幸福な人生を表しているため、そこまで違和感を覚えることはありません。しかし、一般的な年齢を重ねてほうれい線が目立つようになった場合や、肌の手入れを怠ってきた結果、ハッキリと肌にほうれい線が刻まれてしまっている場合には、その目立ちようによっては実年齢よりも老けてみえてしまうことがあります。さらには、くっきりと肌にほうれい線が刻まれてしまっていると、どれだけメイクで誤魔化したとしても、そのあとは決して消すことは出来ません。 


③まぶたのたるみ  

年齢と共に、重力にしたがってまぶたがたるんできます。若い頃には肌細胞が活発で、まぶたの筋肉もしっかりと働いていたためにぱっちり二重だった人も、歳を取ってくるとどうしてもそこが重みでたれてきてしまいます。普段努力をしている人は、まぶたのたるみを取るエクササイズや、新しい化粧品を試したりして何とかたれないようにと工夫しています。しかし、そういった努力をしなければ、否応なしにどんどんまぶたはたれ、老けて見える原因となってしまいます。まぶたのたるみは、日頃からの努力とメイクの仕方で変えることが出来ます。顔のマッサージを行う際には入念にまぶたを押し上げるように行い、メイクの際にもなるべくたるみが目立たないようにします。しかし、メイクでたるみを誤魔化そうとすると、途端に厚化粧になってしまう人がいるため注意が必要です。 


④綺麗系より可愛い系 

背が高い女性、肩幅がある女性、これらの方々は年齢を重ねることにより迫力が出てくる傾向にあります。悪い言い方をすれば「迫力のあるオバサン」です。かつてはモデル体型のプロポーションでも、それを何十年と維持していくのは、なかなか難しいのでしょう。顔に関して綺麗系の女性は、正直厳しいと言わざるをえません。やたら年齢を感じさせる方が多かったです。逆に当時、可愛い系だった女性にはまだまだ勝負できそうな人が多かったですね。はっきり言って、童顔が圧倒的に有利です。例え、オバサン化してしまっても童顔の方は「可愛いおばちゃん」になる可能性も高いですね。「可愛いおばちゃん」と「迫力のあるオバサン」あなたが好みの方を選んでください。 


⑤典型的なおばさんヘアスタイル  

あなたは髪型に気を遣っていますか?何もスーパーモデルや流行の髪型を取り入れる必要はありません。ただ、今のあなたの年齢に相応の髪型になるよう気を遣うことで、顔の印象もがらりと変わります。もし、世に言う「典型的なおばさんヘアスタイル」のままで何年も過ごしているのであれば、実は顔ではなく、髪型が原因で老けて見られているのかもしれません。自分がおばさんヘアスタイルなのかどうかが分からない人は、会社内で同年代の女性のヘアスタイルと自分のヘアスタイルとを見比べてみましょう。中には極端に派手なヘアスタイルの人もいますが、全体的なイメージと見比べてみて、自分のヘアスタイルがあまりに地味であか抜けないと感じれば、実は周りからすればおばさんヘアスタイルに思われているのかもしれません。同年代の人の中で一人だけ地味で見栄えもしないヘアスタイルでは、同年代の人たちよりも多少老けて見られても仕方がないのかもしれません。 


⑥アウトドア派よりインドア派 

体型や顔の作り以外にも、老いを感じさせるか若く見えるか、に影響することはありそうです。まず、彼女達の趣味です。これは一人一人とゆっくり話したわけではありませんので、想像も多分に含みますが、一応ある程度の根拠はあります。アウトドア派よりインドア派の女性の方が、若く見えるということです。かつて運動部などで頑張っていた女性は、その後もアウトドアを好むだろう、逆に文化部などでおとなしかった女性は、その後もインドアを好むだろう、という前提の上での結論です。やはり紫外線はお肌の天敵ということなのか、インドア派だと思われる女性の方が、肌が若々しく、結果的に若く見えることが多かったです。肌が奇麗かどうかは、非常に大切ですからね。また話し方にも影響はあります。はっきり、ズバズバ言うような話し方ですと、オバサンぽく見えます。社会的にはこっちが正解のような気もしますけどね。女性の若々しさ、という面だけを考えると、ズバズバと話すような女性は、ややマイナスです。話し方は、急に変わるものではありません。現在、あなたが見てズバズバ話すような女性は、数十年後もズバズバ言っているはずです。他にもファッションやメイクなど、幾つかのポイントはありますが、それらは、いくらでも変えることが出来る部分です。 


