“あざといお相手”とは?!(男性編)
二日間に渡って「あざと女子」の外見・内面・行動の特徴を見てきました。基本的には「あざと女子」の言葉は女子だけですが、勿論、男性にも結構ずる賢い人もいますので、そんな男子を敢えて「あざと男子」と名付けて、その色々な特徴を見て行きましょう。今日は「“あざといお相手”とは?!(男性編)」をお送りします。
<あざと男子の外見>
①頼りがいがなさそう
人生を自分に有利に進めるやり方を知っています。何をされても許されるような雰囲気やどことなく助けてあげたいようなかわいい弟キャラのような雰囲気を出しています。多くの場合雰囲気だけで実は意外と自分で何でもこなせてしまいます。恋愛においてもどこか守ってあげたい雰囲気なのでモテますが、付き合ってみると何から何までやらされるという場合が多いようです。
②可愛い系で女子力?が高い
男らしくしようという気持ちが無いので、時に女子よりも女らしいと感じる性格をしている時があります。振る舞い方も、女子よりも可愛く見せる演出ができるのです。
③見た目がイケメン
イケメンで見た目が整っていることが多いです。「あざと男子」は、自分がかっこいいことを知っています。普通、あざとい言動は嫌がられることが多いのですが、多くの「あざと男子」は、見た目が整っているため許されてきました。当然、あざとい自分を自覚しているので、少しオーバーに言えば、見た目の良さを武器に社会と戦って成功してきたつもりでいるのです。
<あざと男子の内面>
①子供の頃から“あざとい”
「あざと男子」は、幼少期から見た目が良く、そのため周りからもちやほやされてきたのであざとい性格になってしまいます。そのため、あざとい言動をするのに躊躇する気持ちはありません。いつまでも容姿を武器に自分に有利に物事を進めていきます。周りの大人の責任でもあるかも知れません。
②自分を良く見せる天才
自分を演出することが得意です。まるでドラマのような演出をする「あざと男子」に夢中になってしまう場合もあります。自分を良く見せようとすることに時間を注いでいます。見た目や演出に優れていても中身が伴っていない可能性があります。付き合う前は、まるで王子様のように思っていても実際に付き合うとあまり魅力的ではなかったとがっかりする女性も多いです。「あざと男子」に攻略されないためには、その人の本質を見極める目を養う必要があります。
③他力本願で甘え上手
「あざと男子」は一人で物事をすすめるよりも誰かの力を借りたほうが楽なことを心得ています。そのため、何事にも他力本願で、自分の周辺にいるありとあらゆる人間の力を活用します。ある意味では、生きる力が強いといえます。また、とにかく甘え上手です。相手の心理をおさえ、どのように接すれば周りが自分の思い通りに動いてくれるか心得ています。単純な甘え上手な男子との違いは、甘え上手な男子は誰これ構わず甘えますが、「あざと男子」は自分にとってメリットのある人にのみ甘え、それ以外に人に対しては意外と冷たく接してきます。自分でできないことを人に頼るのではなく、自分でもできるのに人にやらせてしまうのが「あざと男子」。漁夫の利的な発想を持っているのが特徴です。いざ恋愛が始まると頼りない存在になるでしょう。
<あざと男子の行動>
①寄生するのが得意
「あざと男子」は、人を頼るのが上手だという特徴があります。恋愛だけでなくいろいろな面で人に頼るあざとい男子は、周囲の人の心を掴みます。人を頼りにするというのは悪いことではありませんが、「あざと男子」はそれを計算高い目で見ているので、人を頼りにしなくてもよい場面で、あえて人に頼ってみたりすることがあるのです。金銭面では、女性に奢らせるのが上手だという特徴があり、デートのたびに女性がお金をだしてしまうことも少なくありません。何かと理由をつけて女性に奢らせるので、女性がだんだんと苦しくなっていくパターンが多いようです。しかし「あざと男子」は計算高いので、女性が払わないのが悪いと思わせるように仕向けてくることもあるようです。正に“寄生するのが得意”な生き物です。
②逃げ足が速い
結局最後は逃げるということです。確かに「あざと男子」はいざというとき、相談に乗ってくれたりアドバイスをしてくれたり、助けてくれることがあります。しかし、自分がその状況に陥ったときには、堂々と逃げてしまうのです。最初は優しくて良い人と思っていても、ふたを開けてみれば責任感はなく、ただ弱い人間だったという場合もあります。計算高いので、自分のメリットになるときには人を助けるのですが、自分にメリットがないとわかれば知らないふりをします。「あざと男子」は、責任を取るのが嫌いです。その気にさせるまでは全力で来ますが、大事なところは女性に決めさせたり、話さないようにしたりして、自分が悪くないラインを死守するのです。
