父と娘の良い関係を築くには?!


相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事” を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 




 今日は、『父と娘の良い関係を築くには?!』をお送りします。 




父親にとって、いつになっても玉のように可愛らしいのが、「娘」というものではないでしょうか。母親にとって息子が特別な存在であるように、父親にとっての娘もまた、特別な存在であります。「パパのお嫁さんになる」ドラマのようなセリフを、一度は言われたことがあるのでは?しかし、思春期に突入するや否や、その甘い関係は終わりを告げます。  


「パパ臭い」「洗濯物を一緒にしないで」それが正常な成長の証であることを、頭の中ではわかっていても、ツラいものがありますよね。幼い頃から思春期、そして青年期と、様々に変わっていく娘とは、どのような点に注意して過ごせば良いのでしょうか?どうすれば、再び距離を縮めることができるのでしょうか。今日は、“いったいどうすれば父と娘の良い関係を保つことができるのか”について考えて見ましょう。 



<娘にとって父親の存在は薄くない> 


父親は、我が娘とは言え異性であるため、自分の成長過程を振り返っても、娘の心の細かい機微まで理解することが難しいことが多いと思います。それゆえ、つい自分本位な接し方になりがちになってしまいます。幼い頃は、「パパ!パパ!」と無邪気な笑顔で慕っていた娘も、やがて小学校高学年、中学生となり思春期を迎え、ろくに口さえ利いてくれない時期が訪れます。 


それを淋しいと思いつつも我慢するのか、機嫌をとるために甘やかすのか、生意気な態度に声を荒らげてしまうのか、対応はさまざまでしょう。ここで、母親とうまくやってさえ居てくれればとりあえず自分はいいだろう…、例え娘との関係がうまくいかなくなっても、母親がフォローしてくれていれば大丈夫…、しょせん父親の存在は薄いもの…などと思ったいたら大きな誤算です。 


発達心理学では、幼い頃からの父親の娘に対する態度や言葉は、娘の成長に大きな影響を与えると言われています。娘の成長にとって何が本当に必要なのかを理解し、要所、要所で適切な対応をとることができれば、それは娘が将来、必ずや自らの人生を切り開いていくための力を育むことにつながるのです。 



<父親の存在は大切> 


娘が大人の女性に成長するためには、傍で見守る父親の存在が大切です。多くの父親は、娘と容姿や自己肯定感について話をするのは不安で、自信がないと言います。例えば 「父親に何ができるんだ? 男親の得意分野でもないし…。」なんて思ったりしていませんか? 


すべての答えを知らないからと言って心配する必要はありません。その代わり、しっかり娘さんの話に耳を傾けるスキルを身につけ、問題解決のプロセスを親子一緒に歩みましょう。お子さんが自分の考えを話せるように導き、解決のために何をすべきか一緒に考えてあげてください。そうやって自分で解決できたという経験こそが、今後の人生で起こるさまざまな困難にもしっかり向き合えるようになり、自己肯定感の向上にもつながります。 



<父親の役割>  


近年の心理学の研究では、父親と娘との関係性についても言及されています。それによれば、幼い頃の父親からのスキンシップ、例えば“抱っこ”や“よしよし”、“一緒にお風呂に入る”などが多かった女性ほど、後々大きくなったときに、自分が自分であるということをポジティブに認めていること、即ち自己肯定感が高く、社会に積極的に向かい、かつ攻撃性も低い傾向にあるといいます。  


しかも、母親からのスキンシップは、それほどこれらの項目には相関性が見られないと言うのだから驚きです。つまり、父親は娘にとって、自己肯定感や社会性を高める存在なのです。お父さん方、ここは将来のために一つ、育児にも力を入れなければなりませんね!。  


働き盛りで時間がなかなか取れないかも知れませんが、できる限りで良いので、朝のお着替えや排泄は毎日時間を割いて担当する、夜泣いてしまったら、大きな腕でぎゅっと包んで横で寝てあげる…こういった関わりこそが、将来の父娘関係の貯金になるのだとしたら、少々眠いのもなんのその!ではないでしょうか。 



<お子さんの自分の容姿への自信を高める>  


一般的に女の子に対して投げかけられるコメントの多くは、容姿に関するものです。「かわいいね」や「きれいな髪だね」などです。父親として、娘のいいところはかわいい顔だけではないと知っていますよね。お子さんの素晴らしい性格や能力が見られたら、その場で伝えてあげてください。 


