あるお見合いの顛末(その15)


※この物語は実話にもとづいては居りますが、あくまでフィクションとしてお読みください。 


昨日は先方相談所から何のメールも届かないと思っていたら、定休日だったと言うオチがつきましたが、次の日の午前中に…また違約金逃れの“会いたい攻撃”が始まりました。今日は「あるお見合いの顛末(その15)」をお送りします。 


「これからも同様の‟軽い気持ち”に付き合えるほど寛容な人間ではありません。」と言い放った言葉が全てだと思います。安部様の今後のご縁と幸せをご祈念申し上げます。と最後通牒のつもりで送ったメッセージへの返信です。 

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テリブル緑山の山本です。 

先日弊社定休日の為、ご連絡が遅くなり申し訳ございませんでした。  

鈴木と昨日電話し、田中様には本当に申し訳なく感じており、可能なら一度お会いし直接謝りたいと申しておりますが、田中様のご気分を害するだけになりますでしょうか。 

こちらも田中様の今後のご縁と幸せをご祈念申し上げます。 

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一応、こちらの最後通牒としてのメッセージは理解してくれた気がして、やれやれと言う感じです。しかし、それでもなお、会わないと気が済まないと言うのは、随分と傲慢な女性なのだなと、何か別の意味で感心してしまいました…。何故、今迄の仕打ちを詫びる気持ちがあるのなら、最後くらい、こちらの田中様の気持ちを尊重してあげられないのだろう…。「お断りする誠意」を示すのが、先方の唯一選択できる“お詫びの形”なのだと言うことに、何故思い至らないのか…。やはり1万円の違約金をどうしても支払いたくないからでしかないのか…。とにかく、この長く引っ張り過ぎた“初デート拒否事件”を早く終わらせて、スッキリした気持ちで田中様に婚活を再開していただきたい!。その一心で心を込めて返信いたしました。 

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お世話になっています。 

メッセージありがとうございます。  

一昨日もお伝えしました通り「これからも今迄同様の‟軽い気持ち”に付き合えるほど寛容な人間ではありません。」と言う、怒りと諦めと心の底からの不信感から出た一言はとても重いと思います。もし、それでもなお、違約金逃れの“会いたい攻撃”を続けるつもりですか?いったいそこまでする意味がどこにあるのですか?田中の傷付いた気持ちを本音では理解しようともせず、我を張り続けるお相手のどこに魅力を感じられるのでしょう。それとも、先ほどのメールを言葉通り受け取るなら、ただ一言謝罪するだけのために会うと言うことでしょうか?。だとすれば、それこそ全く意味の無い事です。そちら様が言い訳してスッキリしたいだけじゃないですか!。何故そこに気付いていただけないのでしょう…。  

一昨日のメール以上の内容は申し上げるつもりはありませんでしたが、まるで意に介していただけない様子なので、敢えて田中本人の言葉をそのままお伝えします。 

「この一ヶ月の経緯を振り返るのが嫌で仕方ありません。システムに不慣れだと言い張る鈴木様を尊重し、組まれているお見合いスケジュール消化をお待ちする最大限の譲歩もし、それらの気持ちと行動を見事に踏みにじられた今、お会いすること自体あり得ない。関わりたくない。この一ヶ月を忘れたい。前を向きたい。と考えています。」と申しております。  

ここからは、担当仲人としての考えですが、今回の件は、無理にでもお会いすることで鈴木様が免罪符を得てしまってはいけないケースだと思います。“軽い気持ちの代償”だと言うことをご認識いただき、申し訳ない気持ちが本物であれば、それは「無理にでも会おうとする」ことではなく「お断りと言う誠意を示しフェードアウトする」ことだと気付くことが必要な事だと思います。どうぞ、今回の件で何がどう違っていたのか、を良くお考えいただき、これからの婚活へ生かして行く事が鈴木様のためでもあるのではないかと思います。この件を少しでも早く収束させたいので、敢えて率直な内容、且つ長文のメールをださせていただきました。お気を悪くなさらない様に願えれば幸いに存じます。改めて、鈴木様の今後のご縁と幸せをご祈念申し上げます。 

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これが本当に最後のメールになれば良いと念じつつ、田中様へも長い報告をした後で、こんなやり取りをいたしました。 

「今回のメールをきちんと読んでいただければ、流石に“違約金逃れの会いたい攻撃”をしてくることは無いと思います。その代わり『こちらが会いたくない』と言ったとばかりに違約金を請求されるかも知れません。流石に、そこまで悪意にまみれた自尊心の欠片もない行動を、先方が取らない事を祈るのみです!。」 

「辛抱強い対応をありがとうございました。これでまた前を向くことができそうです!。もし、まさかの行動に出た場合は、その時こそ、これまでの執拗なまでの先方の一貫した行動が違約金逃れだったことを、自ら証明することになりますね!。」 

「まさかとは思いますが、その時は二人で笑い飛ばしてあげましょう!!。」  

田中様からの一言に何よりも救われた気持ちになりました。今日はこの辺で失礼します。

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