結婚前にやっておくべき花嫁修業とは?!


相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事” を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 




今日は、『結婚前にやっておくべき花嫁修業とは?!』をお送りします。 




結婚を具体的な目標とされた女性の皆さんは、ご自分と少しでも“より相性の良い”お相手を見付けようと毎日の婚活に真面目に、真摯に、取り組んでおられることでしょう。しかし、いくら一生懸命婚活をして出会いを引き寄せられたとしても、結婚後に必要となる色々なスキルが備わっていなければ、夢の様な新婚生活は、いきなり暗礁に乗り上げてしまいます。それなら、婚活に取り組みながら花嫁修業も同時進行で進めていくのが良いと思います。いったい必要とされる花嫁修業とはどんなことをすれば良いのかを考えて見ましょう。 



<花嫁修業は“人間修行”> 


そもそも「花嫁修行」って言う言葉そのものが“男尊女卑”だと感じる方もおられると思います。「花嫁修行」はあっても「花婿修行」とは、あまり聞かないと言うのも事実ですし、なぜ女性だけ?と思うのも無理からぬことかも知れません。 


昔の花嫁修行は、和裁や洋裁が重要な位置を占めていたそうです。これは、着るものや日常生活で使うファブリック類が既製品ではあまりなかったことから、「裁縫できる技術が生活において重要だった」という背景があります。 


一方で、近年の“花嫁修行”は、自分で生きていくための家事スキルの習得や、キャリアの土台づくりができるスキルを結婚前にやっておくと言う意味合いが強くなってきています。 



<料理スキル>  


毎日の食事を作るくらいの料理スキルは、兼ね備えていたほうが婚活に有利。いつも外食と言う訳にはなかなかいかないのが、一般的な結婚生活です。結婚したら大抵は独立するので、料理は自分でしないといけません。夫が料理担当というなら話は別ですが、妻は料理ができた方が家庭円満にもつながります。 


婚活するにも料理が得意という人の方が好印象です。母親に教えてもらってもいいですし、料理教室に通うのもおすすめです。ただし全く料理ができない人は、基礎から学べる料理教室で学んでください。毎日おいしい料理が食べられると、人はそれだけでも幸せになれます。花嫁修業の一環として、時短料理や節約料理なども覚えておくと良いでしょう。 


ただ食事と言っても、食べることは家族の身体を守ることに繋がる大切な項目です。好きなものだけでなく、栄養のバランスを考えたメニューを作れるようになって、家族の健康を守りましょう。出汁の取り方や、調味料の種類、食材の切り方を勉強できると良いですね。 



<掃除スキル>  


埃だらけの家に住みたいと思う人はいないでしょう。家を美しく整えておけるくらいの掃除スキルも花嫁修業には欠かせません。掃除ロボットがあっても、家の中は掃除する場所がたくさんあります。今まで掃除は母親任せだった人、面倒だから掃除しないという人は、結婚してから夫に愛想を尽かされるかも知れません。 


掃除にもいろんな方法があります。掃除機、拭き掃除、油汚れの掃除など場所によって掃除の仕方も変わります。毎日するものですから、しっかりと覚えてください。常にきれいに掃除されている部屋は気持ちの良いものです。それに、家族が増えれば、部屋が汚れるスピードは速くなってしまいます。 


部屋の他にも、玄関やベランダ、そしてトイレやお風呂場、キッチンといった水回りも綺麗にしたいですよね。掃除をする場所を挙げてみると、意外と多いものです!。居心地のいい家にするためにも、掃除は欠かせません。収納のテクニックなど、片付けスキルも身に着けておくと、なお好印象になります。 



<洗濯スキル>  


全ての洗濯物をクリーニングに出す訳にはいきません。と言うわけで、「これはこう洗うもの」と洗濯ラベルを見て洗い方がわかるくらいの洗濯スキルは最低限必要だと言えましょう。 


