幸せから遠ざかってしまう行動とは?!

今日は「幸せから遠ざかってしまう行動とは?!」をお送りします。



このテーマを思い付いた時に思わず頭に浮かんだのは...あの明石家さんまさんが歌っていた「しあわせーって何だぁっけ何だぁっけ、ポン酢しょうゆのあるウチさー、ポン酢しょうゆはキッコーマン」のCMでした。気になってググって見たら1986年にオンエアされていたものでした。その後に同じ歌で「しょうゆバージョン」も流れていた時期があり、その時に「まっ、しょうゆうこと。です」のギャグが生まれたのだそうです(笑)。


ちなみにこの「しあわせって何だっけ」はCM曲として生まれた訳ではなく、実際に「歌手明石家さんま」としてリリースされていました。歌詞の中で‟しあわせ”と言うものは、「ポンと生まれたシャボン玉」「白いドレスとハネムーン」「スプーンいっぱいの ハッピネス」「青い鳥だよ ハッピネス」「当たるつもりの万馬券」「無理はするなと言うあなた」「めぐり逢うのが ハッピネス」「すれ違うのも ハッピネス」「にぎりしめてる子どもの手」「カルガモ見ている野次馬よ」「空に浮かんだ白い雲」「ぬいた指輪を またもどす」「あほとアホとの思いやり」だと書かれています。何だか奥が深いですね...。


今回も頭から横に逸れまくっていますが...「幸せになりたい」と言う人類共通と言っても良い目標のために、日々誰もが良かれと思って、近付けると思って、考えて努力して行動している訳で、その末の結果が伴わず、実は却って遠ざかってしまうリスクのある行動をしていた...などと言うことが、‟矛盾した真実”ってところなのかも知れません。


子供の頃、良く家族や周囲の大人から「お前は大きくなったら何になりたいの?!」と良く聞かれ、ある時は漫画の主人公、ある時はパイロット、ある時はバスの運転手、ある時は学校の先生、ある時は...と夢が浮かんでは消えて行き、いつの間にか現実の厳しさを身に沁みて感じる社会生活へ入った時に、ふと...自分のなりたかった大人の姿、仕事や友情や恋愛を成就させ、夢を実現させた自分の姿とのギャップに唖然としつつも、その夢を一つぐらいは叶えて見ようと頑張る毎日を送ることに、精神的な折り合いをつけて、自分自身を肯定して生活しているのが、男女関係なく殆どの大人に共通した日常なのではと思うのです。


しかし前回の「行雲流水」の話しで書かせていただいた様に、雲も水も一時も同じ状態ではなく常に変化し様々な表情を表します。長い人生、その変化に対応することで人として磨かれ、僅かなことにも‟幸せ”を感じられる様になって行くとすれば、夢と現実との大きなギャップも、日々の生活から感じられる小さな幸せを積み重ねて行く満足感の度合いからすれば、それはそれで充実感を得られるものになるのではないでしょうか。今回も、前置きが長くなりましたが、そんな夢と現実の狭間で葛藤しつつも、少しでも幸せを実現しようとする暮らしの中で、近付こうとして却って遠ざかってしまう残念な‟やらかし”をしないために、何に気を付けて行動すれば良いのかを早速考えて行くことにいたしましょう。



<空気を気にし過ぎる>


周囲からどう思われているのか?を気にする人は多いですね...。子供の頃、親からの不注意な一言、「弟がちゃんといい子してるのに、お兄ちゃんのあなたは落ち着きがないんだから!」とか、「お父さんもお母さんも成績が良かったんだから、あなたも出来る筈よ!」とか、学校の先生からも「友達がみんな綺麗にしているのに、なぜお前だけ整理整頓が出来ないんだ?!」とか、それこそ、生まれる時の大きさから始まって、ハイハイや歩き始めの時期、言葉を覚える早さ、学校の成績から毎日の生活行動に至るまで、とにかく周囲と比較しながら大人になっていくのが、私達日本人の宿命なのかも知れませんね。


昔、「欽ちゃんのドンとやってみよう!」と言う番組のコントコーナーで、‟良い子・悪い子・普通の子”がお茶の間の人気となりましたが、あれも今思えば日本人の‟空気を読みたがる”気質を風刺していた感じがいたします。周囲と比べてどう思われるかよりも、自分がどうしたいかが、全ての行動の基準になっていかないと、個性は育ちませんし、自分を認める‟自己肯定感”も希薄になってしまいがちです。昔からの価値観を急に変えることは中々難しいのかも知れませんが、‟自分なりの尺度”を大切にして、信じるままに行動することを忘れない様にいたしましょう。



<旺盛なサービス精神>


これは関西出身の皆さんに多いのかも知れませんが、‟おもろいことを言ってなんぼ”と言われる様に、いつも‟ノリツッコミ”を意識したやりとりに終始していたり、逆に「おもんない(不愉快)」と言われてしまうと、堪らなく落ち込んだり...と、とにかく周囲へのサービス精神が旺盛な皆さんが多いと思います。「別に悪いことじゃないやろ!」の一言で終わってしまいがちですが、いつも周囲の人すべてを喜ばせるのは難しいでしょうし、真面目に自分の考えを否定されてしまうことだってあるでしょう。


