「方言」は直せても「訛り」は直せない!


茨城(いばらき)生まれの茨城育ちとしては、2017年度上半期に放送されたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」のスペシャル版「ひよっこ2」を楽しみにしていました。それがついに今週4夜連続で放送されました!。久しぶりの茨城の原風景とも言える「奥茨城村」の懐かしい景色、結婚した主人公の「谷田部みね子」は「前田みね子」になり二年が経ち、「助川君子」役の羽田美智子さんは相変わらず安定感抜群、何の違和感もない流暢な茨城弁を使いこなしていました。流石、水海道出身です!。 


ジモティーとしては、方言指導を受けながらの俳優さん達のイントネーション、つまり「訛り」にはかなり違和感を感じていました。こればかりは仕方ないと理解はしつつも何か、今一つのめり込めない理由だったかも知れません。でも地元出身の羽田さんがセリフを言うだけで、リアリティーが増し、ドラマ全体が救われる気がしていました。今回の「ひよっこ2」でも状況は同じで、「方言」は学べても「訛り」は不自然さが残ってしまうのですよね。 


良く、大阪出身の友人が「東京もん」に覚えたての大阪弁を使われると、何か馬鹿にされてる感じがして腹が立つ、と言われた事がありましたが、その気持ちが良く分かります。「奥茨城村」は実際には架空の地名ですが、茨城県の県北地域(高萩市近辺)でロケが行われたと聞きましたので、県南は常総市水海道の羽田美智子さんの東京に近い訛りよりも本当は福島県のいわき市に近い、より強めの訛りなのだと思うのですが、それでもジモティーにとっては、物語がごく自然に受け入れられる‟助け舟” なのです。今回のSP版では「谷田部美代子」役の木村佳乃さん、「角谷きよ」役の柴田理恵さん、「助川君子」役の羽田美智子さんが、子供達についての気がかりな心配事を泣いたり笑ったりしながら「井戸端会議」する長台詞がありましたが、ジモティー羽田さんが入ってるから成り立ってるシーンだと改めて思いました。 


何か取りとめもなくSP版「ひよっこ2」の話をしてしまいましたが、お見合いの話に関連させるとすれば、要は「方言」と「訛り」は違うと言いたいのです。つまり、「方言」は「標準語」へ置き替えられたとしても、「訛り」のイントネーションを修正するのは、ほぼ困難です。茨城の会員さんは、他の地域のお相手とのお見合いが成立して県外でお会いする事になると、決まって相談される悩みが、「茨城弁」です。皆さん揃って仰ることは同じです。「私は買い物でも遊びでも良く東京へ行くので言葉には自信があるし、標準語を話しているつもりなのですが、本当は訛っていないか心配です...。」と文字にすると、まるで何の違和感もない様ですが、実はその標準語が「茨城訛り」になっているのです。「方言」は「標準語」と言う新しい単語に置き換えれば済みますが、「茨城訛り」のイントネーションは自分でも気が付かないほど、脳に沁み付いているのです。 


そんな時は、「自信を持ってみね子になれば良い!」、「自信を持って三男になれば良い!」と言い切ることにしています。「訛り」は「個性」だし、味があって人間性が感じられると思うのです。下手に気にして「標準語訛り」になってしまうと、何か自信なさげで、気が弱く、頼りなさそうな印象をお相手に与えてしまうと思うのです。ならば、堂々と「すずふり亭のみね子」や「安部米店の三男」になって本当の飾らない自分で勝負すれば良いのです。もし、お相手から不思議に思われそうになった時は、「茨城弁でゴメンね、ゴメンねー」と笑いに変えてしまいましょう!。あっコレ「栃木訛り」だっぺ(笑)。失礼しました...。

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