釣った魚に餌をやらないタイプの男とは?!


今日は「釣った魚に餌をやらないタイプの男とは?!」をお送りします。



良く昔から「釣った魚に餌は必要ない」と言う言葉が転じて、「彼女と親しい関係になってしまえば、男性はもう相手の機嫌を取る必要は無い」の意味になったとされています。いったい何時の時代の話?!と四方八方から責められそうな感じがいたしますが...。まぁそこは取り敢えず横に置かせていただいて、こんな男尊女卑の権化とも叩かれそうな、少し勘違いも甚だしい?!男性諸氏とは、いったいどの様な存在なのかを考えて見たいと思います。


と、この様な言い方をすると、まるで前世紀の遺物...古臭い時代遅れの考え方に取り付かれている人物像を思い浮かべる方も多そうですが、実はどっこい現代でもしっかりと生き延びていて、素敵だと感じた女性を口説く時は、そんなカビの生えた保守的な価値観などはお首にも出さず、寧ろ誰よりも優しく生真面目で誠実な人間性をアピールし、まんまと交際に持ち込みます。ところが、いざ付き合い始めて見ると、だんだんと本心が透けて見えて来る様になり、冷めた態度を取るのが当たり前だとでも言いたげな雰囲気で上から目線での物言いや振舞いに終始する様になるのです。


そんな男性がこの現代にも存在していることが驚きでもあり、逆にその心の中を覗いてみたい好奇心を憶えるのですが、女性の皆さんにとっては好奇心では納まりません!。お見合い相手がこのタイプの男性だった場合、釣られてしまってからでは‟後悔先に立たず”になってしまいますので、どうやって見分けたら良いのかを体得しておかなければならないと思います。これから‟エサやらない系男子”の特徴、心理、行動、対処法などについて考えて行きましょう!。



<‟エサやらない系男子”の特徴>


‟エサやらない系男子”って正直言ってモテます!モテてしまいます...。別に羨ましくて言っているのではありません。‟エサやらない系男子”は女性への気配りが実に細やかです。「髪の毛切ったの?」「ネイル変えた?」「そのワンピ初めてだね!」「今日は元気が無さそう...」「何かトラブルを抱えているの?」「今日は良い事あったでしょ!」等々、実に寄り添い方が半端ではないのです。いつの間にか横に居てそっと話しを聞いてくれます。一緒に大声で笑ってもくれます。見返りなど微塵も感じさせずに、言葉も行動も自然で気取りが無く、いつの間にか必要不可欠な存在として女性が思い込むに充分なアピール力を発揮することに長けているのです。


こんな男性と一緒に居られるなら幸せそのもの...力になってくれて、嬉しさも悲しさも寂しさも共有してくれて、必要なアドバイスをくれて、私の本心をいつも見ていてくれて、ほんの僅かな変化にタイミング良く気付いてくれる...一見これ以上の魅力的な男性が他に居るでしょうか?!。と本気で思わせてくれる男性...実は、正に‟エサやらない系男子”とはこのタイプの男性であることが多いのです。残念ですが本当の話です。とは言っても、多かれ少なかれ、付き合う前と後では多少の変化があることは有りがちなことですし、男性だけに限らないと言うこともあるでしょう。お互いの関係性が‟普通の日常”になってしまうと、多少なりともお互い‟おざなり”な部分もだんだん目立つ様になって行きます。しかし、そこが余りにも極端に変わってしまうのは悲し過ぎます。


‟エサやらない系男子”は、自分を好きにさせることが好奇心を満たすことの全てと思っていて、こちらを向かせてしまったら今迄の興味が失せてしまうのです。新しい刺激を求めて他の対象へアプローチを繰り返す場合も少なくありません。「好きになってしまったから仕方ない」では済まないケースも多いと思います。余りにも理想の相手を求め過ぎると、偽りの完璧な姿に心を奪われてしまうとも言えるかも知れません。



<‟エサやらない系男子”の心理>


‟エサやらない系男子”が付き合う前と後で態度をコロッと変えてしまうのは、この女性は自分を好きで居てくれると安心しきっているからに他なりません。自分のことを常に一番だと思ってくれていると言う強い‟思い込み”‟自信”が彼をして、そうさせてしまうのです。「自分の手中に落ちた女性」「自分のモノ的な女性」「何でも言うことを聞く女性」「手の平で転がせる女性」...そんな風に軽く見ていたり、自分よりも下にみていたり、新しい発見や刺激を受けることは最早なさそうだ...などと‟見くびった”様な態度で扱うことになるのです。