確かに旺盛なサービス精神は悪いことではありませんが、自分自身と言う絶対的価値とのバランスを取ることだけは忘れない様にしなければいけません。そう言えば、以前知り合いに、一緒に酒飲んでて「それおもろいとおもていうてるん?」とか「自分、おもんないで。」とか言われたら言い訳せんと逃げ!と教えられたことがあります。ユーモアで周囲との調和を図るのが得意な関西の人は、実はしっかりとした自分の‟物差し”を持っていて、そこから外れるとストレートな分かり易い意思表示をしてバランスを保っているのだと思います。



<金銭欲に執着し過ぎる>


ついつい「お金さえあればなぁ...」と口を突いて出てしまうこともあるとは思いますが、金銭欲に執着し過ぎるほど、幸せから遠ざかってしまうことはありません。確かにお金持ちになる事で様々な欲求が叶えられることがあるでしょう...しかし、それが全てとか、それが幸せを掴む条件とか、極端な思いを持ってしまうと、人の心は掴めなくなってしまうと思います。金銭欲に走ることは自分自身の心眼を曇らせこそすれ、本音の付き合いを深めることや、お互いの愛情を感じ合うことには役に立たないと思います。更には、将来自分がどうなりたいのか、何を成し遂げたいのか、と言った‟自己実現”を進めようとすることで得られる‟幸せ”は、いくら金銭欲に執着しても得られることは出来ないでしょう。お金では得られない、自分が努力して能力を高めてこそ得られる‟幸せ”があることを忘れてはいけないと思うのです。



<完璧主義に捉われる>


子供時代には「あの子は勉強もスポーツも出来て性格も最高だね!」などと文武両道に秀でているクラスメートがいたかも知れませんが、それも先ほどから申し上げている‟比較論”でしかなく、もっと視野を広げて大きな世界で考えれば、上には上が居て当然だし、ましてや比較した本人に聞いて見れば、恐らく「私なんか完璧などとは程遠い人間です!」と自己評価することが多いでしょう。完璧主義に捉われ過ぎて物事を判断すると、それが成し遂げられないことに、堪らなく苛立ちや失望感を覚えてしまうことに成り兼ねません。


弊社の会員さんに、「良いお相手に巡り合いたいなら、自分自身の努力も大切ですよ!」とアドバイスすると、「私はありのままの自分を受け入れてますから大丈夫です!」と仰る方が凄く多いのに驚かされます。そんな時、私は「それって今の自分のまま変わりたくないって言う願望かな?!」と問い掛けます。‟ありのままの自分を受け入れる”と言うことは‟今のままの自分で変わらなくても良い”ことにはなりません。それは実は‟不完全である勇気を持つ”ことなのです。


‟人間は不完全な生き物”だと定義したのは有名なオーストリアの心理学者アルフレッド・アドラーです。彼曰く「ゆえに‟不完全である勇気を持つ”ことが必要で、それは即ち‟成長するための伸びしろ”である。」と言っています。完璧な人間が居たとしたら、誰かに何かを依頼することもせず交流を持つことも無いので接点すら生まれないでしょう。人は不完全であると認めると周囲とのコミュニケーションが欠かせないものとなります。お互いの努力と協調とで何かしらに貢献できた時には、大きな喜びを感じることができるでしょうし、‟お互いの成長”と言う‟幸せ”を意識することになるでしょう。‟不完全である勇気を持つ”ことはとても大切なことだと思います。



<自己肯定感を求め過ぎる>


自己肯定感が高い人は、自らを積極的にプラス評価し、人生で起こる様々な出来事を自信を持って対処しようとする点では、優れた人間性の持ち主と言えます。しかし、それを求め過ぎると、何事も自分中心にしか考えを巡らすことが出来なくなってしまう場合もあるのです。いわゆる‟自己チュー”の側面が生じてしまう人は‟幸せ”を遠ざけている行動をしているに他なりません。何でも自分の思い通りにならないと気が済まない‟独り善がりの自信家”は、周囲と協調し、互いに共感しながら‟幸せ”を実現しようとする行動とは真逆になってしまいます。適度な自己肯定感とは、あくまで‟自分と言う存在を大切にする”と言うことですので、前項で述べた‟不完全である生き物”だと認識した上で周囲をも自分と同じように尊重しながら‟幸せ”を掴もうとする積極的な生き方を示すことができるのだと思います。



<幸せを無理に追いかけない>


以前、このブログでも「惚れたモン負けから抜け出すには?!」のタイトルで‟対等な恋愛関係”の大切さをお話しいたしましたが、幸せを無理に追いかけようとすると、どちらかが心理的に優位になり、そこに強者と弱者の依存関係が成立してしまいます。これは実に閉鎖的且つどちらかが我慢を強いられる関係になってしまいがちです。この様な不自然な関係から‟真の幸せ”は実現し得ないでしょう。もし、どちらかが先に惚れたなら、今度は惚れられる努力を怠らない様にしなければなりません。‟幸せ”は、どちらかが無理に追いかけるものでは無く、あくまで‟お互いを高め合う関係”になることなのです。


今回は、幾つかの項目で、例を挙げながら具体的に話しを進めてきましたが、如何でしたでしょうか?。これらの‟幸せから遠ざかってしまう行動”を良く踏まえて、努力の上に自己実現を図り、‟幸せ”を掴んでいただける様に祈って居ります。



今日も良い一日であります様に。




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