性格が良くない人の特徴とは?!(女性編)
今日は「性格が良くない人の特徴とは?!(女性編)」をお送りします。
“性悪(しょうわる)”と一口に言いますが、良く考えてみればテレビドラマの中の配役ではその様な設定の人物を見たことがありますが、実は個人的には今迄に現実世界では本当の“性悪”って会ったことがありません。私がおめでたい性格なせいで気付かなかったこともあるのかも知れませんが、ある意味リアリティに欠ける点がありますので、そこは最初にご容赦いただきたく存じます...。
ドラマや映画のフィクションの世界では“性悪”と言いますか“悪役”が居ないと盛り上がりに欠けてしまうと思いますが、実際に自分と関わり合いのある存在になったとしたら、間違いなく迷惑この上ない存在でしょうし、日々ストレスを感じさせられることになると思います。“性悪”と言えば“性悪女”と言うのが一般的ですので、“性悪男”に関しては次回の男性編にご期待いただくとして、今回は“リアル性悪女”の特徴について具体的に考えていくことにしましょう。
それにしても、もしそんな特徴を持つ女性と出会ってしまったら、どの様にして見極めたら良いのでしょうか、たぶん“性悪”と言っても実際には軽めの“意地悪女”から発展型の“迷惑女”、そして犯罪者レベルの“極悪女”まで色々居るのだろうと想像します。どのくらい“性悪”なのかの加減で、こちらの対処の仕方を変えながら、程良い距離感を保つのか、それとも完全に人間関係を絶たなければいけないのかの判断も必要になると思います。下手をして感情的に接して“返り討ち”に遭わないとも限りません。
とにかく冷静な分析と慎重な対応が必要だと思います。とは言え、本当の“性悪”は一度や二度会ったくらいで、その本性を表すとは思えませんので、意外にも良く見逃しがちな特徴の中で、実は“本物の性悪”を内に秘めていそうな例をどんどん挙げて、慎重に対応しなければいけないポイントを整理して置きたいと思います。そうした日頃の備えが出来ていればこそ、「悩むよりも先ずやってみる」一歩踏み出せるのだと思います。
「事に当たり、思慮の乏しきを憂うことなかれ」西郷隆盛の名言ですが、行動することの大切さを示すとともに、それに先んじての“備えること”の必要性も心得よ、との姿勢を意味していると思います。お見合いで出会い、交際し、お互いの性格を知り、相性の善し悪しを確認し、婚姻を誓い、共に人生を歩む、と言うプロセスは人がこの世に生まれて、幸福を追求しようとする最も人間らしい営みだと思っています。だからこそ、心から信頼し合える相手を探し求めて欲しいと願っているのです。
<人の悪口や陰口や失敗話が大好物>
この手の女性はかなり“おばちゃん化”してる感じがします。勿論、個人的感想で申し訳ございません...。「チョット聞いてよ!」で始まる話は、実に楽しそうで顔が生き生きと生気に満ち、早口で長々とまくしたて、乗りに乗って快感そのもので、これ以上のストレス発散になることは無いと言いたげです。
気を付けなければいけないのは、そんな悪口や陰口や他人の失敗話を面白可笑しく調子に乗って話している自分を正当化したい気持ちが働くのか、単に誰かを“同じ穴のムジナ”にしたいだけなのかは分かりませんが、一通り盛り上がった後に、「これ◯◯ちゃんも私と同じこと言ってたわよ!」とそこに居ない第三者を地獄に引きずり込む一言を放つのが常套手段です。不幸にもこんな場面に遭遇してしまったら、何か用事を思い出したフリをしてでも、その場を離れるに越したことはありません。
<軽々しく秘密を話してしまう>
口が軽い女性は恐らく...もれなくと言って良いほど...“内緒話”が大好きです。これって凄く矛盾していることだとは思うのですが、他人の秘密を知りたくて仕方ない衝動と、他人の秘密を話したくて仕方ない衝動は、恐らく根っこが同じ欲求なのでしょう。普通なら口止めされれば、そのまま黙っていると思うのですが、“性悪女”は秘密と聞くと聞きたいしそれを話したくてウズウズしてしまうのです。
だから、その欲求を押さえられなくて「私、誰にも言わないから教えて!」と「これ本当にここだけの話だからね!絶対に私が言ったって内緒にしてね!」が口癖なのです。始めから秘密を守ろう等と言う気持ちは更々無いのです。この手の“迷惑女”に何かしら秘密を知られてしまったら、公然の秘密になってしまうのは時間の問題だと思います。まぁ諦めるしかないでしょう。
<自己中でナルシスト>
“性悪女”は自己中です。自分中心で世界が回り続けていると言う意識が強いのです。会話はいつも自分の話しが中心でないと気が済みません。他の女子の話題が盛り上がってくると、その場の雰囲気を自ら遮って、どうでも良い自分の話に引き戻します。特に誰かが仕事で成功したとか、幸せな結婚をした、とかの“いい話”にはいつも否定的です。「でもね、あの人はたまたま運が良かったんじゃない?」「あの子って前は◯◯さんと付き合っていて振られちゃったって聞いたわよ!」と必ずミソを付けずには居られないのです。
