今更だけど恋愛って何?!


今日は、『今更だけど恋愛って何?!』をお送りします。 



小学生や中学生じゃあるまいし?!いったい何をクエスチョンマーク付けちゃってるの?とうとうブログネタが尽きてトンチンカンなテーマを持ち出してきたぞ?!とツッコミの言葉が聞こえてきそうですが...いやいや確かに今更かも知れませんが、何度かに分けて大真面目に考えて見たいと思った次第です...。 



<恋愛を定義してみると...> 


先ずは「恋愛」の定義についてですが、広辞苑では「男女が互いに相手をこいしたうこと。また、その感情。こい」と書かれており、三省堂国語辞典では「恋愛はお互いに恋をして、愛を感じるようになること」、新明解国語辞典では「特定の異性に対して他の全てを犠牲にしても悔い無いと思い込むような愛情をいだき、常に相手のことを思っては、二人だけでいたい、二人だけの世界を分かち合いたいと願い、それがかなえられたと言っては喜び、ちょっとでも疑念が生じれば不安になるといった状態に身を置くこと」、と情緒的に表現されていて、一時は‟心が苦しくなる”とSNS上で評判にもなりました。


個人的には三省堂国語辞典の「恋愛はお互いに恋をして、愛を感じるようになること」がシンプルで好きです。これを参考に言い換えるなら「恋愛は二人が恋をして、お互いに愛を感じられるようになること」と言う言葉で定義し直すと、ストンと腑に落ちる気がいたします。正直申し上げて、たぶん正解も不正解も必要なくて、各々の経験や価値観で自由に発想しても良いのではないでしょうか?皆さんもそれぞれの感性で恋愛を定義してみることをお勧めいたします。 



<ならば...恋とは?!>  


以前、このブログでも『男性が恋に落ちる瞬間!(With SAS)』、『“恋におちて”を懐かしむ!』、『女性が恋に落ちる瞬間!』のそれぞれのテーマで80年代半ばの頃の気持ちに戻って‟恋”について書かせていただいたことがありますので、ご興味のある方はお読みになってみて下さい。


この頃から気付けば35年もの月日が流れ、時代は昭和から平成、そして令和へと進みました。人々の価値観も変化し多様化しました。そして恋する対象は異性とは限らなくなり、広辞苑では「一緒に生活できない人や亡くなった人に強くひかれて、切なく思うこと。」、三省堂国語辞典では「人を好きになって、会いたい、いつまでもそばにいたいと思う、満たされない気持ち(を持つこと)」、新明解国語辞典では「特定の異性(まれに同性)を強く慕うこと。切なくなるほど好きになること。また、その気持ち。」と記されていて、何れもその定義は‟異性”を限定した言い方では無くなっています。


ちなみに4年前に‟逃げ恥ブーム”と言われたTBS系の人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌『恋』の歌詞は、作者の星野源さんによれば、特定の条件・対象に限定されない、同性や異性、LGBT、それに二次元の世界への恋といった多様化した「恋のスタイル」について歌っているそうです。この先あともう少し時が経つと、‟人”とも限定されずに動物やロボットや漫画の主人公なども含まれる言葉になるのかも知れませんね。


まぁ今の定義として考えるなら個人的にはやはり三省堂国語辞典の「人を好きになって、会いたい、いつまでもそばにいたいと思う、満たされない気持ち(を持つこと)」かと思います。これを参考に言い換えるなら「人を好きになって、会いたい、いつまでもそばにいたい、触れ合いたいと思う、心と体が満たされない一方的な気持ち(を持つこと)」と言う言葉で定義し直すと、これまたストンと腑に落ちる気がいたします。 



<じゃあ...愛とは?!>  


明治書院の詳解古語辞典によれば、しみじみいとしい、しみじみかわいい、強く心惹かれることを「愛(かな)し」と書いたそうです。またWiki情報でも、守りたい思いを抱くと言う意味を持っていたそうです。愛には自己犠牲を伴ってでも相手を大切にする覚悟が感じられます。


二人が恋をして、お互いに愛を感じられるようになることが恋愛だとするならば、‟愛”について現代の解釈はどうなっているのでしょう。広辞苑では「大切に思う」「相手を慕う」とあります。三省堂国語辞典では「恋を感じた相手を、たいせつに思う気持ち」、新明解国語辞典では「(異性に対して)愛情を抱く。好きで、いつもそれに親しむ。かけがえのないものと思って、大切にする。」と記されていて、恋の‟自分中心の発想”から愛の‟相手を思い遣る発想”への進化が感じられます。


個人的にはシンプルな三省堂国語辞典の「恋を感じた相手を、たいせつに思う気持ち」だと思いますが、これを参考に言い換えて「恋を感じた相手を唯一の存在として、たいせつに思う気持ち」と定義し直すと、より素直に腑に落ちる気がいたします。相手を思い遣り自分にとっての唯一無二の存在と認識し、共に生きて行けることへの感謝や尊敬の気持ちが深化していくことこそが、お互いの‟愛”を感じられるようになる‟恋愛”なのだと思います。 


今日も良い一日であります様に。   


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