思わせぶりな男女を本気にさせるには?!
今日は「思わせぶりな男女を本気にさせるには?!」をお送りします。
前回、そして前々回の二回に渡って、「思わせぶり男」と「思わせぶり女」の行動、特徴、そして対処方法について考えてきましたが、皆さん如何だったでしょうか?。真剣に恋愛に向き合いたい皆さんにとっては、実に迷惑な存在であることは間違いありません。そこは充分に理解していただけたものと思います。そこで、一つの疑問が湧いてきます...。「じゃあ放っておけばいいじゃない?」、「相手にしなければ良いだけの話でしょ!」、実に当然といえば当然の素朴な疑問だと思います。
いったい何故放っておけないのでしょう...、何故相手にしてしまうのでしょう...、それは実に単純明快で、“魅力的な何か”が見え隠れするからに違いありません!。だったらどうするのか...こっちを向かせて本気にさせるしか無いじゃありませんか!。様々な日常の出会いがある中で、自分が魅力的だと感じる相手はそんなに沢山見つかる訳ではありません。せっかく見つかった相手が、たまたま「思わせぶり男」や「思わせぶり女」だっただけの話なのです。それもまた個性と思って理解してしまえば、それ程腹の立つことでもないのかも知れません。
しかも、前回と前々回で、その行動、特徴、対処法についてある程度把握出来てしまった訳ですから、「鉄は熱いうちに打て」の諺に従えば、何かをするには熱意があるうちに行うに越したことはありませんので、自分の興味が相手の“思わせぶりな個性”を含めて好奇心を掻き立てられているうちに、効果的な方法を使ってアプローチをかけ、難攻不落なその相手を本気にさせてしまいましょう。では、男女それぞれについてその方法を考えて行きましょう。
<思わせぶり男を本気にさせるには?!>
①ギャップ萌えさせる
普段は軽いノリで話していても、実際は物事を深く考えて理論的に答えを導き出すことが出来る賢さを持っていた女性だったり、そのしっかりした物の見方や考え方が「思わせぶり男」にとって意外な印象を与えることが出来れば、そのインパクトは中々強烈な効果があります。いわゆる“ギャップ萌え”に陥ってしまいますので、「なんて素敵な女性だったんだ...」と認識を一変させることになり、あっという間に本命彼女に昇格してしまうかも知れません。男は繊細な気遣いができて、一歩先を読み解く様な“賢さ”を持っている女性に弱いのです。良い意味でパット見とのギャップが大きいとイチコロかも知れません。
②居心地の良い関係になってしまう
男は本音では“駆け引き”を面倒だと思っています。「思わせぶり」に乗ってくれた女性は、軽く見られてしまいがちですが、そこを逆手に使うと新たな関係性が生まれる気がいたします。考えてみれば、男性が気軽に付き合える立ち位置をキープしてくれている訳ですから、そこを上手に使わない手はありません。いつも気が付けば一緒に時間を過ごしている間柄ってとても自然で居心地の良い関係そのものだと思いますし、いつの間にか気心を許し合える“気のおけない相手”になってしまうと思います。「思わせぶり男」はそんな貴女をもうすっかり手放せない本命女性に昇格させてしまうことでしょう。
③しっかりと胃袋を掴んでしまう
特に具合が悪くなった時に看病などを進んでしてあげながら、心のこもった手料理で元気をつけてあげましょう。そのためにも普段から好物メニューと好きな味付けの特徴を、しっかりと把握しておくことは一番大切な準備行動になります。そこさえ知っていれば、後はいつも出来るだけ頻繁に会える関係性だけ継続しておけば、そのうち手料理を振る舞うチャンスは必ずやって来るものです。決して凝った料理を時間をかけて作る必要はありません。却って逆効果です。素朴で簡単な料理をパパっと冷蔵庫の残り物なども利用しながら、彼の好物メニューを優しい味付けで作って出してあげることが出来たら、それを一口食べた「思わせぶり男」は、既にもうしっかりと“胃袋を掴まれた”と言う自覚さえ生じてしまうと思います。本気モードにさせた貴女の勝利です。
④「思わせぶり」をやり返す
