昔は‟オヤジギャル”今は‟おっさん女子”って何?!
今日は「昔は‟オヤジギャル”今は‟おっさん女子”って何?!」をお送りします。
前々回の‟男性脳”について書いていた際に、‟オヤジギャル”や‟おっさん女子”のワードに触れましたが、実はその時に蘇った記憶がありました。それは...少し前の話で恐縮ですが、フジTV系列で放送されている朝の情報番組「めざましテレビ」で以前「おっさん女子」を特集していたことを思い出したのです。しかも放送後に確か「女性らしさを強要している」とかで批判が相次いでいたと思います。内容は「普段の行動がおじさん化している女性が急増している」ことを取り上げていただけなのですがね...。決してお笑い企画ではなく、医師のインタビューを含めて、「女性の痛風患者が増えている」と言う統計データを紹介し、‟女性のおじさん化”が関係していることを問題にしていたと思います。ただし番組中「おっさん女子」の生態を再現VTRで紹介しながらスタジオの男性諸氏が大ウケしていたのが一部の視聴者から批判的に受け取られたのかも知れません。
個人的にはその批判されていた事の可否は別として、この時に番組内で「めざま診断コーナー」を監修しているシンリーアオヤマ氏による「おっさん女子チェックリスト」で渋谷の街行く女性を調査していたのが結構面白かったのを思い出したのです。そこで、ググってみみたら、その時のチェックリストがヒットしました。内容は次の10項目です。
1.立ち上がる時「よっこいしょ」と言ってしまう。
2.「盛る」と言えば写真ではなくご飯。
3.ビールの一口目が最高『くぅ~』と声を上げる。
4.お酒はカクテルより焼酎や日本酒。
5.おしぼりで顔や首を拭く。
6.アイドルの顔と名前が覚えられない。
7.思いっきりくしゃみをする。
8.一人でラーメン店や牛丼店に行っちゃう。
9.居酒屋で頼むのはだいたい乾き物か内蔵系。
10.「ガッハハ」と口を大きく開けて笑う。
(以上excite.ニュースより)
このリストを改めて見てみると、中尊寺ゆっ子氏の漫画で1990年の「新語・流行語大賞」の新語部門で銅賞を受賞した「オヤジギャル」とそっくりだと感じた訳です。そこで、この新旧対決と言いますか、「オヤジギャル」VS「おっさん女子」それぞれの特徴と違いの有無について考えて見たいと思います。あくまで‟男性脳”を持つ女性の特徴としての観点からの考察ですので、よろしくお願いいたします。
<おっさん女子の特徴>
①メールやLINEが超シンプル
本物の「おっさん」の場合も超シンプルですが、彼らは実は絵文字や顔文字の使い方を良く知らないのでシンプルにならざるを得ないワケですが...「おっさん女子」の場合には多分使えるとは思いますが、敢えて使わないのです。何故なら、彼女達は面倒臭いことが大嫌いだからです。この性癖を良く知らないでメールを貰うと、貰った相手は何か物足りなさを感じたり、もしかして嫌われてる?と誤解したりする場合があります。女性らしさが無い等と言うと、それこそ炎上してしまいそうですので申し上げませんが、交際初期のプレ交際中の男性が可愛らしいメールを期待していたところへ、絵文字なし&顔文字なし&要件だけの素っ気ないメールが届くと、ガッカリしてしまうかも知れません...。別に冷たい態度を取っている訳ではないのですがね。
②休日は家でゴロゴロ
正に世のお父様方と同じで、休日は朝寝坊を決め込み、何も予定を入れず、可能な限りパジャマ姿で、勿論化粧もせずにソファでゴロゴロと、日がなテレビを見たりアニメを読んだりして過ごします。体内時計が狂ってしまい却って週明けがダルくなると言う人も居ますが、「おっさん女子」にとっては、この上ない至福の時間なのです。先ず大きなメリットとしては、「お金の節約」になります。前の日にコンビニで買ったポテトチップと冷蔵庫の缶ビールさえあればOKですので、外飲みする事と比べれば結構な節約になります。
また、もう一つの大きなメリットは「周囲の目を気にしなくて良い」と言うことです。恋人や友人と外出すれば、ファッションにも気を遣い、化粧だってスッピンでは行けません。彼氏の好みに合わせて女子力高めのニットのワンピースに一日中ハイヒールで過ごすのも、正直疲れてしまいます。少し前に日テレ系で放送された綾瀬はるか主演の「ホタルノヒカリ」を憶えている方も多いと思いますが、正にあの‟干物女”の生態は「おっさん女子」そのものだと思います。あの3本ストライプ入りのジャージ姿にちょんまげ頭でゴロゴロする姿は何処か憎めない可愛らしさがありましたけどね...。
③コミュニケーション能力が高め
基本的にインドア派ですので休日にイベント事や人混みに繰り出すことはありませんが、別に人見知りをしたり、大人しい控えめな性格と言う訳でもありませんので、誰とでも自然体で接することが多く、周囲とは打ち解けやすい性格の持ち主でもあります。酒が入れば絶好調でお互いに言いたいことを言い合います。また周囲の空気を読んで迎合したりする様な面倒なことはしませんので、集団で群れたりして無駄にストレスを感じたりすることもありません。仲間外れになってしまう...的な発想そのものとは無縁の世界の住人なのです。
④言葉遣いが雑