「妹にも使わせてあげるなんて優しいね」「その宿題のやり方は、とても賢いね」など、具体的に言うようにしましょう。容姿以外の長所を強調することで、お子さんがすべての長所に目を向けることができ、自信を高めることができます。皮肉にも、容姿について話さないことこそが、自分の容姿に自信をもつことにつながるのです。 



<弱い面を見せる> 


世間では、男性が感情、特に弱みや繊細な部分を見せることは、良しとされていない風潮があるかも知れません。また、父親は強い存在でなければと思うがあまり、お子さんがデリケートな問題で悩んでいる時も、どうしていいか分からないと思ってしまっているかも知れません。  


しかし、男親が娘に本当の自分をさらけ出すことは、全く恥ずかしいことではありません。弱い部分をさらけ出すことで父と子の関係が築かれ、父子間のコミュニケーションが改善することがあります。 


「父親が弱い部分を見せることで、娘も自分の弱い部分を受け入れられるようになります。」と、心理学者、かつライフコーチでありながら父親でもあるサンティアゴ・トラボルシ氏は言います。「感情での結びつきこそが、父子間で、温かく思いやりにあふれた率直なコミュニケーションを生み出すのです。」 



<女性への接し方に気を配る> 


娘さんに、あなたが娘さんのことをどう思っていると感じているか、尋ねてみてください。予想外の答えが返ってきたり、異なった受け取り方をしているかも知れません。  


女の子は、関わった人々の、特に家族の発言や行動をもとにして自分自身を認識するということを、忘れないでください。あなたが娘さんにどう接するかだけでなく、母親や他の女性達とどう接しているかが、お子さんが自分自身をどう捉えるかということに影響します。  


成長するにしたがって、お子さんの自分自身に対しての見方が決まってきます。そして、多くの場合、両親から自分がどう思われていると感じるかが強く影響するのです。自己肯定感は、どれだけ自分に価値があり、尊重され、受け入れられていると感じているかによって変わってくるのです 



<コミュニケーションの障壁を取り除く>  


娘さんは不満を言っていませんか?「お父さんは、いつも話を聞いてくれない!こうしろ、とだけ言ってくる」 娘さんが話し始めたときに、自分の意見を押し付けないようにしてください。また、お子さんがあなたの意見を聞かない時に、距離をおいてしまったりもしていませんか?…。  


そうではなく、しっかり話を聴いているんだということを態度で示し、共感してあげてください。「分かるよ。傷ついて、怒っているんだね」そういう言葉で、お子さんは真剣に話を聴いてもらっていることがわかり、自分の気持ちに正直になることができます。これは自己認識や自信を育むことにつながります。 


父親であるあなたとの関係は、今後お子さんが人生で出会う他の男性との関係にも影響を与えます。つまり同僚や友人、パートナーなどです。 考えてみてください。ある日彼女は恋に落ち、これまで父親が自分に示してきてくれた共感や尊敬、理解をその相手も示していることに気付くことのです。父親であるあなたは、重要なお手本となる人物なのです。 



<思春期の女の子を理解する> 


思春期になると「急にどうしてしまったの?」というくらいに態度が変化してしまう、我が愛する娘…。あんなに「お父さん」や「パパ」と慕ってくれていた、小さい頃の娘さんの良い思い出と比較してしまい、涙が出るほど悲しくなるばかり…。 


でもそれは女の子が大人への成長過程を歩み始めていると言う証だと理解しなければいけません。「避ける」「嫌がる」「臭がる」「超うざい」「返事が冷たい」「とにかく嫌い」…。気が付くと思春期になっていて、お父さん拒絶状態!という父親の“娘さん思春期ショック”に見舞われることになるのです。 


思春期の年齢は、だいたい男の子だと小学校高学年頃(11歳)、女の子だと小学生中学年頃(10歳)と、男の子よりも女の子の方が若干早く始まる傾向にあると言われています。いつまで続くのかと言えば、それはだいたい男女ともに18歳頃と言われています。こちらも決まった年齢はないのですが、だいたいの身長の伸び幅で、思春期の終了の目安にすることができます。勿論、個人差があり、高校3年生と言われていたり、社会人という意見もあります。 



