“顔”のはなし（その１４）

“ブサイク男子”、あんまりいい感じの言葉ではありませんが、自分はブサイクだからと思い悩んでいる人もいるでしょう。テレビでみる男子アイドルや男性俳優さんはなんであんなに整った顔をしているのだろう。どうせ自分はブサイクだからと何をかまう事もなく毎日過していませんか？。このままブサイクと言われているだけなのか、それとも何かを変えようとするのかは自分次第ですが、美女と野獣なんて事だってあるかも知れません。世の中、いつ何が起こるか分からないから面白いのです！。今日は、「“顔”のはなし（その１４）」として「ブサイク男子の特徴とは？！）」をお送りいたします。 

＜大多数はイケメン以外＞ 

「ほんとにこの人整った顔だわ」と思う人って意外と少ないと感じませんか？。顔の表情は性格や経験から培われた内面から出てくるもので良くも悪くも変わるように思います。そんなに男前でもないのになんとなく持ってる雰囲気醸し出す雰囲気が魅力的な人も多いです。またよく芸人さんはモテルと聞いたことはありませんか？。芸人さんはイケメンな人よりどちらかというと“ブサイク男子”の方が人気があったりします。俳優さんもそうです。イケメンと一緒に出演しているどちらかというと“ブサイク男子”の方が人気があったりします。世の中イケメン揃いだけではつまらないものです。じゃあこのままでもいいだろうと言う訳ではありませんよ…。また勝手なものであまり美男子過ぎるのも敬遠されがちになります。ブサイクだからと諦めるのは辞めましょう。出来る事はあるのにしない。すでに諦めてしまっている人はその考え方から改めてみてはいかがでしょうか？。何もしなければ何も始まらないものです。 

＜ネガティブ発言ばかり＞ 

「俺どうせブサイクだから」と“ブサイク男子”はネガティブ発言に終始しがちです。女性からモテるかどうかにおいて、ネガティブで卑屈な性格は最悪の印象を与えます。“ブサイク男子”は恋愛に関して経験が少ないことを、「ついついブサイクだから」「顔が悪いから」ということを理由にしがちになります。少しであれば謙虚さを出す発言になりますが、何度もしつこいので、暗く粘着質な雰囲気が出てしまっている特徴があります。謙虚さの範囲で止めておきましょう。決して良い評価は得られません！。 

＜清潔感が大事＞

 “ブサイク男子”は、「自分は他人から見られている」という感覚が一般的な人と比べて、かなり希薄であることが多いと言えます。寝癖をなくしておくことや、外に出かける時には髭を剃っておくことなどは、少しの努力と心がけで誰でもできるもの。しかし、「自分はブサイクだから誰にも見られない」という油断があるため、清潔感を保っていないというのが特徴。どちらかというと“ブサイク男子”でも不潔感があっては本当のブサイクでしかありません。清潔感はとても大切です。親からもらった顔それは変えようがないし変える必要もありません。しかしなんのお手入れもしない不潔感を漂わせているようでは話になならないのです。どうせ自分はと言う前に磨きをかける努力をしましょう。どんなイケメンであっても自分を磨くために努力をしているものです。髪はボサボサでヒゲは伸び放題ではスタートにも立てません。髪の毛はいつも整えておきましょう。ヒゲはしっかり剃りましょう。眉毛は太すぎるのであれば整えましょう。ニキビが多いのであれば洗顔を変えてみましょう。自分は脂肌だと思うのならばこれも洗顔を変えてみましょう。天然パーマがきついのであれば短くカットする。もしくは天然パーを活かしたヘアスタイルにしてみましょう。どうですか？顔がどうこう言う前に清潔感を出すために出来ることは沢山あります。どうせ自分はと諦めて何もしないことが大問題なのです。別人のように変身するはずです。 

＜自分に合わないファッション＞ 

当然のことながら、ファッションも男性において重要なものです。常に最先端のお洒落をしておくのはお金もかかり、難しいことですが、一緒に歩いて恥ずかしくない程度の服装にしておくべきです。しかし、“ブサイク男子”は全くファッションに気を遣っていないため、悪い意味で古臭く、子供っぽさが残っているのが特徴です。清潔感もない場合が多く、見た目の印象がかなり悪くなっています。自分が好きだからということも大事ですが、まったく自分の外見に合っていないファッションをすると、“ブサイク男子”と言われてしまうでしょう。これには、多少の研究が必要です。自分の顔や体型に合ったファッションはどんなものなのか、一度じっくりと向き合う必要があります。周りの友達に意見を求めると分かりやすいかも知れません。どうしても自分で解決できそうになかったら、洋服屋さんの店員さんに協力をお願いしましょう。洋服のプロであれば、自分にぴったりのセンスの良い洋服をアドバイスして貰えます。 