これも正に‟おっさん女子”の特徴ですが、周囲の目を気にしませんので、自分が楽なスタンスで物事を考え表現します。初対面だからと言って特別に敬語のオンパレードに終始したりはしないのです。多少の言葉遣いが雑だからと言って誰かに迷惑をかけたり、不愉快な気持ちにさせたりしている訳では無いとの開き直りの気持ちがあるのだと思います。それに心中は素直で優しいところも多いので、プラマイゼロと言いますか、独特の親しみ易さも好印象を与えることもあり、あながち悪い評価にはならないのだと思います。
⑤整理整頓が苦手
これは「おっさん女子」の一番なおさなければいけない部分だと思います。実は私の従姉が正に整理整頓が苦手な「おっさん女子」だったのですが、世にも不思議なことに、好きな彼氏が出来た途端に部屋が綺麗になり、身だしなみにも気を遣う様になったのです。当時あの変わり様には唖然とさせられましたが、結果オーライだったと思います。ちなみに部屋を汚くしていても、何処に何があってとか言う収納?場所はちゃんと把握していて、本人にとっては至極使い勝手の良い(汚い)部屋だったのだと思います。
<オヤジギャルとの違い>
「オヤジギャル」と言えば、かつてのバブル絶頂期に、きらびやかなファッションに身を包み、高級なアクセサリーで飾り、高級なレストランを‟みつぐ君”や‟あっしー君”を従えてハシゴしていた一方で、世のオジサン連中に混ざって屋台やガード下の居酒屋でコップ酒をあおり、競馬場で声を張り上げ、立ち喰い蕎麦や牛丼屋へもお一人様で入店し、疲れた時の疲労回復に栄養ドリンクを一気飲みしていた女性が中尊寺ゆっ子氏の「スイートスポット」に登場人物として描かれていました。
では、昨今使われる様になった「おっさん女子」とは完全にニュアンスが一致しているのでしょうか?。恐らく大部分は「オヤジギャル」の進化系が「おっさん女子」と考えて間違いないとは思いますが、個人的には少々違った所もある感じがいたします。それは...当の本人が自らをどう認識しているかだと思います。
「オヤジギャル」はバブル期の新しい女性像として描かれ、驚きをもって受け入れられて徐々に浸透して行った感じがします。それに対して「おっさん女子」はどうかと言えば、漫画の登場人物ではありませんので、おっさん化する自らの生態を肯定的に捉え、寧ろ積極的に周囲にアピールしている所が大きく違う所だと思います。
<モテるおっさん女子>
何故、自らを「おっさん女子」として自称するのかと言えば、実はそうすることで、男性からモテる要素として理解される傾向があるからなのです。つまり彼女達は男性ウケが良い、モテるツールとして効果的だと自認しているので、口に出してはばからないと言う訳です。いったい「おっさん女子」の何がどうモテるのでしょうか...。
①男女両方の気持ちが解る
仕事でもプライベートでも男性目線と女性目線の両方の考え方ができるのが「おっさん女子」の良いところだと思います。気軽に相談しても的確なアドバイスをくれたり、男性にも女性にも評価される様なプロジェクトをまとめたり等々、周囲から頼りにされ、自然と男性からの評価も高くなると言うものです。
②女を武器にしない
「おっさん女子」は泣いたり媚びたりしません。彼女達は女を武器にしていると‟何時の日か飽きられる”ことを感覚的に理解しています。男性目線で考えれば直ぐに分かる事なのです。故に女を武器にしない、実にさっぱりした考え方や行動が素敵な魅力に映るのだと思います。当然自身の能力だけで真正面から挑もうとしますので、男性にとっては時に手強い相手になり、時に応援したくなる様な、心を惹きつけられる存在になります。とにかく自立していて依存体質ではないところが魅力になるのだと思います。
③ギャップ萌え
「おっさん女子」は「おっさん」ではありません。先ほどの従姉の例ではありませんが、普段はだらしなくしていたり、仕事でも自立した女性の顔をしているのに、好きな彼氏の前では‟恥じらい”の要素が顔に出てしまう姿が、男性にとってはギャップを感じさせる印象的なモテるポイントなのだと思います。憎めない親しみ易さを感じ、親近感が沸いてくるのではないでしょうか。
<モテないおっさん女子>
①本当に‟おっさん”そのもの
批判覚悟で言うならば‟女を捨ててしまっている人”です。おっさん的な考え方や行動が部分的に見え隠れするから魅力的に映るのであって、完全に‟おっさん”そのものになってしまったら、身も蓋もありません。泥酔してエゲツナイ下ネタを連発したり、人目を憚らず豪快なくしゃみをしたり、下品なガハハ笑いや引き笑いをしたり、と言うのは、流石に男性はドン引きしてしまいます。
②酒豪
別に好きなものを我慢しろと言っている訳ではありませんが、モテない部分を敢えて申し上げれば‟酒に強すぎる酒豪”だと流石に男性からは引かれてしまうかも知れません。「一緒に居酒屋デート出来て嬉しい」的なレベルであるからこそ気さくな親近感を感じられるのであって、底なしの酒豪では男ウケと言う意味では、限度を超えてしまうと思います。腰に手を当てて大ジョッキを煽りながら、「カァーッ」「ウメェー」と叫んだり、一気飲みよろしく「プハァーッ!」と‟泡ヒゲ”を飛ばしたり等は努々(ゆめゆめ)やらかさない様にしておきましょう...(笑)。
今日も良い一日であります様に。
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