<いつも清潔感を保つ>  


これは意外と気にしない、若しくは理解していない父親が多いかも知れません。昭和世代はとくに危険かも…。該当する場合は即、対応してください。  


①髪や身体に清潔感がなくだらしない 

②ダサい服装や汚い格好をしている 

③風呂上がりに裸やパンツ一丁で歩き回る 

④加齢臭で服や布団、部屋がくさい 

⑤整髪料や喫煙などのニオイがきつい 

⑥食事中にゲップやクチャクチャ音を立てる 

⑦どこでも構わずにおならをする  


もっとも身近にいる異性の父親が、この様なことをしていたらどうでしょう…。多感な思春期の女の子の身になってみれば、かなり痛い存在になることは間違いないと断言できます。外でも家の中でも、恰好の良いお父さんでいて欲しい!と特にこの時期の女の子は思うのではないでしょうか。 



<父親は常に一歩ひいた立場でいること>  


父親は悲しいかな、嫌われる宿命です。お母さんが家庭での太陽であるならば、お父さんは月でいましょう。月では綺麗過ぎると言われそうですが…夜に月の光で娘や家族の顔を照らしましょう。まさに縁の下の力持ち的な存在が良いのです。このご時世だとかなり難しいですが、お父さんは家族の生活に困らないお金を稼いでくる。奥さん(お母さん)や娘(子供)が笑顔で過ごせる。それだけで幸せだと思えれば、この時期の父親としてはベストな立ち位置になるのです。 


娘さんの態度は父親からしてみれば、たしかにひどいものかも知れません。でも、いちいちその態度に反応していたら、お父さん自身がまいってしまい、いつか爆発してしまいます。しかし、感情的に話をすれば娘との関係がさらに悪くなり良いことはひとつもありません。雰囲気や態度・返答が嫌な感じだったら、その場を逃げましょう。どうしても一言いいたいという気持ちはグッと我慢です。  


それで良いじゃないですか。それでは納得ができないという方は、父親としてのプライドが邪魔をしているのかも知れません。そんな父親のプライドや威厳などというものは家族の前では無いものに等しいと思います。そのプライドには少しの価値もありません…。それよりも家族の絆、みなの心の状態が安定し満たされていることの方が大切だと思います。 



<相談やお願いごとには親身になる> 


これだけ避けられている、嫌われている父親ですが、娘さんだって鬼ではありません…たまには頼られる時が絶対に出てきます。「車での送り迎え」「欲しい物や買い物がある時」「進路などの情報収集」「パソコンの操作など」「虫やゴキブリが出た時」「何か怖いものがあった時」…。この様な頼られた時を逃してしまうと、次にこんな機会がいつくるか分かりません。是非、親身になってあげましょう。ただし、気を使い過ぎて甘やかしたり好きなことをさせるという意味ではありません。人として駄目なことをやったらきちんと駄目と伝えることは親のつとめでもあります。大切なのは“しかり方”です。悪い例をあげておきますので、気を付けましょう。 


①感情的に叱ってはいけない 

②ネチネチといつまでも叱ってはいけない 

③他の人と比較して叱ってはいけない 

④暴力をふるってはいけない 

⑤過去のことを引っ張り出して叱ってはいけない 

⑥一方的に叱ってはいけない 

⑦子どもの人格を否定して叱ってはいけない 

⑧八つ当たりして叱ってはいけない 

⑨意見をコロコロ変えてはいけない 

⑩両親が一緒になって叱ってはいけない 


あなたは大丈夫でしょうか。知らず知らずのうちにこのような叱り方になっている人は本当に注意しましょう。思春期でツライのは娘さんも同じです。お父さん自身が被害者にならない、被害者意識を持たないことが肝心です。 



<おわりに> 


ある幼い娘を持つ父親が、「いつまで娘と仲良くいられるか」と悩んでた時に、隣にいた女性新入社員がひと言…。


「私は母が父を大事にしていたのを見て、私もそうなりました。もし母が父を邪険に扱っていたら、私もそれに倣ったと思います…。大事なのは娘ファーストではなく、妻ファーストです!。」と言ったそうです。 


“妻ファースト!”何と心に響くフレーズでしょうか…。娘との良い関係を作ろうと思うと、ついつい娘に注目してしまいがちです。しかしながら、よくよく考えれば同性として常に娘の近くにいる奥さんは、娘のアドバイザーでもあり、先生でもあるのです。日頃から母親に嫌がられる様な父親を娘が好感を持ってくれる筈はありません。 


きっと、多くの父親にとって、目から鱗が落ちるアドバイスなのではないでしょうか…。今日は、この辺で失礼します。 


(出典:Dove、東洋経済ONLINE、マイナビニュース、SHINGA FARM、はたらく秋葉原のWeb担当、チャイピ)    


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