この春、婚活!


今日は春分の日、ついに春を迎えたことになります。暖冬とは言え、夜の長かった季節が終わり、今日が昼夜等分の日で、明日からは昼が少しづつ長くなる...。と思っていたら、大気による太陽光の屈折など幾つかの影響で、実際に昼夜の時間の差が最も少なくなる日は春分の日の4日ほど前になる(秋分の日の場合は4日ほど後ろにずれる)とYahoo!知恵袋に書かれていて、目から鱗でした。いくつになっても今まで当然に信じていたことが、何かの拍子に覆されるのは、驚きの発見になるし、だいぶ凝り固まってしまった脳ミソにも、ほど良い刺激をいただき、少しばかり好奇心を掻き立てられる感じがします。 


その昔、唐時代の放浪詩人だった孟浩然(もうこうねん)が謳った「春眠暁を覚えず(しゅんみんあかつきをおぼえず)...。」と言う詩にある様に、「春はぐっすりと心地良く眠れるので、夜が明けたことに気付かず寝過ごしてしまう...。」この心地良さは、春の時期だけの明け方の素晴らしさとして昔から変わらない日常絵図なのだと思います。 


枕草子の冒頭でも「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこし明りて。紫だちたる雲のほそくたなびきたる。」と清少納言が謳っています。「春は明け方がよい。だんだんと白くなり、山のきわが少し明るくなり、紫がかった雲が細くたなびいているのが素晴らしい。」日本人の感性って‟いとをかし(とても風情がある)” ですね。 『♪朝寝 朝酒 朝湯が大好きで、それで身上つぶした アーもっともだ もっともだ♪』と会津民謡に出てくる「小原庄助」さんは、正に「春眠」が好きで「美食家」、無類の「温泉好き」だったそうで、彼が訪れたとされる「東山温泉」に旅行したことを思い出しました。優しくて人懐っこく、多くの人に愛されながら明治を生きた伝説の人物は、日頃のストレスに辟易している現代人の憧れと言えるのではないでしょうか。今でも唄われる愛されキャラに思いを馳せて、昼夜等分の細かいズレは気にせずに、暖かい春の訪れを喜びましょう。 


地元の茨城は美しい田園風景に囲まれた農業県ですので、春は忙しい季節のスタートでもあります。近隣の農家では稲の種まきが始まり、一ヶ月後の田植えに備えて慌ただしく準備をする時期になります。植物が芽吹き、花が咲き、冬の間は身を潜めていた虫や動植物が生命の息吹を放ち始める、優しく、暖かく、新鮮な営みを繰り広げる、明るさと希望に満ちた時間の始まりなのです。 


人々の生活も社会の営みも、春の花や草木の様に華々しく浮き立つように、そして力強く豊かに成長を成し遂げて行かなければなりません。「婚活茨城!仲人ひきうけ隊」は、正にこの世の春を謳歌していただくべく、ホームページの冒頭に『この春、婚活!』と銘打って、今年こそ成婚の成就を心に強く決意した皆様の愛を育むプロセスに懸命に寄り添い、理念として掲げる「THE成婚主義!」の実現に邁進することを、ここにお誓い申し上げます。今日は、この辺で失礼します。

結婚相談所 BLISS PARTNER(公式HP)

東証プライム上場企業IBJ(日本結婚相談所連盟)正規加盟店(NO.12365)。会員数9万1千人を超える仲人型結婚相談所。‟本気で結婚したい貴方” は誰と婚活を始めますか? ‟お見合い婚は至高の恋愛婚!” を合い言葉にしている当相談所代表の塙(はなわ)が必ず最適なパートナーとなって懸命にサポートいたします。さあ貴方も憧れの成婚退会を実現いたしましょう!。

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