「思わせぶり男」ほど、女性の「思わせぶり」な行動に弱い、と言う傾向があります。不思議な話ですが、本当のことです。男性の場合、女性に思わせぶりな行動をしている自覚が無いに等しいケースが多いからだと思います。申し訳ないと言う気持ちがそもそも無いので、逆に自分が女性から思わせぶりな行動を取られると「何故に思わせぶりな仕草なんてしたんだろう...」とイライラしてしまうのです。そんな様子を見たら、すかさず「あなたと同じことをしただけよ...」と悲しそうに打ち明けてみましょう。そこで今迄の無自覚な自分の行動に気付くことができれば、貴女への申し訳無さと嫉妬心の両方を自覚して気持ちが本気モードに突入してしまうことでしょう。
<思わせぶり女を本気にさせるには?!>
①褒め上手になる
女性は男性から褒められることが大好きです。それこそ天にも昇る気持ちで承認欲求が満たされるのです。それは「思わせぶり女」だって同じことです。女性は誰もがナルシストと言っても過言ではなく、髪の毛を切ったり、口紅の色を変えたり、新しい服を着たり、靴を買い替えたり、お気に入りのバッグを肩から下げていたり、ファッションリングやピアスや時計などの小物アイテムを新調したり...と言った、昨日とは違うほんの僅かな変化を誰かに気付いて貰うことで、大いに満ち足りた日常を送ることが出来るのです。増してや直ぐ側に居てくれる男性から褒められたら、その気持に思わず本気で応えたくなってしまうのも、大いに有り得ることだと思います。褒めちぎることで気分を害することはありませんので、少々の変化に敏感でいることを忘れずに気付いたことをちゃんと口に出して褒めてあげることを忘れない様にしましょう。
②思わせぶりが通じない相手かも?と悟らせる
「簡単に自分の思い通りになる男性」には興味が持てないのが女性と言う存在です。増してや「思わせぶり女」なら、尚更のことだと思います。もし、一度は手中に落ちてしまったとしても、「ん?思わせぶりだった?」と気付いた時点で、自分の行動を少しづつ制御しましょう。好意そのものは何となく示しつつも、LINEやメールに直ぐに返信する“ポチ行為”を一切止めてしまいましょう!。「思わせぶり女」は今一つ思い通りにならない男性にはストレスを感じながらも、妙に惹かれていく習性を持っているのです。慣れないパターンに弱いのだと思います。その程度の駆け引きは必要なことなのです。
③心の支えとして存在感を高める
「思わせぶり女」は、その性格故に、そうそう多くの友人や、ひときわ親交が深い親友に恵まれていない場合が多いと思います。普段は「思わせぶり」を気取っていても、少なからず悩みを抱えることもあるでしょうし、何かしら失敗して落ち込むことだってあるでしょう。そんな時に貴方が“聞き役”に徹してあげることだと思います。どんな些細な内容でも、親身になって相談に乗ってあげていると、自然に他の男性とは違うポジションを得ることが出来ます。彼女が貴方を少しづつでも頼りにする様になれば、既にもう本気モードへと変化していると思います。トラブルに見舞われる度に貴方の顔が浮かぶ無くてはならない存在になっていくことでしょう。
④“好きなのは君だけ!”とアピールし続ける
女性は“浮気性”の男性を許しません。自分だけに関心があって一番に大切にして貰えることを当然の様に望んでいます。容姿に多少の自信があって、ある意味“男慣れ”している「思わせぶり女」だから、余計に純粋な男性の“一途な思い”に弱いのだと思います。昔、「101回目のプロポーズ」と言うドラマの中で、武田鉄矢扮する「達郎」が浅野温子扮する「薫」の前で、突然ダンプカーの前に飛び出し、間一髪のところで止まると、博多弁で「僕は死にましぇん。僕は死にましぇん!あなたが好きだから、僕は死にましぇん。僕が幸せにしますからぁ!」と言う一途な愛の名台詞を言います。それまで恋愛に不器用で冴えない男でしかなかった達郎の熱演が薫のみならず、日本中の視聴者をも虜にしてしまった熱演でした。この年の「新語・流行語大賞」で大衆部門の金賞となったことが思い出される印象的なシーンでした。私も含めてブサイク男子にはとても勇気付けられるものだったと記憶しています。
今日も良い一日であります様に。
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