子供の結婚、親が準備することは?!


相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事” を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 



今日は、『子供の結婚、親が準備することは?!』をお送りします。 



長い間大切に育ててきた息子や娘の結婚。親として喜ばしい一方で、「何をするべきなのか?」「今の結婚事情はどうなっているのか?」と心配になることも多いのではないでしょうか。結婚が決まってから結婚式・披露宴の当日まで、親の協力は子どもにとって大きな支えになります。今日は、巣立っていく我が子のために、親がしてあげたい結婚準備について考えて見たいと思います。 



<顔合わせ・結納> 


結婚が決まれば、両家の顔合わせや結納をどうするのかをまず考える必要があります。現在は結納をしないカップルも増えており、結納なし=マナー違反、というわけではなくなってきています。  


ただし、地域の文化や家の伝統などもあるため、結納をどうするのかということは、新郎新婦二人と相談しながら決めるようにしましょう。新郎新婦や相手側の親と意見が合わない場合は、それぞれが「なぜしたいのか、それとも、しなくていいと思うのか」を一度冷静に考えてみましょう。 


結納を行う場合、新郎新婦が日時や場所などを決めていきます。お互いに結納に慣れていない場合には、料亭やホテルなどの略式結納のプランを利用すると安心です。親の服装は洋装なのか和装なのか、二人を通じて両家で認識を揃えておくことも大切です。結納の際には当然、結納金や結納品が必要となります。その費用をだれがどう負担するかについても話し合いが必要です。 



<仲人はどうする?> 


数十年前は多くの結婚で仲人を立てていましたが、最近では立てていない新郎新婦がほとんど。特に「この人に頼みたい!」という方がいないのであれば、無理をして立てる必要はありません。二人の意向を聞きながら決めていきましょう。 


結納を行わない場合でも、顔合わせの食事会だけはしておきたいところです。こちらも二人が日時や場所を決めて行います。どちらかの地元で行う場合には一緒に探してあげると良いでしょう。 



<結婚に関する親からの援助額>  


何かとお金がかかる結婚関連で、親からの援助は若い二人にとってとても心強いものです。結婚式・披露宴以外にも、新生活のための資金など結婚は物入り。できる範囲で助けてあげたい、と思う親は多いでしょう。費用が気になると結婚式の計画を思うように進めることができなくなるため、援助ができそうならば早めに二人に伝えてあげると良いでしょう。  


結婚に関する費用は幅広く、100万円で納まる場合もあれば、豪華な披露宴を行ったりすると500万円を超える場合もあります。結婚祝いとしてお金を渡す、披露宴の費用をいくらか負担する、○○代を親が持つ、など、援助の仕方もさまざまです。地域差はありますが、おおよそ親からの援助額は100万円以下が多い様です。 


とは言え、親からの援助は受けずに、二人でできる範囲で結婚式を行いたい、と考えるカップルも少なくありません。どんな結婚式にしたいのか、費用は二人で賄えそうなのか、親にどの程度助けてほしいのかをそれとなく聞いてみるのもおすすめです。 



<結婚式・披露宴・結婚式後で手伝いたいこと> 


①会場選び 


結婚式や披露宴を行う場合、その準備は半年~1年ほど前から始まります。会場がたくさんあるような地域に住んでいる場合には、会場を選ぶだけでも数か月かかったというカップルも。地域性や宗教上の利用から、式のスタイルや会場に親(親族)の希望がある場合は二人に伝えた上で、本人達がやりたい結婚式・披露宴ができるようにサポートしてあげましょう。 


最近では専用の結婚式場やホテルのほか、一組貸し切り型のゲストハウス、カジュアルでおしゃれな雰囲気のレストランなど、結婚式場・披露宴会場もバラエティに富んでいます。二人の希望を大事にしつつ、親として配慮してほしいこと、例えば「高齢の親族のためにバリアフリー」「アクセスが悪い場合は送迎つき」などを伝えておくといいでしょう。ブライダルフェアや会場見学は親も同行できる場合が多いため、冷静な視点からアドバイスをするのがおすすめです。 


②衣裳・料理・引き出物選び 


会場が決まれば、衣裳や料理、引き出物などを選んでいきます。決めるのは新郎新婦ですが、できるだけの手伝いはしてあげたいところ。 衣裳選びの場合、母親や姉妹と一緒に選ぶ花嫁も多いようです。結婚式当日に向かってだんだんと気持ちが盛り上がってくる時期なので、試着についていってアレコレ意見を言うのも楽しいのではないでしょうか。また、両親が着る衣装をレンタルする場合には、このときに決めておくと良いでしょう。両家で衣裳の格が異なってしまわないよう、二人を通じてしっかりと確認をいたしましょう。 


料理は年配のゲストが食べやすいかどうかを試食会や写真で確認しましょう。定番はフレンチのコースですが、お箸を用意してくれたり、アレルギー対応を行ったりしている会場も増えています。親族で食事に関して気を付けるべき点がある場合には伝えておくと安心です。 


また、引き出物は多くのカップルがゲストによって品物を変える「贈り分け」をしています。品数は2~5品ほどで、贈り分けのパターンは2~4パターン程度。親族・主賓・同僚・友人といった分け方をします。現在では縁起物を必ず入れる風習は薄くなってきていますが、要望がある場合には二人にリクエストを。親族への引き出物は、親が率先して案を出してあげると良いでしょう。  