小馬鹿にされて、そのまま放っておく必要はないと思います。でもその心境に辿り着けず悩んでしまう女性は多いと思います。「これは彼の本心ではない」「以前の彼にいつかは戻ってくれるに違いない」と考えたくなる気持ちも分からないでもありませんが、現実をちゃんと見て一歩進まないといけない場面なのです。‟エサやらない系男子”の存在は女性にとっては、とても迷惑な存在だと気付かなければなりません。以前の彼の行動を信じるのではなく、今の状況を正しく理解して、自分の彼への憧れや彼から受けた筈の愛情こそが、実は偽りで見抜けなかった自分の‟不徳の致すところ”だったと思い直し、一日も早く平常心を取り戻しましょう。



<‟エサやらない系男子”の行動>


‟エサやらない系男子”が以前自分に向けてアピールしてくれた‟理想的且つ模範的な男性像”から中々抜け出せない女性には、彼の行動を客観的に評価することさえ難しいのかも知れませんが、‟ココだけポイント”をお話しするとすれば、一つには理想的に見える彼の「常に自分が一番」なところに気付きましょう!。彼は女性へのアピールの為に細やかな気配りや優しさ、誠実に見える一面を意図的に見せていただけで、その本心では「常に自分が一番」のエゴイスティックな面を上手に隠していたと思います。


幸か不幸か、今となっては隠す必要がないので、剥き出しのエゴをぶつけて来ると思います。「私はMだから彼はSを演じてくれているのよ...」なんて努々(ゆめゆめ)勘違いしない様にしてください。いわゆる自己チューの本心が理解出来る様になれば、恋愛を軽くゲーム感覚でしか見ていないことにも気付ける筈です。そうやって少しづつ‟エサやらない系男子”の虚構のメッキを少しづつ剥がして行くことが出来るでしょう。



<‟エサやらない系男子”への対処法>


①飽きさせない‟魅力”を常にアピールする


これは女性にとって途轍もない努力と根気が必要になると思いますが、飽きさせないことが本当に出来るとすれば、一番の対処法になると思います。ただ、そこまでする価値があるかどうかは、常に考えなければいけないとは思います...。


②‟エサやらない系男子”を安心させない


これも自分の我がままを言っている感じになって嫌かも知れませんが、‟エサやらない系男子”の自分への態度が激変してしまったことを、正直に「不満だわ!貴方の愛情が感じられないわ!」と伝えることです。遠慮がちに言うのではなく、対等に毅然とした言い方でキッパリと言い放つほうが効果があると思います。貴女を下に見て安心仕切っている彼へはドキッとさせるカンフル剤的な‟立場の逆転現象”が起こるかも知れません。まぁ一時的だとは思いますがね...。


③こちらも‟エサ”をやらない


要は「甘やかさないこと」に尽きます。‟エサやらない系男子”は自分の行動は棚に上げて置いて、彼女からはいつも、当然の様にどんどん‟エサ”を要求します。これって不公平ですよね!。何で殆どエサをくれなくなった男子に、せっせとこちらが‟エサやり”をしなければいけないのですか?!「惚れた弱み」などと言っていては調子にのせてしまうばかりです。「私も‟エサやり”をしないわ!」と強く心に決めて実行することが大切です。ほんの少し頑固な部分、彼の思い通りにならない部分を見せつけるだけで、ひょっとすると彼への良い意味での刺激になってくれるかも知れません...。それに、これも一時的か、或いは効果が見受けられなければ、却ってこちらも見切りが付けられると思うに至ると言うものでしょう。


‟エサやらない系男子”を女性の仇の様に扱き下ろしてきましたが、先にも申し上げた通り、多かれ少なかれ、付き合う前と後では多少の変化があることは有りがちなことですし、男性だけに限らず‟お互い様”と言うこともあるのです。だとすれば、その関係性にいつも緊張感を無くさない様にする事だと思います。もしもその‟エサやらない系男子”を繋ぎ止めて置こうとするならの話しですがね...。その為には、お互いに‟対等な関係”ではなく、‟ほんの少し自分が優位な関係”を早い段階から作ってしまうことが良いでしょう。「彼女には敵わない...」「手を抜いたら‟倍返し”されそう...」と言う緊張感が、彼をして貴女に‟エサやり”をし続けることになると思います。頑張って見てください。



今日も良い一日であります様に。


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