洗濯は洗濯機があるから、わざわざ覚えなくても良いんじゃない?と思ってしまうかも知れません。しかし、実は洗濯にもいろいろなやり方があって、洗濯機では洗えない物もあります。  


材質や生地、汚れの質によっても洗い方や使う洗剤は変わってきます。何度どう洗うのか、それを知っておくだけでも、いざと言う時かなり役に立つものなのです。 



<最低限の裁縫スキル>  


ワイシャツのボタンが外れたときに、付け直すこともできない…となると、日常生活ではとても不便です。最低限の裁縫スキルも、あるに越したことはありませんし、家庭科で習っているレベルで良いのですから、当然できる様にしておきましょう。 


別に手芸をやるわけでも、自分の服を手作りするわけではないとしても、最低限の裁縫ができた方が何かと便利なのです。先ほども言いましたが、ボタンが取れたときボタンなしのままでは不便ですし、見た目にも恰好が悪いと思います。 


子供が生まれてからは、子供が保育園や学校で使うバッグやグッズを手作りするよう求められることもあります。そんなときも裁縫ができれば、すぐに対応できます。裁縫スキルを生かして家族の物を手作りしたり、ハンドメイド品をネットで販売してお小遣い稼ぎしたりも可能になるかも知れません。 


今の時代、裁縫ができない女性がとても多いのに対して、女性はみんな裁縫が出来ると思っている男性が多いという衝撃の事実もあるようです。実際は裁縫をする機会ってなかなかないと思いますが、結婚をして子供が生まれると、裁縫をする機会は結構多くなってくるものだと思います。我が子に恥ずかしい思いをさせない様にするためにも、今のうちから少しづつ身に着けておくことが大切だと思います。 



<家計管理スキル> 


「収入よりも、支出を減らす」などの家計管理スキルは、妻になったらとても大切なスキルになります。中学校の社会科で習ったかも知れませんが、“家計”とは最も基本的な“経営主体”なのです。  


結婚後に家計を任されることになっても、家計管理ができないと生活を脅かすこともあります。月々いくらの収入があって、絶対に必要な支払いがいくらあるのか、支払いを終えたら手元に良く残るのか、残った分でどの様にやりくりするかもすべて家計管理です。 


とは言え、実際に家計簿をつけたことがありますか?と聞かれても、こまめにレシートを取って置いて収支を管理している習慣のある方は、そう多くはないかも知れません。しかし、最近ではスマホで使う「家計簿アプリ」をダウンロードできますので、意外と習慣にするのは難しくないことだと思います。  


これから、家庭のお金を握ることになる方は、今からスマホアプリで家計簿をつける練習をしておくと「何にどれだけお金が掛かる」という感覚を覚えられますし、家計簿の付け方なども、その仕組みが分かってくるので、役立つことが多いでしょう。それに、“あるだけ使っちゃう”という浪費体質だと、婚活にも不利に働きがちです。 



<一般的な冠婚葬祭マナー> 


冠婚葬祭や親戚付き合い、夫の仕事関係者との会食などで、一般的な冠婚葬祭マナーがなければ夫婦で恥をかくことにもなり兼ねません。いくら「困った時はスマホでググれば良い」と便利な世の中ではありますが、予め知識として身に着けている場合と、慌てて調べて“にわか仕込み”した場合とでは、気持ちの余裕が違いますし、相手に与える印象も全然違う筈です。一般的なマナーくらいは習得しておきたいところです。  


結婚は夫婦だけのものと思っていても、結婚後に付き合うのは仲のいい友達だけではありません。お互いの親族、会社や仕事関係の人、趣味の友達や子供のママ友などいろんな人と付き合います。その中で一般常識を知らないと、恥をかきますし、子供や家族にも恥をかかせ非常識だと思われてしまうかも知れません。今まではすべて親任せだったことも、自分たちでしないといけません。  


冠婚葬祭マナーを知らないと、自分だけでなく夫や親にも恥をかかせることになりかねません。ご祝儀やお香典、お祝いやお返しなど、妻になるなら冠婚葬祭マナーは覚えておいた方がいいでしょう。ただし地域によるローカルルールもあるので、わからないときは親や親戚に聞くことをおすすめします。花嫁修業では必須と言ってもいいでしょう。 



