女運の悪い男子とは?!(後編)

今日は「女運の悪い男子とは?!(後編)」をお送りします。



前回は「女運が無い」つまり交際相手の女性と出会う機会そのものが何故かしら欠如していると言うよりも、「女運が悪い」即ち出会いそのものはあるにも関わらず、不思議とロクな彼女に恵まれた試しがないケースを想定して考えてきました。今回もその“女運の悪さ”を深堀りしていきたいと思います。


“女運が悪い男子”の特徴と言いましても、“女運が悪い”そのものの意味とは何ぞやと言うことに触れて置かなければならないと思います。一つは「底意地が悪い女性」とか「心根に本質的な問題がある女性」と言うことになると思います。育った環境なのか持って生まれた性格なのか分かりませんが、性悪説でしか生きられない人が居るものです。


そんな“悪女”といつまでも付き合っていると、自分まで様々なトラブルに見舞われたり、犯罪に巻き込まれてしまう様なことにもなり兼ねません。“君子危うきに近寄らず”の教えの通り、距離を置くことをお勧めします。


“女運が悪い”のもう一つの意味は俗に「さげまん女性」と言われる様に、その女性と付き合っていることで、何故か運気がどんどん下がっていく「運気の悪い女性」...と言うことになると思います。このタイプが厄介なのは女性側に自覚な無く、寧ろ「あげまん」だと思い込んでいることが多いところだと思います。


「さげまん」とか「あげまん」とか少々下品な表現になってしまいましたが、私自身その区別を説明しろと言われれば、前者は「男性を外見的な条件の良さでしか見ない女性」、後者は「男性を条件の良し悪しではなく内面的な本質的価値で見ようとする女性」だと思います。「病める時も、健やかなる時も、富める時も、貧しき時も、夫として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか? 」と問われて「誓います!」と答えてくれるのは後者だからです。


前回も触れましたが、“女運の悪い男”も“男運の悪い女”と同様に、“異性を見る目の無さ”が原因の場合が多いと言えます。と言うことは特徴を知り対策をすることで“運気を変えること”が出来るので自信を持ちましょう。また前置きが長くなってしまいましたが、「意地悪な悪女」や「本質を見ないさげまん」の様な女性にばかり縁がある“ダメ女引き寄せ男子”の特徴を引き続き見ていくことにいたしましょう。



<束縛を愛情と勘違いしてしまう>


“女運が悪い男子”の特徴の一つに束縛を愛情だと思い込んでしまうと言うことがあります。「え?一体何で愛情だなんて思えるの?」とクエスチョンマークが点いてしまう方も居られるかと思いますが、そんな勘違いしてしまう男性曰く...「束縛じゃないでしょヤキモチでしょ?!」と仰るのです...。


正に、「そうきたか...」と言う感じですが、“束縛”と“やきもち”って言葉にすると確かにニュアンスが真逆にさえ感じます。“束縛”は一方的に自由を奪う行為ですし、“やきもち”は愛情表現と言えると思います。しかしその根っこは「不安」の二文字と言うことでは一緒なのです。


じゃあその違いと言うか境目は?と問えば、相手が可愛いと感じられるレベルか、それとも嫌だと不快に感じてしまうレベルか、の違いかなと思います。勿論、感覚の問題ですから個人差もあるでしょうが、「いきなり職場や自宅の前で待ち伏せしている」「一日中LINEで行動を把握したがる」、「返信が遅くなると不機嫌になる」、「スマホチェックをされる」等々、恐ろしい迄の怖さに身震いしませんか?。


でも“女運が悪い男子”は、そんな彼女の“束縛”を「不安な気持ちにさせている自分が悪い...」とさえ良心的な解釈をしてしまうのです。そんな日常が続いてしまうと、彼女の“束縛”は当然のようにエスカレートして抑制が効かなくなってしまうでしょう。


“やきもち”はデート中にすれ違った女性を視線で追ったり、カフェで近くの好みの女性をチラチラ見たりした時に、「何処を見ているの?!」と可愛く怒り出したり、いきなり“ギュッ”と腕やお尻をつねられたり、と言った程度のものだと思います。これを不快に感じる男性は先ず居ないと思います。


“束縛”が止まらずエスカレートしていく様であれば、とにかく本音で会話する時間を増やすことが唯一の処方箋だと思います。“束縛”はお互いの交際範囲を狭くしますし社会性が閉ざされてしまいます。閉鎖的な人間関係から得られるメリットは何もありません。ストレスが限界を超えれば円満で居られる関係性は確実に終わりを迎えることでしょう。



<実は貢がされていることに気が付かない>


女性にやたらとプレゼントをあげたがる男性は多いものです。「喜ばせたい」「笑顔が見たい」と言いますが、恋愛経験が不足しているか、発想が貧困なのか、他に喜ばせる方法を知らない場合が殆どだと思います。「彼女の機嫌を取るためには何かしら貢がないといけない」と思い込んでいるケースすら見受けられます。


一方、ここで問題にしたいのは、別に望まれもしないのに自らの意思で“貢ぐクン”している男性のことではなく、女性の“おねだり”を精一杯叶えてあげている状況でも“貢がされている”と微塵も感じてない男性のことです。一途で素直な疑うことを知らないピュアな男性だと言ってしまえばそれ迄かも知れませんが、私に言わせれば“女運が悪い男子”そのものの特徴なのです。


