熟年再婚での子供の気持ちとは?!


相談所も色々、会員も色々、仲人も色々です…。日々の活動を通して、“心に移りゆくよしなし事” を気の向くままに(気が向いたときに...)少しづつお話しして見たいと思います。 



今日は、『熟年再婚での子供の気持ちとは?!』をお送りします。 



中高年になってからの熟年再婚では、どうしても気になるのがお子さんの気持ちです。実際のところ、子供は親の熟年再婚についてどう考えているのでしょうか。実際これから再婚を考えていらっしゃる熟年カップルの皆さんは、ご自分のお子さんとしっかり向き合っていく事が大切になります。今日は、賛成しているお子さんと、反対しているお子さん、それぞれの思いについて考えて見ましょう。 



<熟年離婚が与える子供への影響>  


熟年離婚は子供が自立するまで待つ場合が多いです。しかし成人しても子供には変わりありません。熟年離婚が及ぼす子供への影響とはどんなものがあるのでしょうか。子供にとっては自立した後も親であることには変わりありません。しかし熟年離婚をした場合、子供は自立してはいますが、片親ということになってしまいます。自分が自立したことで夫婦仲に亀裂が走ったと考える子供もいるでしょう。  


熟年離婚は子供にストレスとして“精神的影響”を与えることになるのです。子供にとっての実家という帰る場所もなくなってしまいます。また、熟年離婚することで環境の変化も現れます。家庭での役割や収入が変わることで、子供には影響が出るでしょう。熟年離婚に対して理解があったとしても、その後の生活の変化に順応できず、大きなストレスとして影響が起きることを考慮しましょう。  


次に“法的影響”ですが、熟年離婚となると、子供に関わる影響は遺産相続や葬儀の問題です。例えば戸籍を父親のほうへ残す場合、母親に万が一のことがあった場合の遺産相続権と、葬儀は誰が執り行うかです。熟年離婚後も独り身でいる場合は問題ありませんが、再婚して子供を設けた場合は、子供の遺産相続権にも大きく影響が出るでしょう。


ややこしいことにしないようにするためには、離婚時に財産配分を決めておく必要があります。離婚後は万が一の時に備えて、遺言状を残しておいたほうがよいでしょう。お金の問題は今後の人生に大きく影響します。生きているうちに亡くなった時のことを考えるのは少々はばかれますが、いつ何が起こるかわかりません。子供のことを想うなら、必ず離婚時に話し合うべき内容であると言えるでしょう。  


離婚後、夫婦は他人になりますが、子供との血縁は一生切れることはありません。父親と母親が離れ離れになるということは、子供にとっては大変重大なことでしょう。熟年離婚がきっかけで、親に愛想をつかせる子供もいるようです。もしもの時のことを考えて、お金の問題は、後で相違がないように離婚時に書面に記しておくことをお勧めします。円満離婚を目指すのであればなおさら、自立している子供には離婚事由と今後のことを包み隠さずに話すべきでしょう。 



<熟年離婚をする時の子供の気持ち> 


このブログでも何度か書きましたが、2018年の統計でも3組のうち1組は離婚をすることになるというほど、日本でも離婚はそう珍しいものではなくなりつつあります。その中でも結婚20年を超える熟年夫婦による熟年離婚がじわじわと増えつつあるのが実情です。  


長い結婚生活の間で、喧嘩をする度に離婚したいと考えるたことも多々あったと思います。ただ、その際に、子供の気持ちを考え、離婚を思いとどまることがよくあります。離婚をし、住む場所が変わったり、子供の氏が変わるなど離婚によって、子供を取り巻く環境が変わることを考えると我慢をしていた人も、子供が独立した状況になった時に、離婚を思いとどまらせるものがなくなり決意する人もいます。 


また、子供も独立し大人になったことで、両親の関係に不安を募らせている場合もあるでしょう。子供の気持ちとしては、子育ても一段落した今、夫婦水入らずで旅行を楽しんだりして欲しいという気持ちがあるものですが、それがかなわないほど両親の関係が悪化している場合、両親それぞれが幸せに老後を過ごせる道を後押しするのも子供の気持ちとしてはあります。熟年離婚を思い悩んでいる時にも、子供が後押しをしてくれたことで決心できたということも良く聞く話です。 



<自分の幸せと子供の気持ち> 


熟年離婚を決意したからには、今後の幸せを考えて準備をしなければいけません。またいくら独立したとしても子供の気持ちも大事にしたいものです。子供の結婚や出産、孫の面倒など今後のことを考えて経済的面でも離婚後のことをシュミレーションしておきましょう。 



<子供にとって熟年離婚とは> 


熟年離婚に発展してしまった状況によって様々な気持ちがあると思います。「長年母親が辛い思いしてきたのを見てきたから熟年離婚した方がいい」と思う子供もいれば、「父親、母親両方の気持ちはわかるが、子供としては離婚はしてほしくない」と思う子供もいるでしょう。 



<熟年離婚が心配な理由>  


子供の気持ちとしては、どちらも大切な親だという気持ちがある方が多くいるので離婚して欲しくないと考える方も多いですが、それ以上に、離婚後の両親の生活に不安や心配があるのです。 


熟年離婚というと20年以上連れ添った夫婦の離婚の事なので50代、60代の割合が圧倒的に高いです。もう定年間近、もしくは定年している親が「これから自立して1人で生活なんかして大丈夫なのか」という心配や、子供が自立し家庭を持っている場合は「今の家族での生活で精一杯だから援助するのは厳しい」のような、離婚後の経済的心配や、年齢的に1人で暮らすという事が心配なのです。 



