敬語からタメ口へ切り替えるタイミングは?!

今日は、『敬語からタメ口へ切り替えるタイミングは?!』をお送りします。 



婚活中の皆さんにとって、お見合いで相手と出会い、お互いのフィーリングが合えば、交際を成立させ、少しづつ距離を縮めて行きながら、関係を深めていくプロセスを丁寧に進めて行くことになりますが、そこで中々タイミングが難しいとされているのが、敬語からタメ口へ切り替えることだと思います。昨日はお見合いの席では‟いきなりのタメ口厳禁”の話をさせていただきましたが、今日は交際成立後にどのタイミングで言葉遣いを親しげな印象の伝わるものに切り替えて行ったら良いのか?を考えて見ることにしましょう。 



<ファーストコール> 


ファーストコールは、お見合いの翌日の夜とかに掛ける場合が多いと思いますので、お見合いと同様に敬語を使いましょう。敬語と言っても「~です。」や「~ます。」と言った丁寧語が良いでしょう。余りにもあらたまり過ぎる言葉の使い方は、相手との余計な壁を作ってしまいかねません。これからは、できるだけ少しづつ距離感を縮めたい訳ですから、尊敬語や謙譲語を使うのはやめておきましょう。 



<ファーストコール~初デートまで> 


凡そ一週間以内に初デートのパターンが多いでしょう。と言うことは、それ迄お互いに毎日メールやLINEのやり取りを交わす事になると思います。初デートの日程や場所、待ち合わせ時間などの打ち合わせをするのは、特別感がなくいつものルーティーンと言う感じでしょう。ですので、そこのタイミングでは丁寧語で通しておくのが良いでしょう。2~3日で予定が決まると、そこから初デート迄はコミュニケーションタイムになります。ルーティーンの話題と言うよりは、楽しみな初デートでどんなことをしようか?と言った気分を高揚させる話とか、その日一日のトピックや失敗をやらかした話など、仕事やプライベートに少し踏み込んだ話になったりすると思います。そうなった場合には、例えメールやLINEとは言え、親近感が必要になってくると思いますので、まるっきり丁寧語びするのを徐々に減らして行きましょう。「えー?どうやって減らすの?!」と言うあなたには、丁寧語にタメ口を混ぜてみることをお勧めします。例えば... 


A君:「初デートの浅草は楽しみだね!君のおススメの店でランチした後は、散歩がてら近くの‟花やしき”へ行ってみませんか?」  


と言った感じに、「楽しみだね!」や「君」や「ランチする」のタメ口を挟みつつ...「行ってみませんか?」と最後は丁寧語へ戻すことで、イメージが良くなると思います。ちなみにパターンを変えるとこうなります...。 


Aa君:「初デートの浅草は楽しみですね!あなたのおススメの店でランチをいただいた後は、散歩がてら近くの‟花やしき”へ行ってみない?」 


「楽しみですね!」や「あなた」の丁寧語と「ランチをいただく」の謙譲語が先に来て、「行ってみない?」のタメ口で終わっている文章は、何か上から目線の印象が強くなってしまいます。同じ内容でも敬語とタメ口の挟み方の違い、そして最後にどちらの表現を持ってくるかで全体の感じ方が真逆になる感じがお分かりいただけたでしょうか。 


では、同様に初デート後のメールを比べてみるとこんな感じです...。  


Bさん:「今日はありがとうございました。とっても美味しかったし、楽しかった!。花やしきの妙に懐かしい感じにワクワクドキドキ。また連れて行ってくださいね!。」 


こちらも「ありがとうございました。」の丁寧語から、「美味しかったし、楽しかった!」とタメ口を挟んで、「また連れて行ってくださいね!。」と丁寧語へ戻すことで上品な感じにまとめています。しかしパターンを変えると...  


Bbさん:「今日はありがとう。とても美味しくいただきましたし、楽しむことが出来ました!。花やしきは妙に懐かしい感じがあり、ワクワクドキドキいたしました。また連れて行ってね!。」  


「ありがとう!」のタメ口で始まって敬語が続き、「また連れて行ってね!。」のタメ口で終わると、やはり全体の印象が真逆になってしまい、表現のちぐはぐさと、上から目線の感じがどうしても否めません。 



<まとめ> 


これらの例を見ていただいてお分かりの通り、ファーストコールから初デートが終わるまでに、色々なメールやLINEのやり取りをしますが、毎日のコミュニケーションを繰り返す中で、効果的にタメ口を入れることで親近感も演出することができるのです。初デートが終わるまでのプロセスを上手く進められれば、二回目のデートの時には敬語を使わなくても、寧ろタメ口だけの会話が自然になって行くことでしょう。 


ただ、中には年齢差の問題とか、交際経験の少なさとか、弱気な性格とかが原因で、中々敬語から抜け出せないケースが結構見受けられます。そんなカップルに限ってお互いの呼び方も‟苗字呼び”をいつまでも続けていたりするものだと思います。距離感を縮めたいなら、フランクな気の置けない関係を作らなければ一歩も先に進むことはできません。「そろそろ敬語やめません?」、「下の名前で呼び合いません?」と思い切って提案してみましょう。距離感が縮まらなければ、いつまで経っても真剣交際など夢のまた夢になってしまいます。  


‟時は金なり”です。どうせ時間をかけるなら、先ずはフランクな関係を作ってしまってから、何でも話し合い、お互いの個性を出し合い、尊重し合い、時には喧嘩もして、相性の良し悪しを見極めるために使うことが大切だと思います。‟いつか誰かと”ではなく‟いつ迄にこの人と”を一日も早く具現化できるように祈るばかりです。 


今日も良い一日であります様に。  

 


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