お見合い結婚の決め手とは?


「婚活茨城!仲人ひきうけ隊」でお見合い相手を探す場合は、会員数が約6万3千人もいらっしゃいますので、どなたにお申込みをするかだけでも、結構な作業となります。しかも毎月2千人以上の方が新規入会されますので、ご希望の条件に合った方をAI(人工知能)を始めとした様々なツールを駆使してチェックし、効率的な作業を楽しみながら、毎日の日課として申し込まれています。概ね10人~20人のお申込みに対しお一人とのお見合い成立と言うのが平均的だと思います。1ヶ月50人にお申し込みをして、2人のお相手とお見合いが成立する感じです。お相手からの申し受けの場合を含めれば、結構な頻度で出会いのチャンスがありますので、より理想的な方と交際できる確率も高くなると言うことだと思います。お見合いが上手く成功すれば、そこから婚約(成婚退会)までは3ヶ月から長くて6ヶ月ですので、皆さんお相手との交際に集中して真剣に取り組んでいらっしゃいます。そこへ仲人カウンセラーがお二人の心の内をお聞きし、気持ちと行動に齟齬が生じないように寄り添いながら成婚へと導いていく事になります。一人一人がいつも変化に富んだプロセスを経ながら、結婚生活を営むパートナーとして唯一のお相手を選ぶ決断をされますが、そこには幾つかの「決め手」となるポイントが傾向としてある様に思います。今日は、「決め手」のお話をさせていただきます。 


<求める条件に合致した>  

数万人単位から探しても、全ての希望条件と好みの顔写真とを満たすような相手は、簡単に見つかるものではありません。また、希望した条件に合う人とお見合いをしても、必ずしも相手から良い返事をもらえるとは限りません。しかし、「これぞ」という人と出会った時、お見合いは決断が早いです。たくさんの人を見てきたからこそ、自分が求める条件に合致した相手と、交際の同意がとれた時、大きな決め手となるのです。(出典:Spicomi) 


<この人以上の人は今後会えないかも> 

婚活をしていくと非常に心がすり減ります。婚活は就職活動と同じように、やればやるほど「もっといい人がいるのでは?」となって決め手に欠けてしまい、いつまでも引きずり辞めることができなくなってしまいます。お見合いの場合、外堀が埋められる感じになりますから、他の婚活に比べて気持ちが固まりやすくなります。その結果として「この人以上の人はいない」と、良い意味で「諦める」ことができます。数多くのお見合い経験を積むことで、高望みをしない、ということが結婚への大きな決め手になります。(出典:まりおねっと) 


<納得できる収入と仕事>  

お見合いは相手の条件から入りますから、純粋な恋愛感情以外の部分も決め手になります。100%相手に対して好意がなくても、収入や職業などで自分の気持ちが満足できるのであれば、それはそれで間違ったことではありません。相手の内面以外を評価するのは卑しいというのは間違いです。内面の評価で恋愛結婚したカップルでも経済面で離婚するということは結構あります。離婚原因の1位は性格の不一致ですが、経済的要素で離婚するケースも結構あります。少ない収入をギャンブルや趣味に当てて、家庭に入れなかったとしたら…、少なくともお見合い結婚では収入面や職業面はクリアされるため、こうしたリスクが減ります。「恋愛と結婚は別」と考える人の中には、このような経済的な要素を重視する人が結構いらっしゃいます。(出典:まりおねっと) 


<職業に安定感があった>  

特に女性の場合、結婚相手の条件に年収の下限を設定する人は多いです。そして、年収の条件を上回るだけではなく、お見合い相手の職業に安定感がある場合に、決め手となります。安定感がある職業とは、一部上場企業だったり、公務員だったりと、年収だけではなく、福利厚生や退職時の制度などが手厚い職業のことです。やはり、「一生安泰」をイメージさせる職業は、女性にとって決め手になるのです。(出典:Spicomi) 


<一緒にいて楽だと思った> 

お見合いは緊張します。初対面の相手と、結婚について話し合い、お互いを知る努力をするのですから、緊張するのは当然です。しかし、お見合いを繰り返していると、「この人と一緒にいると、なんだかすごく楽」という相手に巡り合うことがあります。そして、それが決め手になるのです。楽だというのは、自然体でいられるということ。それを許してくれる安心感がある相手だということです。これは、結婚相手として、とても重要な事です。(出典:Spicomi) 