“おねだり”が日常的になったり金銭的に多額になってきたりすると、“パトロン”にされているに過ぎなくなってしまいます。所謂“貢がせる女”の特徴は「自分の財布は開けたことがない」、「デートはいつも高級レストラン」、「気付けばプライベートを語らない」、「“好き”とか“交際したい”とかを匂わせて先延ばしする」、「秘密主義で友人に紹介しない」、「“買って欲しい”とは口に出さず態度で買わせる」、「安物の“アメ”をプレゼントして喜ばせる」、こんな行動が少しでも見受けられたら、用心するに越したことはありません。両目を開いて現実から目をそらさない事が肝要だと思います。



<誰にでも良い顔をしたがる平和主義者?!>


「優しい男性が好き」とは女性が良く口にするセリフですが、男性はその意味を良く理解していない場合が多く見受けられます。“女運が悪い男子”は正にそうで、誰にでも優しい博愛主義者を演じてしまうのです。女性が好きな「優しい男性」とは「自分だけに特別優しくしてくれる男性」のことなのです。「誰にでも優しい男性」は寧ろ「心根の宜しくない女性」の餌食になってしまうのがオチなのです。


「誰にでも優しい男性」は“八方美人男”でもあります。「周囲から嫌われることがイヤ」、「優柔不断で何も決められない」、「自分の意志が弱いイエスマン」、「言っている事と行動が噛み合わない」、「努力をせず依頼心が強い」、「固い信念の様なものは持ち合わせない」、「揉め事は極力避ける平和主義者」、「周囲の意見に流されやすい」、と言った特徴を持っていれば、素質は充分だと思います。


誰にでも好かれようとする事は一見「博愛主義者」「平和主義者」とも感じられますが、実は誰にも好かれないし、好きな女性から振り向いてもらうことは永遠にあり得ないと思います。何故なら“好き”と伝えられないし、本心を理解してもらえず、“良い人”止まりの存在で終わってしまいます。信頼し尊敬し合う対象とは見做されないないのです。



<お人好し過ぎてダメ女からつけ込まれてしまう>


「誰にでも優しい男性」に「純粋な人柄」がプラスされると、「お人好し過ぎる」と言われてしまいます。これは褒め言葉でもあり貶される意味で使われることもあります。純粋な人柄は人を疑おうとしません。特に好きな女性のことはとことん性善説で接しようとします。例え嘘をつかれたり裏切られたりしたとしても、「彼女に限ってそんな筈はない」と決定的な事実を目にしたとしても信じようとはしないかも知れません。


そんな「お人好し過ぎる男性」は言葉通り「人に好かれるのが大好物」なのです。嫌われることがイヤで仕方なく、周囲の目や彼女からの評価を人一倍気にする傾向があるのです。逆な見方をすれば、彼女から好意的に思われてさえするならば、例え“ダメ女からつけ込まれた”としてもその行為を憎んだり恨んだりすることは無く、傷ついてトラウマになったりすることも少ないのです。


まぁ、だとするならば...周囲がどうのこうの問題にしても仕方ないとも言えるのですが、こと恋愛に関しての場合は、お人好し過ぎるばかりに「女運の悪さ」から抜け出せず、交際相手に恵まれないのは困りものです。かと言ってお人好しを返上する訳にも行かないでしょう。それならば、頼まれごとをNOと言わずにワガママも一生懸命叶えようとする姿勢を“人としての余裕”や“器の大きさ”と思わせるくらい徹底した行動を心掛ける様にすれば、それはそれで“魅力”と感じてくれる女性も見つかるかも知れません。



<裏切られた過去がトラウマで本気の恋愛に踏み込めない>


過去に夢中になった女性に裏切られ、理由もわからず、相手を恨む気持ちにもなれず、心の底では未だ好意を持っている、新しい恋愛に積極的になろうとは思えない、女性不信に陥って抜け出せない、自分でもどうすれば前向きになれるか分からない、自責の念に駆られ何が悪かったのか考え続けている、ふとした瞬間に元カノとの思い出に浸ってしまう...。これはかなりの重いトラウマだと思います。


このトラウマから開放されない限りダメ女を引き寄せてしまう“女運が悪い男子”を返上することは難しいでしょう。ここまでマイナスオーラ全開になってしまった男性は自分だけの力では中々平常心を取り戻すことは困難かも知れません。それでも何かしら努力してみるとするなら、「責任を自問自答することを止めましょう」「何かしら周囲に褒められることをして見ましょう」「ほんの少しでも褒めて貰えたら“ありがとう”と感謝の気持ちを声に出しましょう」...。


人が最後に立ち直る手段は「承認欲求を満たすこと」だと思います。自信を完全に喪失している貴方にとって、一番必要且つ大切なことは、何故?どうして?を追求することではありません。先ずは「“おはよう”“こんにちは”の挨拶をする」「誰かと視線を合わせて言葉を交わし意見を口にしてみる」「相手の表情や雰囲気の変化に関心を持つ」と言ったコミュニケーションを取ることから始めましょう。お互いの存在そのものを認め合うことに慣れるに従って「良く頑張ったね!」「立派だよ!」「助かるよ!」「気持ちが伝わったよ!」と言った具合に承認欲求をより高い次元で満たせる様になってくると思います。


そこまでくれば、自分に“自信”の様なものが戻ってきたことを意識出来るようになるでしょう。もう過去のトラウマへの拘りからやっと開放されて、新しい恋愛へと一歩進もうという気持ち、プロセスと結果を求めようとする一番の高みでの“承認欲求”を満たそうと言う“欲”が生まれてくると思うのです。人はどんな困難に見舞われたとしても、何かしらのきっかけで、また幸せを取り戻そうと少しづつ本能で歩みを始めることになるのです。“女運が悪い男子”と揶揄されたとしても、一時的な現象に過ぎないのだと思うのです。


今日も良い一日であります様に。


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