<保険知識> 


先ずは、公的健康保険である社会保険の内容を理解し、それで充分なのか、それとも足りなくて他の保険でカバーする必要があるのか…。これが分かっていないと、複雑な分かり難い保険内容の場合も多く見られますので、全く予備知識が無いままだと、いざ利用しようとしたら使えない保険に入ってしまうということにも成りかねません。 


たとえ専業主婦でも共働きでも、保険は必要です。会社員なら社会保険、個人事業主なら国民健康保険など病院にかかるときに加入しておくと、保険が適用されます。他にも万一に備えて加入しておきたい、入院保険や医療保険、生命保険などもあります。子供のための保険や、車を所有するなら任意自動車保険も必要になります。結婚後は保険のことも自分で決めるので、知識として持っておかなければならないと思います。  


どんな種類があって、どんな保障があるのかくらいは知っておくに越したことはありません。また、内容が重複した保険に入ってしまうと、支払われる保険金が制限されてしまったり、場合によっては無駄になってしまうこともあるかも知れません。 


また、併せて年金の知識に関しても家族の事については把握しておかなければなりませんし、税金についても「控除内容」に関しての一般的な知識は、それこそ“家計”の収支に大きく関わってきますので、知識として学んでおかなければいけませんし、情報をアップデートすべく注意していなければなりません。“賢い主婦”になるためには必要なことなのです。 



<アイロンがけ>  


会社員ならワイシャツは必需品ですので、花嫁修業に入れたい項目です。ワイシャツ以外にも、洗濯してシワになった衣類はアイロンをかければシワを伸ばせます。 


ハンカチやブラウスなど、自分でアイロンがけができれば、わざわざ1枚のブラウスをクリーニングに出す手間も省けます。アイロンは簡単そうに見えても、コツが必要で覚えるまでに時間がかかります。 


スチームの使い方や素材による温度や使い方の違い、なども覚えておくといいでしょう。 いつもパリっとシワのない衣類を身につけられるので、アイロンがけは花嫁修業にもおすすめです。 



<着付け> 


結婚をすると、お正月のご挨拶や、子供のお宮参り、そして七五三や入学式等々…着物を着る機会が多くなるものです。絶対ではありませんが、着付けを習っておくと将来役に立つときは来るかも知れません。  


冠婚葬祭やお祝いごとで着物を着る機会があったとしましょう。そう何度もないとしても、着付けができると浴衣や着物も1人で着られるようになりますし、親戚や友達にも着付けをしてあげられます。  


着付けができればお正月に着物が着られますし、子供のお祝いごとのときにも着物を着て参加できます。花嫁修業になる以外にファッションの幅も広がるなど、メリットも多いでしょう。 



<最低限のメイクスキル>  


どこに行くにもスッピンと言うのも…ナチュラル美人っぽくて悪くはありませんが、結婚すれば“それなりの場”に夫婦で出席する機会も増えます。最低限のメイクスキルはもっておくのがベターだと思います。 



<正しい敬語スキル> 


夫の関係者や親族と話すときに、敬語がまったく使えない…となると、流石に恥を掻いてしまいます。正しい敬語スキルは、自分が恥をかかないためにも大切です。 



<おわりに> 


独身時代はとても貴重です。婚活が仮に上手くいっていなくても焦る必要はまったくありません。むしろ、花嫁修業にゆっくり取り組めるチャンスだとおもいましょう。ただひたすらにハイスペックなイケメン男性を狙っていても、一人の女性として魅力がなければ、そこから先へは進めません。婚活をしながらも同時進行で花嫁修行にも取り組んで、今よりもキラキラとした素敵な女性へと変身していきましょう。 


 今日は、この辺で失礼します。 


(出典:marry、mimot.、MERY、Menjoy!、noel、URANARU)   


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