③見返りを求める
「あざと男子」は恋愛において、見返りを求めるという特徴があります。普通なら恋愛をする時に、相手に何かを要求するということはほとんどないと思います。しかし、「あざと男子」は恋愛において少し違った考え方をしています。女性に対して恋愛で使った労力を、他の形で返してほしいと考えているので、女性が何も返してくれないと分かった時には、早々に恋愛関係を終わりにして、いつの間にか姿を消してしまうこともあります。“金の切れ目は縁の切れ目”と思っているのです。
④約束を守らない
「あざと男子」には、約束を守らないという特徴もあるようです。女性から好かれたいと思っている「あざと男子」は、女性の喜ぶことをしそうなのに、なぜ女性から嫌われそうなことをしてしまうのでしょうか。これも計算高い部分が働いています。恋愛においても女性が自分から離れていかない、と感じた時には、自分の好き勝手に行動することがあります。「今までは女性の顔色を伺っていろいろしてきたけど、もう自分から離れないから約束を破っても大丈夫!」となるのです。
⑤プライドに欠ける
「あざと男子」は男としてのプライドがありません。他力本願な「あざと男子」は、物事がいい方向に進めば別に自分が頑張る必要がないと思っています。「これは何がなんでも、俺がやってみせる」とガッツを見せることは少なく、困っている仕草を出して誰かが助けてくれるのを常に待っています。プライドの有無は「あざと男子」の見分け方のひとつです。
⑥自分以外はどうでも良い
「あざと男子」は、自分のことが何よりも大事です。彼女のために行動するというよりは、自分のためにだけ行動します。「あざと男子」がしてくれる行動には、全て自分が得になるようにという計算が働いている可能性が高いのです。大口をたたくことがありますし、教えてくれる情報も正しくない可能性もあります。自分に有利に働くから情報を提供するということが少なくありません。優しくされても勘違いせず、安易に信用しない様に注意しましょう。
<母性本能を刺激するのが上手>
①褒め上手
相手が喜ぶポイントを知っている人が多いのが特徴です。そのため、女性のヘアスタイルやファッションなどの微妙な変化に気付き「新しい髪形、似合うね」と、さらっと褒めるセリフを吐きます。外見的なことだけでなく、誰も気付かない様な女性の行動に気付き「ありがとう!助かった!」と声を掛けます。細やかな目配り・気配りに心を奪われる女性も多いのです。
②弱みを見せる
自分の魅せ方や、モテるにはどうしたら良いのかが分かっているので、かなり注意が必要です。優しいのに「なんだか放っておけない男性」を自ら演出することができるのです。
③奢らせ上手
一緒にご飯に行ったとき、自分を褒めてくれ、話もちゃんと聞き、おまけに弱い部分なんかをさらけだされた時には、ついつい「奢ってあげたい」気持ちになる女性がいるのではないでしょうか?。「あざと男子」は、結構年上の女性に好かれる傾向にあります。たぶん自分から年上の女性に好かれるように演出している部分もあるとは思います。
④特別な存在と思わせる
「イケメンが多い」「人たらし」「上目遣い」「懐に入り込む」「繊細な気遣い」「優しい物言い」「弱みをさらけ出す」等々の演出に長けているので、女性は母性本能を刺激されやすく、ついついお願いされたり甘えられると、何でも許してしまうことに陥りがちなので、要注意が必要です。
<あざと男子を遠ざける>
「あざと男子」は、自分があざといことを自覚しています。しかし、今まで他人に指摘されたことが無い人が多いのでショックを受けるでしょう。自分のあざとい態度が通じない相手だと思うと、男性の方から距離を置いてくれるでしょう。仕事上関わる必要がある人は、業務連絡だけをする関係に留めて置くことがおすすめです。勿論、結婚のお相手に「あざと男子」は不向きです。例え、お見合いで見抜けなくても、プレ交際で良く見極めて、お断りしましょう!。“あざといお相手”とは?!(男性編)をお送りしました。今日は、この辺で失礼します。
(出典:YOTSUBA、Rank Best、KIRARI、生活百科、Smartlog、MIROR、4MEEE)
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