③ゲスト選び・席次決め  


招待する人数は会場選びの前にざっくりと決めておく必要がありますが、どのゲストを呼ぶか、特に親族はどこまで呼ぶかは二人だけで決めることが難しい部分です。もし両親・兄弟のみといった少人数結婚式となる場合は、前もって親族に結婚の報告を兼ねて説明をしておきましょう。  


親族をどこまで呼ぶか、というのは両家でだいたい揃えておきます。「お互いに何人まで」と決め、その範囲で呼ぶという方法も。親族への式の打診は、親が行ってあげることが多いようです。招待する親族が決まれば、席次を決めていきます。名前の漢字・読みはこのときにしっかりと確認をしておきましょう。遠方から来る親族がいる場合、交通や宿泊の手配についてもサポートしてあげましょう。 


④結婚式直前 


いよいよ迫ってきた結婚式。新郎新婦はペーパーアイテムやBGMなどの準備に追われるころですが、親も最終的な確認をしておきたい時期です。 


特にお車代やお礼は新郎新婦が用意するのが基本ですが、親から渡すもの。招待客のリストや席次表と照らし合わせながらしっかりと確認しておきましょう。主賓挨拶や乾杯をお願いしているゲストへのお礼、仲人(媒酌人)へのお礼とお車代、ゲストにお願いしている場合は司会者へのお礼、受付へのお礼を預かっておきましょう。予備のお金やポチ袋も用意しておきます。 


スピーチなど余興をしてくれたゲストや、手作りアイテムで協力してくれたゲストなどへのお礼は、新郎新婦から行うのが一般的です。また、両親が参加する演出の準備や練習も行っておくと安心です。新婦の両親は結婚式でのベールダウンセレモニーや入場、新郎の両親は披露宴のお開き前の謝辞などです。当日は新郎新婦だけでなく、これまで見守ってきた親にとっても緊張するものです。あらかじめ自宅でリハーサルを行っておくといいでしょう。 


⑤結婚式当日 


いよいよ結婚式。まずは本番前にお仕度室へ顔を見に行き、緊張している新郎新婦に声をかけてあげましょう。式や披露宴が始まるとなかなか話すことができないため、一言かけておくとお互いに気持ちが落ち着くはず。 


ゲストが到着したら出迎えたり、タイミングを見てお礼を伝えに行ったりします。お車代などは受付の前後で渡すようにしましょう。遠方から駆けつけてくれた親族を労うのも親の役目です。 


親族紹介は結婚式後に行うのが一般的。新郎側の両親→兄弟→祖父母→おじおば…という順番で行い、新郎側が終わったら新婦側の紹介に移ります。自己紹介するほか、父親(家長)から紹介する、新郎新婦が自分の親族を紹介する、といったパターンがあります。 


それから、披露宴中にお酒を持って挨拶に回る光景を良く見かけますが、洋風の会場ではマナー違反という考え方もあります。また、お酒を飲めない・飲まない方も増えているため、挨拶をしたい場合にはプランナーに相談してみると良いでしょう。 


⑥披露宴最後の謝辞 


披露宴がお開きになる前に、両家を代表して参列してくださった人たちに挨拶を行います。一般的に謝辞は新郎の父親の役目になっているのが普通です。謝辞のポイントですが、時間は1~2分で文字数にして400~600文字以内といったところです。基本的なあいさつの構成は決まっていますので、それに従って原稿の作成をします。謝辞は、披露宴に来てくださった方に感謝の気持ちを伝えるものですので簡潔で印象に残るものが良いと思います。 


⑦結婚式の後(後日) 


内祝い品を用意して贈ります。内祝いは本来、「うちうちで喜びごとがあったので喜びのおすそ分けをさせてください」という意味で贈られていたものです。しかし最近では内祝いはお祝いを頂いた方へのお返し、返礼品となっています。 


結婚祝いをいただいた方の中で、披露宴に招待できなかった方や出席してもらえなかった方に「結婚内祝い」としてお返しの品を贈ります。披露宴にお招きした方からの結婚祝いは、披露宴でのお食事や引き出物がお返し代わりとなりますので、それ以外に内祝いを贈る必要はありません。  


結婚内祝いは挙式後1か月以内に贈るようにします。正式には内祝い品は直接持参すべきものですが、お店から送ってもらっても失礼にはなりません。ただし、品物にお礼状を添えるか、先にお礼状を送って感謝の気持ちを伝えましょう。品物だけ送るのは避けましょう。金額の目安は頂いた金額や品物の金額の半額程度(半返し)が一般的です。高額な内祝い品は相手に負担になるので、その場合は頂いた額の3分の1程度にしましょう。 



<おわりに> 


「お式のことは何にも聞かされていなくて…」というご両親が、よくいらっしゃいます。「お式はどうなっているの?」とお子さんに聞いても「ちゃんと出来ているから心配しなくていいよ」と言われてしまうため、当日の進行がどうなっているのか、まったく知らないまま式場にいらっしゃるご両親も結構いらっしゃいます。  


でも、忘れないでください。親も結婚式の「主催者」なのです。招待される側ではなくて、招待する側ですので、その意識をしっかり持って欲しいと思います。そう考えれば、主催者として当日の流れくらいは知っておかなければなりません。  


結婚式・披露宴は新郎新婦にとっても親にとっても、大きな節目のときです。自分たちの価値観を押し付けず、そっと寄り添いながらサポートをしてあげるのが大切だと思います。  


今日は、この辺で失礼します。 


(出典:A little nice life、Pridal TIMES、みんなのウェディング、結婚内祝い.JP、M&V for mother)  

 

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