＜性格イケメンになろう＞ 

どうせ自分は“ブサイク男子”だからと後ろ向きになってばかりでは顔の表情にも出てしまいます。ニコリとも笑わない無表情では感情が伝わりません。感情のわからない相手に人は警戒心を抱きやすくなります。子供の頃からからかわれたりした経験があるのであれば人の痛みがわかる人ですよね。自分も言われたのだからと恨みつらみを持っている人は少ないのでは？。人の痛みがわかる人は人間としての優しさがあります。反対にからかわれたりしたことのない人は人の痛みがわかりにくいものです。自分が傷ついたことがある分人にも優しくなれないでしょうか？。優しさがある人間ほど魅力的なことはないのです。いくらイケメンであったとしても高飛車で自慢ばかりするような人間を素敵だと思えるでしょうか。ブサイクと言われる人の方が人間として魅力的な人が多いのは辛い経験もあったからでは？。“ブサイク男子”諸君、まずは自分のいいところを見つけましょう。下ばかり向いていては自分の魅力も分からなくなりますよ。  

＜太り過ぎている＞ 

ちょっとポッチャリを通り越し、太り過ぎてしまっている“ブサイク男子”は少し痩せる努力をするのをおすすめします。やはり、男も太っているよりは痩せている方がイケメンに近付きます。逆にいうと、太っていることがブサイクな見た目を加速させているかも知れません。そして、ほっそりと痩せる事で、“ブサイク男子”ではない自分に変わることが期待できます。何より良いのは、どんな洋服でも着こなせるようになることです。どんな洋服でも着ることができれば、自分に似合ったファッションの選択肢が増えるでしょう。 

＜髪型でなんとかなる場合もある＞

 “ブサイク男子”諸君、髪型を変えてみませんか？。男性でも女性でも髪型で随分印象は変わります。そんなことすら恥ずかしいなんて思ってはいてはだめです。美容室で流行りの髪型にしてみては如何でしょうか。自分には似合わないなんて思わないでくださいね。もしくは自分にあった髪型にしてもらうのも良いかも知れません。少しでも小顔に見える髪型や清潔感を感じさせる髪型にいてもらうなどアドバイスを求めてみましょう。清潔感を出すためにと丸坊主にすることはあまりお勧めしません。面倒だからそうしているのかなんて思われてしまうことも…。天然パーマが気になるのであれば天然を活かした髪型をお願いしてみましょう。行きつけの美容室を見つけては如何でしょうか。何回か通ううちに話やアドバイスもしやすくなるかも知れません。美容室なんて恥ずかしくていけないなんて思っていないでしょうか。“ブサイク男子”諸君、その気持ちを払拭しましょう。  

＜ブサイクだからって諦めない＞ 

如何でしょうか、“ブサイク男子”と言われ自分なんてと後ろ向きで自分自身のメンテナンスを怠ってきてはいなかったでしょうか？。人は顔ではない。ほんとうにそうなのです。人の魅力は顔では決まりません。いかに自分磨きができるかによって全く変わるものなのです。美女と野獣のカップルを見たことはないですか？。なぜあんな綺麗な人があの人と？！と思うカップルも多いものです。人は自分にないものを求める傾向にあります。綺麗な女性にはイケメン男性からのアプローチもたくさんあったでしょう。しかし彼を選んだ理由は人間としての魅力に惹かれたからなのではないでしょうか？。聞いたわけではないので絶対ではありませんが…。若いうちはイケメンがいい！と言っているあの子も大人になるにつれて経験を積むにつれて人間としての魅力に気がつくものです。これを読んでいるあなたがとても若くて今は自分に自信がなかったとしても諦めないでください。じっくり自分磨きをして見ましょう。人間としての磨きがかかってきた頃あなた自身の魅力に惹かれる人が必ず現れます。諦めてしまってはそこで終わってしまいます。何度も言いますが人間は顔ではありません。かといって何もしなくて良い訳ではありません。人の第1印象は顔です。“イケメン男子”だから“ブサイク男子”だからなんて関係ありません。内面は表情に現れるものです。一般的に“ブサイク男子”と言われる顔であったとしても人間としての魅力はあなたの表情から滲み出ているはずです。今彼女もできないと嘆いているのであれば性格イケメンを目指し頑張ってください！。無理をする必要はありませんが努力はしていきましょう。外見は変われます。もしあなたが今までたくさん傷ついていきたり諦めてきたのならもう諦める事はやめましょう。人間として魅力がある人ならば顔は関係ありません。むしろ諦めたりひがんだりしてしまう気持ちの方があっては困る感情です。自分に自信を持ちましょう。自信を持つことができればきっと生き生きした表情にもなってくるでしょう。世の中イケメンぞろいではない事に気が付いてください。自信をもって自分磨きをしていれば︎必ず素敵な人と出会えるはずです。 

今日は、「“顔”のはなし（その１４）」として「ブサイク男子の特徴とは？！）」をお送りいたしました。それでは、この辺で失礼します。 

（出典：生活百科、スゴレン、Smartlog）