<穏やかな結婚生活がイメージできた> 

お見合い結婚では「狂おしいような恋心はないけど、この人となら、穏やかな結婚ができそうだ」というのが、決め手になった人は多いです。お見合い結婚は、冷静にお互いを見極める為、ドキドキ感は少ないですが、その代わりに、「この人と結婚したらどうなるか」をリアルにイメージして決断します。恋愛は刹那ですが、結婚生活は一生続くものです。そこに穏やかさを求めるのは、人として当然。思いやりを持って、お互い協力し合い、穏やかに暮らしていけるというのは、充分お見合い結婚の決め手になるのです。(出典:Spicomi) 


<気になる欠点がなかった> 

気になる欠点がなかったというのも、お見合い結婚の決め手になります。恋愛結婚ではありえない消極的な決め手です。しかし、見逃せない決め手でもあるのです。毎日結婚生活を送る相手であることを考えると、一緒にいて気になる欠点がないというのは、とても重要です。どんなに好きでも、「ここだけは気になる」という欠点があると、恋愛感情が落ち着いた時に、どうしても気になって許せなくなることがあるのです。一方、大きく気になる点がなければ、長い結婚生活の間、相手に対して大きなストレスを感じることはありません。穏やかな結婚生活を送るためにも、気になる欠点がないというのは、非常に大切なポイントなのです。(出典:Spicomi) 


<相手の親が親切でやさしい> 

お見合いの場合、最初から「プロフィール」に、家族について記入している方も多く、相手の親がどういう人なのか把握できます。場合によっては、お見合いでの会話にお互いの親御さんの話題が出ることもあるでしょう。おそらく、ここで印象が良いと結婚後の生活もイメージしやすくなります。お見合いの場合は最初から「親公認の仲」の場合が多いですから、恐らくあなたとの結婚を祝福してくれるでしょう。双方の親が味方だ、という事実は結婚をするための決め手としては非常に大きなものとなるでしょう。(出典:まりおねっと) 


<親の後押しがあった>  

元々お見合い結婚を考える人は、恋愛に奥手で、燃え上がりにくい気質です。お見合いをしても、「この人と絶対一緒になりたい!」と、夢中にならない人も少なくありません。そんな人が、何を決め手にお見合い結婚を決意したのかというと、親の後押しです。自分を育ててくれた一番の理解者である親から、「この人なら大丈夫」とお墨付きをもらい、それが決め手になるのです。(出典:Spicomi) 


<一目惚れだった> 

お見合い結婚の決め手は、恋愛結婚に比べて「欠点がない」とか「条件に合う」など、感情的ではなく、冷静かつ消極的な理由が多いように感じるかもしれません。しかし、お見合い結婚でも「一目惚れ」というのが決め手になることがあるのです。多くのプロフィール写真から、自分好みのタイプを見つけて、お見合いに辿り着き、実際に会ったらストレートど真ん中の一目惚れ!その後相手と相思相愛になって結婚というケースです。お見合い結婚でも、運命と思えるような出会いをする人も存在します。(出典:Spicomi) 


<最初から話が弾んだ>  

「お見合いしたけど、全然話が盛り上がらなくて疲れた」というのは、良くある話です。元々恋愛に不器用な人が多いので、最初から会話が盛り上がる方がレアケースなのです。でも、最初のお見合いから話が弾み、意気投合することがあります。元々社交的なタイプ同士の組み合わせだったということもありますが、やはりお見合いで最初から話が弾む相手は、相当相性が良いということです。お見合いを繰り返していると、そのことが良くわかっているので、最初から話が弾むということが、結婚の決め手になるのです。(出典:Spicomi) 


<相手から猛プッシュされた> 

元々恋愛に奥手なタイプの場合、相手からの猛プッシュを受け、それが決め手になる場合もあります。似たような条件の異性と何度もお見合いを繰り返し、それでも決め手がなくて結婚を決められなかった人が、相手から熱烈にアプローチされて、流されるように結婚することがあるのです。恋愛に奥手な人は、相手が自分をどう思っているのかわからず、交際をしていても「好かれている」という自信が持てません。そんな時、相手から猛プッシュされると、「相手から必要とされている」と嬉しくなり、結婚の決め手になるのです。(出典:Spicomi) 