それに自分大好きのナルシストの一面を持っています。鏡やガラスに写った自分の姿が大好きです。「私の良さは私にしか分からないし、私が知っていればそれで良いのよ。」と超がつくほどポジティブな考え方をしています。誰かから避難されたとしてもめげることはありません。そこまで揺るぎない自己肯定感を持っていて疑いの余地が無い感じだと、周囲は何も言えなくなりますし、アドバイスしたくなったとしても、聞く耳を持っていないので、結局は関わりたく無くなると言うものだと思います。
<強きを助け弱きをくじく悪知恵が働く>
「弱気を助け強きをくじく」のが周囲から褒められて尊敬される人柄だと思いますが、“性悪女”は真逆です。立場が上の人や経済的に裕福な人だと知れば、恥ずかしげもなく媚びへつらい、気に入られようと必死になります。しかし、相手が自分よりも弱い立場の場合だと、モラハラまがいのイジメを容赦なく繰り返すのです。人のミスにつけ込み全てを否定して自尊心を痛めつけます。そうして相手が抵抗出来ない様に追い詰めておいて、自分のミスまで責任転嫁しようとします。自分を正当化したいための行動で、別に恨み辛みがある訳ではないことが多いので、“性悪女”の真骨頂だと思います。ちなみに媚びへつらう相手でさえも表面的に利用しようとしているだけで、裏では貶めようと虎視眈々と狙っているところがあります。天下一品の悪知恵の持ち主でもあるのです。全くもって、くわばらくわばらです。
<上から目線で他人を見下す>
「井の中の蛙大海を知らず、されど空の深さ(青さ)を知る」との諺の通り、狭い世界でも一つのことを突き詰めたからこそ、その世界の奥深さを知ることが出来る訳です。しかし“性悪女”は自分が井戸の中の狭い世界しか知らないと言うことさえ認識していません。「それ、あり得ないでしょ...私だったらここはこうすると思うなぁ、」常に上から目線で他人を見下し軽蔑します。自分の正当性を疑いもしないのです。流石に言葉には出さないかも知れませんが、「バカ、のろま、間抜け...」と心のなかで罵っています。
幾ら美人さんでも笑顔の魔力に騙されては一生の不覚と言うものです。一度や二度のデートでは良く見抜くことは出来ないと思いますが、一度何かのタイミングで口喧嘩をすると良いかも知れません。“性悪女”は自分に非があっても決して謝りません。素直に「ごめんなさい」が言えません。反省すらすることはありません。デートに遅刻しても何かしら理由をひねり出して他責にします。そのクセ自分が待たされた側になった時は執拗にネチネチと攻め立てます。些細なことと侮ってはいけません。普通の感覚で何か変だ?!と感じることは、誰かに何かの気付きを促されていると思って間違いありません。
<いい女を演じることに長けている>
自己肯定感の強さからか、他人の評価を殊のほか気にするせいか、“性悪女”はスカイツリーの如く「こう見られたい、評価されたい」との高い理想を持っています。その理想が高過ぎるので、素のままの自分を隠し通したまま、偽りの自分になりきって“いい女”を演じ続けることに長けています。理想ではあっても、ある意味“虚構”なので、嘘がバレないように無理をしてでも周囲を巻き込んで味方に付けようとします。自分が大切な気持ちだけには嘘がないので、都合の良い人物や自分が高みを目指すのに踏み台に出来そうな相手を見つけたら、速攻でアプローチします。所詮偽りの関係に過ぎませんが、中々見破れる男性は少ないかも知れませんので、余程相手女性の物言いや、味方考え方、行動の様子に至るまで、誠実さが欠けていないかを注視して見極めることが大切になってきます。
<計算高く涙と言う武器を効果的に使う>
男性は“女の涙”には無抵抗になってしまいます。泣かれると責めた側が悪いことをしている気持ちになるので、こればかりは両手を上げて“降参”するしかありません。“性悪女”はそこを良く理解し心得ています。泣けば相手が助け舟を出してくれる、あわよくば許されるかも知れない、何かしら自分にとって都合の良い状況になるに違いない、とにかく泣いたら何とかなると計算し、涙と言う最終兵器をとても効果的に都合良く使うのが非常に上手なので、ひとしきり泣かせた後に「泣いたら何も解決しないよ」、「泣くのは解決してからにしようね」とキッパリと言葉にするか、そんな女性の行動に、狡賢さを感じた時は、今のうちに本性を見て取ることが出来たと、寧ろ喜ぶべきかも知れません。
<自分の都合で他人を振り回す>
