結婚に踏み切れない女!


今日は、『結婚に踏み切れない女!』をお送りします。 



女は恋愛には“夢”を求める傾向が強いと思います。「イケメン」「笑顔にしてくれる楽しい人」「ハラハラドキドキのスリルを味わえる人」などです。“好きだ”と言う気持ちと“タイミング”と“勢い”があれば恋愛は成立してしまいます。今、その時にお互いの愛情を感じつつ、何より刺激的で楽しければ、充分に心が豊かになり満たされるのです。 


しかし、結婚には“現実”を求める傾向が強いと思います。「将来への安心・精神的なゆとりを叶えてくれる人」「生活の経済的な安定を望める人」「お互いの信頼関係をずっと継続できる人」などです。“結婚後の生活がどうなる”“経済的に困窮する心配はないか”“妻になる自分や将来生まれる子供達を大切にしてくれるか”“二人で協力して家庭を営んでいけるか”に自信を持てなければ“結婚”は決められません。恋愛に求めていた様な要素は妥協してでも、全く真逆とも思える“安心”“安定”“信頼”を求めるのです。言葉を変えれば、恋愛には“刺激的な非日常”を求め、結婚には“日常の継続”が求められると言っても良いと思います。  


では、結婚したいと熱心に婚活している女性は、“安心”“安定”“信頼”と言う“日常の継続”を明確な目標として求めているのに、何故もう一歩“結婚に踏み切れない”状況に陥ってしまうのでしょうか?。いったい、具体的にどんな理由があると言うのかを、幾つかにまとめてみましょう。 


先ず、お相手男性の問題として「一緒に居ても安心感や信頼感を今一つ得られない」と言うのが一番多いのではないでしょうか。何かにつけて彼女に助けを求めて来る、例えば…仕事でもプライベートでも何かトラブルがあると余裕が無く直ぐにいっぱいいっぱいになる、食事メニューやデートの目的地などが決められない、家電製品や車やパソコンとかインターネットなど機械や技術に弱くて頼りにならない、上司・親・友人や恋人の意見に左右されて自分の意見を言えない、冠婚葬祭や自分達の結婚までも“面倒”と言って話が進まない…。つまり、「逃げ出す」「言い訳する」「態度が受け身」「優柔不断」「主体性がない」「口だけで行動が伴わない」彼氏の性格や人格にたまらなく不安を感じてしまうのです。女性として結婚に踏み切れず躊躇してしまうのも仕方のないことかも知れません。 


次に、彼女自身の問題として「本音ではそれほど結婚願望が強くない」と言うのが有ると思います。今の仕事が面白くて遣り甲斐を感じている、友人に独身者が多く“女子会”や“日常のコミュニケーション”を凄く大切に思っている、トータルで充実した毎日を送っていることに満足している、親と同居していて炊事・洗濯などの家事仕事に不便を感じない、気が強くて独立心があり“がさつ”で“アバウト”で男性に甘えるのが苦手、自分一人の時間が好きで休日は自宅でゆっくり寝ていたい、といった女性は本音ではわざわざ不自由な結婚を望んではいないのです。親や周囲からのプレッシャーや“期待”に応えようとしている部分が大きいので、中々結婚に踏み切れず躊躇してしまうのだと思います。 


また、「結婚後の“嫁姑問題”にたまらなく不安を感じている」と言うのが有ると思います。彼氏が親離れしていない、義理の両親が子離れしていない、夫婦の生活に色々と口を挟まれるのがたまらない、キッチンの主導権争いが気まずくて仕方ない、義理の両親のことが人として好きになれない、子供を甘やかしたり過干渉されるのが嫌だ、義理の両親と性格が合わない、義母が物を捨てられない性格で一緒の生活が考えられない、等々…“嫁姑問題”は結婚する前から深刻な状況を引き起こす可能性があります。女性としては、いくら彼氏を好きでも、彼氏の両親を愛せるかどうかは別問題だと考えるのが普通です。お付き合いしている段階から、彼氏がしっかりと彼女の立場に立って物言いをしたり、味方になったりしなければ、実際に結婚を目の前にして、中々踏み切れず躊躇してしまうのも仕方ないことでしょう。 


そして、「彼氏と生活する上での価値観の違いを感じてしまう」と言うのが有ると思います。生まれてこの方、全く違う環境で育って、毎日の生活を送ってきた訳ですから、様々な価値観が違ってもある意味あたり前なのですが、それを許容できるのかどうかが大きな問題になるのです。仕事に“生き甲斐”を感じている彼氏と給料を稼ぐための生活手段としか思わない彼女、花束やプレゼントを贈ることで満足してしまう彼氏と“好きだ”“愛してる”の言葉で伝えて欲しいと願う彼女、悩み事を集中して落ち着いた環境で静かに考えたい彼氏と言葉で発散してストレス解消したい彼女、当然“結婚”そのものに対する価値観も違って当然かも知れません。そこを放置したままにできずに中々結婚に踏み切れず躊躇してしまうのも女性の辛いところなのだろうと思います。  


“安心”“信頼”“結婚願望”“嫁姑問題”“価値観”などの考え方の“相違”にしても、或いは何か他の問題にしても、いったい結婚に踏み切れない理由は何なのか?を徹底的に言葉に出すことが大切です。いくら二人で話し合ったとしても、それらを全て埋めてしまうことは不可能でしょう。しかし、とことん誠意を持って向き合うことで、“何が理由なのか”を認識することはできると思います。そして相手の立場で話し合いを進めることができれば、“相違”ではなく“個性”なのかも知れないと気付くでしょう。“相違”は埋められなくても“個性”はお互いに尊重し合えるのではないでしょうか。そこに辿り着くことを願ってやみません。 


それでは、今日も良い一日であります様に。   


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