<嫌いにはならなそう>  

言うまでもなく離婚の原因の第一位は「性格の不一致」です。でも恋愛結婚の場合、大好きになって結婚しますよね。それまでに相手の性格は分からなかったのでしょうか?。実際、分からないから多くの夫婦が離婚しているわけで、一緒に生活をしてみないと見えないものがあります。それならばお見合いだって同じではないか、と思うかもしれません。かしこまって会うわけですから、恋愛よりもよほど猫をかぶっている可能性もあります。でも、このかしこまっているというのが重要で、「恋は盲目」状態にはならないのです。 相手を値踏みすることは悪いことではなく、じっくり性格を分析することができます。特にお見合いの場合、初回、交際1回目、交際2回目など各ステップにおいて、準備の時間があり、良くも悪くも細かいところまで目が行きます。それが減点法に作用すると、すぐ「結婚ライン」を割ってしまいますが、意外と加点法になることが多く、ネガティブではない要素を見つけることができます。結果として「嫌いではない」ことが結婚の決め手になります。こういう夫婦は結婚後、もっともっと相手が好きになります。(出典:まりおねっと) 


<この人は悪い人ではなさそう>  

相手に過度な下心や悪意を感じなかった場合です。恋愛もそうですし、婚活でもよくあるのですが、やはり相手の行動からダメージを受けるケースは少なくありません。ただ、お見合いの場合は良くも悪くも「奥手」な人も多いため、変な駆け引きや悪意を持った裏切りをするケースはあまりないようです。昔からのお見合いのイメージである「箱入り娘」のような人が今でも存在して、そういう人とお見合いした場合、「悪い人ではない」ということが伝わります。夫婦としてやっていくためにはこの「悪い人ではない」ということが大切で、裏切らない人に対して信頼感が芽生えます。「いい人」である必要はなく、「悪い人ではない」ことが重要な決め手です。人によっては婚活でつらい経験をしているため、こうした雰囲気に落ち着きを感じます。結婚して精神的な安息が得られるのは重要な要素ですから「悪い人ではない」ことは大切なのです。(出典:まりおねっと) 


<他の人には渡したくないと感じた> 

条件はまずまず。異性として魅力を感じないわけでもない。でも、決め手がない…。そうやって、何度もお見合いを繰り返しては、「本当に結婚したいと思える相手と出会えるのか…」と不安になる人もいます。しかし、そんな中「今自分がこの人を断ったら、別の人とお見合いして、そしてこの人は結婚してしまう…。それは嫌だ。他の人には渡したくない!」と、特別な感情を持つ相手に巡り合った時、それが結婚の決め手となります。特に結婚相談所のお見合いでは、「考えたいから…」と相手を待たせることもできないし、「一度お断りしたけど、やっぱりそれを取り消したい」ということもできません。ある意味、恋愛よりもずっと焦燥感がある出会いと言えます。だからこそ「渡したくない」という気持ちは、強い情熱となり、結婚の決め手になるのです。(出典:Spicomi) 


<今が最後のチャンス!>  

お見合いの場合、やはり年齢が高くなればなるほど、お相手の数が限られてきます。恋活アプリや婚活サイトならばまだまだ相手はいると勘違いしてしまいますが、お見合いの場合仲人からも「早く決めましょう」とアドバイスされることでしょう。現実を意識できるのがお見合いの良いところで、その中で「ラストチャンスだ!」と判断できれば結婚へステップアップできると思います。婚活は余裕でできるものではありません。「背水の陣」を意識できると結婚への決め手になると思います。(出典:まりおねっと) 


 <まとめ>  

結婚相談所へ入会する時の面談で、皆さんにプロフィールを書いていただきますが、得てして事細かな希望・要望でいっぱいになります。プライド高めで自信家の方ほど、その条件に忠実で「100%のパートナー」を探し求める傾向にあります。その様な方にはご自分を見つめ直していただく為にも、最初の数か月は、思いのまま好きな様に活動していただきます。そうすると、中々思った様にお相手からお見合いの承諾すらいただけない現実を知ることになります。本当のお相手探しは、そこから始まります。客観的に自分自身を再評価し、お相手への過度な期待もやめて、「オンリーワンのパートナー」を探し求める気持ちになることが出来れば、お見合い成立も、交際への確率も、自然と高くなっていきます。そうすれば、今日お話しした「お見合い結婚の決め手」を満足するお相手へかなりのスピードで近付いて行くことになると思っています。今日は、この辺で失礼します。

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