<理解できる娘と理解できない息子> 


同じ女性の立場から、娘は熟年離婚をした母親に共感できるというケースが多いです。反対に、息子は根本的な考えが男性主幹なので、こんな年になってから…と熟年離婚を理解しがたいようです。ですが、息子は一緒過ごした時間が長い母親の味方に付く場合が多いので、子供の中では全面的に父親が悪者となり、母親が可哀そうとなってしまいます。  


そうなってしまうと、離婚後の父親は一人ぼっちになってしまいますね。熟年離婚とはいえ、20年以上一緒に過ごした家族なのですから、別れることになっても子供との関係は良好でありたいものです。子供に熟年離婚の原因を話すときは、どちらかが悪者になるような物言いはやめるべきでしょう。 



<賛成している子供は何を考えているのか?> 


・ずっと一人で苦労している姿を知ってるので賛成 

・相手の人が優しそうな人だから安心したので賛成 

・親の老後を考えると、助け合える人がいるほうが安心なので賛成 

・今までの苦労が報われたようで嬉しいと感じたから賛成 

・私が結婚して一人で老後過ごすのが寂しいと思っていたから賛成 


親の熟年再婚に賛成している子供の多くは、親が一人で居る事への「孤独の心配」「老後の不安」があり、それが、熟年再婚する事で支え合える相手ができる事を喜ばしく感じています。親が一人で居る事への、不安が解消された事に安心したという意見が多いようです。  


また、今まで一人で子育てをしてくれた親の苦労を知っているので、幸せになってくれたことに喜ばしい思いがあるようです。親が熟年再婚する事で、お子さんは母親や父親が自分の人生を豊かなものにする事と、将来への不安がなくなったことを喜ばしいと感じる方の意見が目立ちました。 


このように親の感情に沿って考えられるお子さんの多くは、すでに自立しており、成人している方が多いようです。熟年再婚では子供が自立している方のほうが、比較的家族からの反対などの大きな摩擦なく、入籍できているようです。 



<反対している子供は何を考えているのか?> 


・親の恋人が気に入らないから反対 

・相手のパートナーがお金目当てに思えるから反対 

・自分の居場所が無くなりそうな気がして反対 

・自分の家に他人が入ってくるのが嫌だから反対 

・亡くなった父、母のことをもう忘れたのかと不快に思うから反対 


親の熟年再婚に反対する子供の場合、自分の居場所がなくなる事、家に他人が入ってきてテリトリーを侵される事に不快感を感じるという方が多く、未成年の子供の場合このような意見が目立つようです。 


自立しており家を出ている成人の子供の場合は、理性的に賛成してくれたり、親の気持ちを汲み取ってくれることが多いですが、未成年の場合は再婚相手と一緒に「住まなくてはいけない」という事から拒絶反応が強いようです。 


このような反対の多くは、パートナーと子供がコミュニケーションを取れておらず相互理解ができていないことが原因です。また、ご自分とパートナーの相性は良くても、子供とパートナーの相性が良いとは限りませんので、再婚には子供の気持ちをきちんとくんで、慎重に行動される事を皆さまには考えていただきたいと思います。  


未成年の場合、家に居場所が無いという事から非行に走る事も多く、熟年再婚は当人だけの問題でもなく子供の人生にも影響を与える可能性が高い事を知りましょう。その他には、親の再婚相手がお金目当て、遺産目当てに見えるというような理由から反対している方も居ます。特に資産家家庭の子供は、親が財産目当ての悪い異性に狙われないかという不安から反対しています。これもまたパートナーと子供のコミュニケーションが不足している事から、信頼を勝ち得ていない状況であることが原因かも知れません。 


<微妙な気分の子供の心境とは>

  

・離婚した父・母と縁が切れて家族の形じゃなくなるのが複雑 

・親の人生だから反対しないけど、自分の居場所が家庭に無くなるのだと思う 

・実家に帰る場所がなくなる気分 

・母親が母じゃなくて女になっているのが複雑 


精神的に成熟しており、親には親の人生があると分かりつつも、内心では複雑に思うという子供は非常に多いと思います。このような場合、家庭に自分の居場所がなくなるのだろうか、親が親ではなく「女」「男」としての人生を選んだことへの複雑な心境などがあります。 


表面上には賛成している子供も、内心では複雑な思いがあるかも知れません。賛成してくれているからといって、子供との対話をおろそかにする事なく、しっかりコミュニケーションをとって熟年再婚の理解を深めていきましょう。 


如何でしょうか。熟年再婚は当人同士の問題ではなく、ご自身や相手側の子供の事も考えなくてはいけないのが難しいところです。賛成、反対、表面だけの賛成など、それぞれの子供の胸の内は複雑な思いですので、ご自分の幸せだけに目を向けず、まずは大切な家族との対話の時間もしっかりと設けることをおすすめいたします。 



<おわりに> 


熟年離婚は、子供が大人の事情をよく解っているので、そのぶん伝える際には注意が必要です。子供にとって親はいつまでたっても親です。子供には財産相続の権利もあるので、離婚したからといって父親と全くの無関係になってしまわないようにしましょう。離婚するならば円満離婚に越したことはありません。 


父親、母親双方で子供への伝え方や離婚後の財産分与や相続の際に渡せるものを明確にしたうえで、書面に残しておくのがベストです。離婚したことで得る新しい人生が楽しいものであるように、子供への対処はしっかりしておきましょう。 


今日は、この辺で失礼します。 


(出典:SeniorLife、熟年離婚ナビ!)   


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