待ちに待ったデートの約束をドタキャンしてケロッとしている“性悪女”は自分の都合しか考えませんし、その都合を相手に押し付けて平気で強要します。「今日のデート行けなくなった」の当日ドタキャンも気分次第です。急に予定が開けば「今日は会えるから10時に迎えに来て」とワガママを通して周囲を振り回します。どんな育ち方をしてきたのかと疑問に思うほど、自分さえ良ければ他は意に介しません。人の立場に置き換えて物事を考えることが出来ないので、自分のせいで周囲が迷惑するとか、相手に負担をかけていることが想像できないのだと思います。だから余計に厄介な存在なのです。
<不機嫌さを露骨に表わす>
“性悪女”は良く言えば「自分の気持ちに正直」であり、その気持を素直に躊躇なく行動に移します。悪く言えば自分の機嫌の良し悪しを周囲に撒き散らしても平気な性格なのです。そのお陰で相手がどんな気持ちにさせられるのか、どれだけ振り回されることで迷惑を被っているのかは、ついぞ気にすることはありません。一旦不機嫌になると我慢というものをしませんので、手がつけられなくなってしまします。嫌な状況を共有するのも面倒なだけだと思いますので、拘らずにそっと逃げ出すか、暫く機嫌が元に戻るまで放置して置くかどちらかを選ぶしか無いでしょう。悪い癖だと軽く見ない様にすることが肝要です。
<言い訳ばかりで悲劇のヒロインになろうとする>
何事も今の自分を正当化して、現状に何としてでもしがみ付こうとします。自分の失敗や僅かなミスでさえも、決して自責を認めようとはしません。とにかく言い訳に終止して他責にしようと必死になります。まるで自分が誰かに騙されて失敗させられたかの様にストーリーを作り上げてしまいます。失敗やミスを認めないことが自分のプライドを守り抜く唯一の手段だと信じて疑わないのです。
“性悪女”は実は自信と才能の無さを人前でさらけ出すことが自分自身で許せない性格なので、そんな厄介なウィークポイントを隠し通すために、稚拙な言い訳に終始したり、誰かを貶めてでも自分が正しいと言い張ったりするのだと思います。そんな嘘の積み重ねで悲劇のヒロインになれるほど、世の中は甘いものでは無いのですが、そこは“性悪女の浅知恵”なのかも知れません。実は失敗やミスが自分を成長させてくれることに繋がるチャンスを逃していることに気付かない可哀相な存在とも言えるのだと思います。
<“性悪女”と上手に付き合う方法>
①取り敢えず褒めておく
“性悪女”と付き合おうとすること事態に疑問符が点いてしまいますが、見極められる迄は取り敢えずお付き合いしてみたいと考える男性も居られると思います。一番無難な方法は、“幸せな気分にさせる”ことだと思います。つまり“褒める”のです。どんなに性格が悪い女性だとしても、褒められて悪い気分になることは珍しいでしょう。余り過剰に褒め殺さなければ、上機嫌で居てくれると思います。少なくとも意地悪をされる様なことにはならないと思います。
②内緒話を打ち明けない
良く相手のことを知らないうちから、自分のことをペラペラと打ち明けないことはとても重要なことだと思います。少しぐらい笑顔で優しく接してくれたからと言って「運命の人だ」と早合点して気を許してのぼせ上がっては、後でとんでもないしっぺ返しをくらうことに成りかねません。本当に優しい人なのか、優しさを演じているだけなのか、お付き合いを重ねながら本質的なことを理解できる様に充実した時間を過ごすことが必要なのだと思います。
③決して感情的にならない
万が一の可能性として、運悪く“性悪女”と出会ってしまったとしても、決して感情的になってはいけません。“性悪”な心根を治してやろうとか、ましてやギャフンと後悔させてやろう等と考えたりするなどは以ての外です。それこそ、どこで仕返しをされるか分かりませんし、計算高いのでより悪質な行動に出ないとも限りません。冷静に対処するに限るのです。新しい女性との出会いに集中した方が、何倍も前向きな行動だと思います。
④なるべく関わらない
実は、なるべくなら関わらないに越したことはありません。幾ら外見的な魅力が抜きん出ていたとしても、所詮は“いい女”の仮面をかぶった“性悪女”に過ぎないのです。嘘と欺瞞で塗り固められた人格を信じることが出来ないとすれば、共に人生を過ごすパートナーとは成り得ないと気付くべきだと思います。“一生の不覚”と後悔しないように“リアル性悪女”の特徴を良く頭に入れておくことが重要だと思います。
あれっ?何だかんだ書いている内に盛り上がってしまいました...結構リアリティありありだったかも知れませんね(笑)。自分では良い人間関係に恵まれてきたと感謝していますが、長く生きていると幸せとは真逆の関係とも隣り合わせに陥ることがあるものなのだと思います。
今日も良い一日であります様に。
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