失恋から立ち直る方法とは?!(その2)

今日は「失恋から立ち直る方法とは?!(その2)」をお送りします。



前回は失恋から立ち直る方法を見つけて、これからの最高の幸せを掴んでいただくために、重要なこととして、皆さんお一人お一人の過去の失恋経験を細かく思い出すことから始めましょう、と言うことをお話して宿題とさせていただきました。辛い思い出の一つ一つだったと思いますが、仮に既に過去のこととして充分に気持ちの整理がついている場合は、以外に客観的に事実だけを思い出すことが出来たのではないでしょうか?!。未だ生々しい感情が残っている場合は、とても冷静な整理など出来なかったと思います。それぞれご自分の状況が違う中で、“思い出す”プロセスを踏んでいただけたと言うことで、今日のお話へと進めていくことにいたしましょう。



<失恋をゼロにすることは恐らく無理>


早ければ子供時代に幼馴染との失恋に始まり、現在に至るまで最初の恋愛を上手く実らせて、そのまま結婚生活を幸せに送って一生を終えるカップルは多分限りなくゼロに近いと思います。前回の私の昔話ではありませんが、皆さんそれぞれ大なり小なりの失恋を何度となく経験して精神的にも成長して逞しくなり、失恋から得られた学びが功を奏して、やがて幸せな恋愛の成功体験へと結びついて行くのではないでしょうか。


つまり失恋をゼロにすることは恐らく無理ですし、寧ろ何度かの失敗が貴重な経験となり人として成長もさせて貰えるのであれば、あやふやに誤魔化そうとせずに、辛くても正面から向き合って、相手の気持と自分の気持ちに正直にその顛末を受け入れるべきなのだと思うのです。直近の出生動向基本調査によれば、恋愛結婚の平均交際期間は4.5年とのことです。その間に日常のデートがあり、誕生日やクリスマスや様々なイベントを一緒に過ごしてお互いの人間関係を深めて行く訳ですが、それでも50歳時の未婚率が男性は23.37%、女性は14.06%(2019年国立社会保障・人口問題研究所統計)となっています。


つまり男性のうち10人中4~5人、女性のうち10人中1人~2人は結婚を一度もすることなく過ごす人が居ることになります。だとするならば、限られたチャンスを如何に成功へ結びつけるかが重要なカギになると思うのです。一応、結婚に至ったカップルが、それまでに交際した人数は、男女差はあると思いますが、平均で4~5人と言われていることを踏まえれば、ハッキリ言ってとても少ないチャンスです!。


更に言えば成功への効率を如何に上げる努力をするかを考えなければいけません。一つには「結婚確率の高い出会いを積極的に増やす」、二つには「長い期間をかけた恋愛は避ける」、そして三つには「失恋から出来る限り早く立ち直る」、と言うことが重要なポイントとなってくるのです。これらを実現させるには、中々結論を出せない恋愛だけに固執せずに仲人型婚活を積極的に取り入れることが大切ですし、プラス如何に失恋を長引かせない方法をマスターするかにかかってくるのです。



<失恋を忘れるより新しい相手を受け入れる>


前回の宿題を思い出していただければ腑に落ちる部分かと思いますが、過去の失恋から立ち直っているか否かなんて、実際のところ良く分からないことも多いのではないでしょうか...すっかり気持ちを整理して、もう相手の顔も忘れかけていると思っていても、実際は何かの拍子に部分的な情景が浮かんできたり、当時の感情がリアルに思い出されたりするものだと思うのです。


じゃあいったいどうすれば失恋を引きずらずに立ち直ることが出来るのでしょうか?!。それは「無理に忘れようとしないこと」だと思います。何か矛盾してることの様に感じられるかも知れませんが、先程も申し上げた通り、いくら忘れようと思っても何かの拍子に記憶を遡って悲しい気持ちになってしまうのです。だったらいっそのこと「無理に忘れようとすることを止める」ことに決めて、取り敢えず意識の中心からずらしたポジションに置いておきましょう。


そして「新しい相手を受け入れる」ことに集中するのです!!。そこは精神的に気が向かなくても、自分をふるい立てて相手探しを始めて見るのです。結婚したいと言う強い希望をもう一度確認し、何を優先しなければいけないかを良く考えれば、自ずと答えは見つかる筈です。勿論、中々自分一人では充分な準備は出来ないかも知れませんので、そこは弊社のような仲人型結婚相談所が婚活に適した環境を整えて、貴女の背中を何度も押してくれる頼もしいパートナーになると思います。


某番組のチコちゃんではありませんが...過去の自分に「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られる前に、“誰といつ結婚したいか”の具体的な目標を決めて、結婚相手に一番望むものは何かを考え、相性の良い相手が目の前に現れた時のことを想像し、その存在を交際相手として受け入れることを一番優先させることが大切なのです。新しい相手に夢中になることでしか過去を乗り越えるのは難しいと気付きましょう。失恋から立ち直る一歩は「新しい相手を受け入れる」準備を一日も早く始めることなのです。



<失恋への執着心と正面から向き合う>


前回は私が失恋のショックを中々受け入れられず、一年もの間大学生活やアルバイトに励むことで現実逃避をしていた話をさせて貰いましたが、もしその一年後に偶然にも電車の窓越しに遠くのホームに立つ満開に咲き誇る桜を背景にしたM子さんを見かけることが無かったら、その後の日常はもっと現実逃避が続いていたかも知れません。


しかし良く考えてみれば、そんな運命の悪戯のような偶然は普通なら起こる筈もなく、世の中の失恋ピープルは全員、 自らの気持ちをコントロールして、失恋への執着心と正面から向き合わなければならないのです。


それはとても辛い葛藤の時間だと思います。それこそ失恋相手との出来事が一つ一つフラッシュバックする毎日でしょう。何故あの様になってしまった?...あの時はどうすれば良かった?...もし逆の言葉を言っていたら?...等々仮定のやりとりを延々と自問自答し続けることでしょう。でも、その試みは実はとても大事なプロセスなのです。



<辛い失恋の痛みをいつまでも継続させるのは困難>


やがて、全ての自問自答を繰り返して見たところで、何の現実も変化はしないことにその内気付く時が来ます。全てのシュミレーションをトライしてみて納得はいかない迄も、気持ちを整理して落ち着かせることが出来さえすれば、未だ余裕は無くても自分とは上手く行かなかった相手の幸せを、ほんの少しでも祈る心境にはなれると思います。取り敢えずそれで良いのです。


お互いに上手く行かなかった相手とは言え、一時でも“好き”と言う気持ちにさせて貰ったことへの感謝と、心から愛した人の幸せを祈ることで、この恋愛を“白歴史”にすることが出来るのです。あれほど忘れるのが難しい...後悔ばかりの悲しい毎日だったのが、全てのシュミレーションを出し切ったことで、それ以上何も浮かばない“無の心境”に至るのです。


そうなればハタと気付きます!悲しさに打ちひしがれた状況をどこまでも続けることなんて、それこそ精神的に耐えられる筈はありません。そんな苦痛を続けるくらいならば、新しい幸せを求めて一歩前へ進もうとする方がどれほど楽なことか分からないのです。現実逃避をせず、真正面から向き合い、後悔のシュミレーションを出し尽くし、“無の心境”に至れば、必ず自らの意思で一歩前進することが出来ると思います。(次回につづく)


今日も良い一日であります様に。


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