⑦あちこちにあるシミ 

シミの主な原因は紫外線によるものです。紫外線が肌に当たると、肌を守るため、メラニン色素が形成されます。メラニンは、表皮の一番下にあるケラチノサイトにとどまって、細胞を守ります。子どもの頃から日焼けをまったく気にせずに過ごしていると、年齢と共に徐々に肌にはシミが出来てきてしまいます。高校生や大学生ぐらいの頃からある程度日焼け止めを塗るようにしておかなければ、20代も後半になってくると、気付けば顔のあちこちにシミが出来てしまっている状態かもしれません。大人になってシミが出来てしまってからでは、まさに「後悔先に立たず」です。一度出来たシミは消すのがとても難しく、また時間もかかります。ある程度メイクで誤魔化すことも出来ますが、素顔にシミが多い人は、どうしてもメイクをした状態とノーメイクの時とで、ギャップが出来てしまうかもしれません。また、シミを誤魔化すために必死でメイクをすると、それこそ厚塗りのメイクになってしまう恐れもあります。また、色が比較的黒い人ではシミが目立たない可能性もありますが、もしシミが肌の色よりも黒ければ、ボロボロと汚い印象にも見えてしまいますので、早めの手入れが必要になります。 


⑧白髪や少なくてパサついた髪 

元々毛髪量が少ない女性がいますが、それも年齢を重ねてくると、老けて見られる原因の一つになります。年齢とともに毛髪はどんどん弱くなり、一本一本も細くなっていきます。髪の量が少ない人は、それがさらに目立ってしまうため、どことなく頼りなくて、老けた印象になります。さらには、そこに白髪が混じっていたり、髪質がパサついていたりすると、余計に実年齢よりも老けて見えてしまうかもしれません。ある程度年齢を感じたら、ストレートヘアの人はパーマを当てたりすると、髪のボリュームが増えて若々しく見えるかもしれません。 


⑨厚塗りメイクで隠しても逆効果  

時々、派手に厚塗りメイクをしている女性がいますが、それでは若く見えるどころかまったくの逆効果になってしまいます。厚く塗りたくったファンデーションは、余計に「ベタ塗り感」を演出してしまい、また他の露出している肌の部分と明らかな違和感があるため、不自然に見えてしまいます。厚塗りメイクが許されるのは、演劇などの舞台の壇上や、バレエやスケートなどの発表会の時ぐらいです。テレビ画面越しでもなく、直接顔を合わせる距離での厚塗りメイクは、誰が見ても「うわっ」と引いてしまい、またそれで若く見えることは決してありません。先にも挙げましたが、顔のシミやクマ、たるみなどを誤魔化すために厚塗りのメイクをしてしまうと、余計に周りからは老けた印象で見られてしまいます。さらには、受付や事務など会社の顔となる仕事をしている人で厚塗りメイクをしていると、取引先やお客様からクレームを入れられることもありますので注意が必要です。 


⑩肌に潤いが無い  

日頃の食生活や手入れの仕方によって、肌に潤いがあるかないかがはっきりと分かれてきます。若い頃は取り立てて何の努力もしなくても、肌に潤いがありましたが、それも年齢を重ねてくると、やはり肌機能が低下して衰えてきます。若かった頃の瑞々しいもち肌は嫌でも老化してきますが、それも毎日の手入れによってある程度は潤いを保つことが出来ます。それがない人は、日頃の手入れを怠ってきたのが原因かもしれません。化粧水や乳液を毎日しているか、していないかによっても大きく肌に潤いのありなしが分かれてきます。 


⑪5年以上化粧方法を変えていない  

人の顔は、年齢の経過とともに少しずつ変化していきます。顔にのせる化粧も、当然その時の自分の顔に合ったものでなくては、誰が見ても違和感を覚えてしまうでしょう。しかし、毎日自分の顔を見ていると、中々本人は顔の変化に気付けないものです。もし、5年以上化粧の仕方を変えていないのであれば、それが老けて見られる大きな原因なのかもしれません。化粧のやり方を何年も変えていないという人は、一度今の自分の顔と5年前の自分の顔を写真などでよく見比べてみましょう。 


⑫無表情である  

顔の表情一つでも、若々しく見えることもあれば、老けて見えることもあります。日頃から笑顔で過ごすことが多い人は、例えほうれい線がハッキリとあっても明るい雰囲気のためか、若々しく見られることが多いです。しかし、いつも無表情で過ごしている人は、例えどんなに綺麗であっても、暗い雰囲気と表情のせいで、実際の年齢よりも老けて見られてしまうことが少なくありません。 


初対面で見てしまうのはやっぱり顔。そこで肌がプリプリだと若く見えて好印象だし、逆にシボんでると『アラサー?いや、アラフォーか?』と恋愛スイッチをオフにしてしまうのが男性諸氏の正直な気持ちと行動なのだと思います。今日は、この辺で失礼します。 


(出典:生活百科、MEN-ZIN、BELCY)

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